松尾先生分

骨学 4月2日、3日

体幹

・全身の骨について、それぞれの骨とその骨が存在する部位(区分)を説明することができる。

 モチ解:14頁、15頁図1

 カラ解:103頁図6−1、141頁図7−1

・胸郭を構成する骨の名称と連結を説明することができる。

 モチ解:19頁図8・9

 カラ解:133頁、134頁図6−29、135頁

・脊柱を構成する骨の種類とそれぞれの形態的特徴を説明することができる。

 モチ解:16頁図3、17頁図4・5、18頁図6・7

 カラ解:126頁図6−19、127頁図6−20、128頁図6−21・表6−3、

     129頁図6−22・図6−23、130頁図6−25、131頁図6−26

     132頁図6−27、133頁図6−28

・脊柱を構成する骨について、各部位を構成椎骨の特徴と個数を説明する事ができる。

 モチ解:15−18頁図2−7

 カラ解:

・頸椎について、頸椎の特徴を胸椎と比較して説明することができる。

 モチ解17頁図4

 カラ解:129頁−131頁

 

関節について

 ・関節の一般的な構想と種類について説明することができる。

 カラ解:168頁

 関節の運動(一軸性、二軸性、三軸性(多軸性))について説明する事ができる。

 カラ解:169頁〜173頁

 

上肢

・上肢帯および自由上肢を構成する骨の名称と形態的特徴を説明することができる。

 モチ解:21頁図11・12

 カラ解:142頁図7−2・図7−3、143頁図7−4、144頁図7−5

・肩関節の略図を描き、運動方向を説明することができる。

 カラ解:177頁

・肩関節の運動に関係する筋の名称と起始・停止・神経支配を説明することができる。

 カラ解:177頁、178頁、229頁

・肩関節を構成する骨の名称をあげ、それぞれの形態的特徴を説明することができる。

 モチ解:21頁図12、22頁図13

 カラ解:177頁図8−11

・肘関節の略図を描き、運動方向を説明することができる。

 カラ解:178頁

・肘関節の運動に関係する筋の名称と起始・停止・神経支配を説明することができる。

 カラ解:178頁229頁

・肘関節を構成する骨の名称をあげ、それぞれの形態的特徴を説明することができる。

 モチ解:22頁図13、23頁図14

 カラ解:179頁図8−12

・手の関節について、それぞれの関節が存在する部位と名称、構成する骨、

運動方向について学ぶ。

 モチ解:24頁

 カラ解:180頁表8−4

 

 

 

下肢

・下肢帯および自由下肢を構成する骨の名称と特徴を説明することができる。

 モチ解:25頁図17

 カラ解:151頁図7−9、152頁図7−10・153頁図7−10・154頁・

     155頁図7−11・156頁図7−11・157頁図7−12・

     158頁図7−13

・骨盤の諸径について、骨盤を図示し、それぞれの結合線が示す部位を説明することができる。

 モチ解:26頁図18

 カラ解:157頁図7−12

・股関節を構成する骨の名称をあげ、それぞれの形態的特徴を説明することができる。

 モチ解:27頁図19、28頁図20・21

 カラ解:181頁図8−14、182頁図8−15

・股関節の略図を描き、運動方向を説明することができる。

 カラ解:181頁図8−14、182頁図8−15、185頁表8−5

・股関節の運動に関係する筋の名称と起始・停止・神経支配を説明することができる。

 カラ解:181頁、182頁、239頁

・膝関節を構成する骨の名称をあげ、それぞれの形態的特徴を説明することができる。

 モチ解:22頁図13、23頁図14

 カラ解:182頁、183頁図8−16・184頁図8−17

・膝関節の運動に関係する筋の名称と起始・停止・神経支配を説明することができる。

 カラ解:183頁、184頁、241頁

・足の関節について、それぞれの関節が存在する部位と名称、構成する骨、

運動方向について学ぶ。

 モチ解:29頁

 カラ解:185頁表8−5

 

 

頭部

・顔面(内臓)頭蓋骨に分類される骨の名称をあげて、頭蓋における部位を説明することができる。

 モチ解:30頁−32頁

 カラ解:103頁図6−2、104頁−107頁図6−3

・脳(神経)頭蓋骨に分類される骨の名称をあげて、頭蓋における部位を説明することができる。

 モチ解:33頁−35頁

 カラ解:103頁図6−2

・内頭蓋底について、前頭蓋窩、中頭蓋窩、後頭蓋窩それぞれを構成している骨の名称と位置およびそれぞれの窩に存在する孔、裂、管、溝の名称とそれらを通過するものを説明することができる。

 モチ解:31頁図24、32頁

 カラ解:108頁図6−4、109頁図6−5

・頭蓋冠を構成している骨とそれらの骨が連結する部位の名称を説明することができる。

 モチ解:30頁図23、31頁

 カラ解:104頁図6−3

・眼窩を構成する骨の名称と形態的特徴を略図を描いて説明することができる。

・眼窩の略図を描き、構成している骨の位置を説明することができる。

 モチ解:33頁図25

 カラ解:106頁図6−3、120頁図6−15

・鼻腔を構成する骨の名称と形態的特徴を略図を描いて説明することができる。

・鼻腔の略図を描き、構成している骨の位置を説明することができる。

 モチ解:33頁

 カラ解:106頁図6−3、109頁図6−5、121頁図6−16

・副鼻腔の名称をあげ、それぞれが存在する骨の名称と頭蓋における部位を説明することができる。

 モチ解:34頁

 カラ解:121頁図6−16

・顎関節の略図を描き、咀嚼筋を構成する筋の名称とそれぞれの筋の起始と停止について説明することができる。

 モチ解:34頁

 カラ解:174頁図8−7

 

 

長野先生分

第1回目

4月9日系統解剖実習講義

皮膚割線について説明できる。

皮節を図示できる。

乳房のリンパの流れに関係するすべてのリンパ節の名称および位置を図示できる。

学習課題の( )穴埋め問題も理解しておくこと。

 

4月16日系統解剖実習講義

固有背筋を図示できる。

固有背筋の支配神経と作用について説明できる。

後頭下三角が図示できる。

頚部の脊髄神経の後枝の名称および走行を図示できる。

学習課題の( )穴埋め問題も理解しておくこと。

 

4月23日系統解剖実習講義

手根管の構成を図示できる。

また、手根管症候群について説明できる。

前腕、手掌、手背の皮膚の知覚神経分布図を描くことができる。

正中神経、橈骨神経、尺骨神経の上肢での走行を図示することができる。

また、各神経の絞扼神経障害が起こりやすい部位が説明できる。

正学習課題の( )穴埋め問題も理解しておくこと。

中神経、橈骨神経、尺骨神経の筋肉の神経支配を説明できる。

 

5月7日系統解剖実習講義

鼠径管の構造を図示できる。

また、下腹壁動静脈との関係も含めて鼠径ヘルニアについて説明できる。

腹直筋鞘の構成を図示できる。

また、弓状線について説明できる。

学習課題の( )穴埋め問題も理解しておくこと。

 

 

松尾先生分

 

解剖実習(マクロ)

4月13日 第4回

・背部浅層の筋群について、それぞれの筋の起始・停止・神経支配について略図を描いて説明することができる。

・聴診三角の存在部位と構成するものについて略図を描いて説明することができる。

・腰三角の存在部位と構成するものについて略図を描いて説明することができる。

カラ解

 

実習の手引き第6章、第7章

講義配布プリント

 

4月20日 第8回

・解剖学実習において、上肢の切り離しを行う際に切断する筋、血管、神経について説明することができる。

・肩甲骨の運動とそれにあずかる主な筋(起始・停止・神経支配)について、肩甲骨の略図を描いて説明することができる。

・前鋸筋の起始と停止について、肩甲骨の略図を描いて説明することができる。

カラ解

 

実習の手引き第13章、第14章、第15章

カラ解

実習の手引き第13章、第14章、第15章

講義配布プリント

 

第4月27日 12回

・縦隔の定義について、説明してすることができる。

・縦隔に含まれる主要な臓器・器官・組織について説明することができる。

・心臓を包む膜について説明することができる。

・心臓の栄養血管について、略図を描いて説明することができる。

・左右の反回神経の走行について、略図を描いて説明することができる。

 

カラ解

実習の手引き第39章、第40章、第41章、第42章

講義配布プリント

 

 

 

重吉先生分

 

解剖学実習第2系統解剖講義実習(重吉)

#体の表面から触れる体表のマーカーとなる構造を説明することができる  てびき  p. 4,5

#広頚筋を収縮させるとどのような表情になるか

#図6を描けること。   てびき  p. 10

#以下を絵を描いて説明できる。

大胸筋 支配神経、起始、停止、作用

前鋸筋  支配神経、起始、停止、作用

頚神経叢   どのような構成になっているのか。

胸鎖乳突筋  支配神経、起始、停止、作用  

僧帽筋  支配神経、起始、停止、作用

 

第6回系統解剖講義実習(重吉)

#鎖骨下動静脈の枝について説明できる。(腕頭動脈、腕頭静脈に注目)

#鎖骨と鎖骨下動脈、鎖骨下静脈の位置関係を説明できる。

#胸管はどこにあるのか簡単な絵を用いて図示できる。またその機能を説明できる。胸腔のどこを通るか。どこで静脈にはいるか。が重要。

#三角筋の作用が三種類あることを軸の概念を用いて説明できる。

#腕神経叢の枝を描いて、おのおのの末梢の枝が支配する代表的な筋肉を示すことができる。

#肩甲骨に作用する筋肉をのべ、おのおのの筋について起始、停止、作用を述べることができる。

 

#10回系統解剖講義実習(重吉)

母指の中手手根関節における屈曲、伸展、内転、外転がどのような動きなのか。またどのような筋と関節がその動きを成り立たせているか。絵を描いて説明できるようにする。(鞍関節を絵を描いて説明できる。)

母指対立筋でどうして対立するのか、それを説明するため絵を描いて、そこに軸とモーメントを書き入れよ。

#手のひらに分布する筋の名称、機能を説明できる。

#虫様筋はどうして同時に屈曲の進展を行うことができるのか述べることができる。

#母指の運動に関係する筋の起始と停止、機能を絵を描いて説明できる。

#上肢に分布する血管、神経について絵を描いて説明できる。

 

#14回系統解剖講義実習(重吉)

l         腹膜が肝臓をどのように取り巻いているのかをマンガで描け

l         ウインスロー孔はどこにあるか?またダグラス窩にゾンデを差し込んで周辺の構造とともにスケッチせよ。(ダグラス窩に手を入れて腹膜腔の深いところに到達していることを確認すること。)

l         虚血性大腸炎の生じる部位は大腸脾弯曲部(ひわんきょくぶ)から下行結腸、が圧倒的に多い。どうしてか?

l         門脈の枝、腹腔動脈の枝を絵を描いて説明できる。

l         トライツ靱帯の位置を周辺構造とともに描いて説明できる。

l         内腸骨動脈は腸管に対してどのような動脈を出し、どの部分を支配するのか説明できる。

 

Kinesiology (二回の講義をまとめます。)

講義で触れたもののみから問題を出します。軸を決め、外力のベクトルを記入し、 その上で、 姿勢を維持する際の筋力を求める計算ができるようになっておいてください。

以下プリントにでてきた事例のみです。確実に絵を描いて説明出来るようにしてください。

軸、回転、重心、といった概念を用いて、筋肉の作用を説明できること。

重心の考えを用いて、片足で起立する少女がどうして転ばないかを説明できること。

どのような関節があるかを述べることができ、関節の形状がどのように関節の動きを規定するか説明できること。

l                          膝関節を構成する靱帯を図示して役割を説明できる。

l                          上腕二頭筋と上腕三頭筋がどうして肘関節の屈曲と伸展に作用するか力のベクトルと軸を書き込んで、力のモーメントの観点から説明できる。

l                          膝関節を屈曲した位置から飛び上がるときに大腿四頭筋の力が必要である。どうしてか力のモーメントと軸を書き込んで説明できる。 

l                          パソコンを見ている人の頭の位置で広頚筋に必要な力が大きく異なっていることを説明できる。

l                          姿勢が異なるとどうして脊柱起立筋が必要な力が異なってくるのかを説明出来ること。

l                          顔を洗う際に手をつくと腰椎にかかる圧力が軽減する。どうしてかベクトルを描いて説明できる。(手の力によって生じる抗力を書き加えて、腰椎にかかる力がどうなるか説明できればよい。)

 

 

鯉沼先生分

 

412日 系統解剖実習講義 「頚部のやや深層・胸部の深層と腋窩 S89

頸神経ワナの構成について図を描いて説明できる。

舌骨下筋群とは何か図を描いて説明できる。また、その作用、起始・停止、神経支配について説明できる。

肩関節の外転・内転、屈曲・伸展、外旋・内旋について図を描いて説明できる。

大胸筋の作用、起始、停止、支配神経について説明できる。

 

419日 系統解剖実習講義 「うでの皮切りと腕神経叢・上腕屈側の筋と神経 S1112

腕神経叢の構成図と上腕以下の筋に分布する神経について図を描いて説明できる。

筋間中隔とは何か、どうして必要なのか。図を描いて説明できる。

三角筋の作用、起始、停止、支配神経について説明できる。

 

426日 系統解剖実習講義 「胸壁・胸腔を開く・胸膜と心膜・肺・くびの根もとの深層 S29、S35-38

肋間動脈の経路について図を用いて説明できる。

肋間の構造について図を用いて説明できる。

胸膜腔とそのはたらきについて図を描いて説明できる。

左右の肺がどのような構造物と隣接しているか説明できる。

 

510日 系統解剖実習講義 「胃・肝臓・十二指腸・膵臓・脾臓、腎臓と副腎 S47-50

肝区域と肝葉の区分の違いについて図を用いて説明できる。

Calot(カロー)三角について図を用いて説明できる。

胆汁の流路について図を用いて説明できる。

胃・肝臓・腸・脾臓を取り出した後の腹腔内の構造物の配置について、図を描き名称を記入することができる。
(例、カラー人体解剖学、図26-2 (p. 535)。まだ実習が終わっていない下方領域は除く)