#「組織学 腺 重吉」の「5.」を訂正しています。
組織画像試験の範囲は以下になります。
カラーアトラス
組織・細胞学
第2章 上皮組織
第3章 結合組織
第6章 筋組織
第8章 血液と骨髄
第10章 リンパ性器官
第12章 口腔
第13章 消化管
第14章 肝臓、胆嚢、膵臓
松尾先生分
4月4日 1・2時限 発生学講義 配偶子形成
・減数分裂について、概略を説明することができる。
ムーア人体発生学:17頁-18頁(図2-1、図2-2)
・精子の発生について図を描いて説明することができる。
ムーア人体発生学:17頁(図2-1)、講義配布プリント
・卵子の発生と卵胞の発育について図を描いて説明することができる。
ムーア人体発生学:17頁(図2-1)、24頁(図2-7)、講義配布プリント
・卵巣・卵管・子宮について図を描いて説明することができる。
ムーア人体発生学:21頁、22頁、23頁(図2-6)、講義配布プリント
・女性の生殖周期について説明する事ができる。
ムーア人体発生学:22頁
・卵巣周期について説明することができる。
ムーア人体発生学:22頁-27頁
(図2-7、図2-8、図2-9、図2-10、図2-11)
・月経周期について説明する事ができる。
ムーア人体発生学:27頁、28頁
・生殖子の輸送について説明する事ができる。
ムーア人体発生学:28頁、29頁(図2-13)、講義配布プリント
・精子の成熟について説明する事ができる。
ムーア人体発生学:29頁-31頁(図2-14)
・生殖子の生存能力について説明する事ができる。
・ムーア人体発生学:31頁-34頁(図2-15、図2-16)
4月4日 3・4時限 発生学講義 初期発生(受精から着床まで)
・受精から着床にいたる経過について胚の略図を描き、卵管・子宮内の位置と関連させて説明することができる。
ムーア人体発生学:31頁-39頁
(図2-14、図2-15、図2-16、図2-17、図2-18、図2-19、)
(図2-20、図2-21、図2-22)
講義配布プリント
・胎盤の構造について略図を描き、説明することができる。
・脱落膜について説明する事ができる。
・胎盤の機能について説明することができる。
ムーア人体発生学:110頁-120頁、
(図7-1、図7-2、図7-3、図7-4、図7-5、図7-6、図7-7)
(図7-8、図7-90、124頁-125頁図7-13)、
講義配布プリント
・胎児期の循環と新生児期の循環について説明することができる。
ムーア人体発生学:309頁ー314頁
(図13-46、図13-47、図13-48、図13-49、図13-50、)
(図13-1、図13-52、図13ー53)、
講義配布プリント
4月5日午後 発生学実習(ニワトリ胚)
・ニワトリ胚子の初期発生(孵卵約48時間から72時間)において、ニワトリ胚標本の全体像を略図で描き、主要な部位の名称を説明することができる。
ムーア人体発生学:
体節:63頁、78頁-85頁(図5-8、図5-9、図5-10、図5-11、
図5-12、図5-13、図5-14、図5-15、図5-16)、320頁
心臓:心臓循環器系;心臓のさらなる発生
(276頁-281頁、図13-7、図13-8、図13-10)
脳胞(脳):神経系;脳の発生;前脳・中脳・後脳:369頁-384頁
4月6日午後 発生学実習(マウス胚切片)
・マウス胚子の組織標本(10日胚または11日胚)の心臓を含む部分のマウス組織標本全体像の略図を描き、主要な部位の名称を説明することができる。
ムーア人体発生学:心臓循環器系;心臓のさらなる発生
(282頁-290頁、13-11、図13-12、図、13-13)
・マウス視覚器発生標本の観察を参考にして、ヒトの視覚器の発生について概略を説明することができる。
ムーア人体発生学:眼と耳;眼および関連構造物の発生
(398頁-407頁、図18-1から図18-14まで)
・マウスの視覚器(眼球)の発生について、10日胚と11日胚の視覚器(眼球)の略図を描き、マウスの視覚器発生について10日胚と11日胚の視覚器の形態発生を説明することができる。
ムーア人体発生学:眼と耳;眼および関連構造物の発生
・10日マウス胚連続切片のなかで、神経管、心室、心房、眼胞、耳胞について、それぞれの部位の略図を描き説明することができる。
ムーア人体発生学:
脳胞(脳):神経系;脳の発生;前脳・中脳・後脳:369頁-384頁
心臓循環器系;心臓のさらなる発生:
(282頁-290頁、13-11、図13-12、図、13-13)
眼と耳;眼および関連構造物の発生:
(398頁-407頁、図18-1から図18-14まで)
吉川先生分
学習チップス(2018) 組織学_筋組織 吉川朋子
図表番号は、ジュンケイラ組織学(第4版)による。
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骨格筋、心筋、平滑筋。それぞれの特徴を説明できる。(表10-1)
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筋原線維に含まれる「太いフィラメント」と「細いフィラメント」の構造を絵に描いて説明できる。(図10-9)
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筋収縮過程を説明できる。(図10-11)
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骨格筋の三つ組みとは何か。絵を描いて説明できる。
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筋紡錘とは何か。構造を絵に描いて説明できる。その役割を述べることができる。(図10-14)
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介在板の構造と役割を説明できる。(図10-16)
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筋収縮におけるCaイオンの役割を説明できる。Caイオンはどこから動員されるかを理解する。(骨格筋と心筋で異なる点に注意)
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骨格筋線維の分類。赤筋と白筋の違いを述べることができる。(表10-2)
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平滑筋にはなぜ横紋がないのかを理解し、その収縮の仕組みを説明できる。(図10-21)
中嶋先生分
発生学(筋・骨格系)(4/13 担当:中嶋)
・体節について説明できる
・体節由来の筋および骨の発生過程を説明できる
・膜性骨化と軟骨性骨化について、両者の違いなどを説明できる
・脊椎骨の形成について説明できる
・体節以外に由来する筋と骨
・骨格筋の形成誘導に関与する分子について説明できる
・頭頸部の骨発生について説明できる
組織学(リンパ組織)(4/20 担当:中嶋)
・リンパ組織(胸腺、リンパ節、孤立リンパ小節、脾臓)の組織学的構造の模式図を描ける
・リンパ組織の組織学的構造について、その役割と構成する細胞に関連付けて説明できる
・リンパ球の成熟過程と活性化について説明できる。
・抗体の種類と役割の違いについて説明できる
・サイトカインの役割について理解する
・一次リンパ組織と二次リンパ組織の違いについて説明できる
・リンパ小節内の胚中心について説明できる
・脾臓の血流経路について説明できる
・胸腺の血液胸腺関門について説明できる。
・胸腺の皮質と髄質の機能および構成細胞の違いを説明できる
長野先生分
4月17日 組織学3 結合組織
ラミニン、フィブロネクチン、インテグリンについて位置関係も含めて説明できる。
疎性結合組織、密性不規則性結合組織、密性規則性結合組織、脂肪組織のそれぞれの特徴を図示して説明できる。
また、各結合組織の局在部位を説明できる。
講義での( )穴埋め問題も理解しておくこと。
4月25日 組織学7 消化管構造組織
腸管関連リンパ組織及びパネート細胞を図示できる。
また、働きについても説明できる。
消化管の神経支配について説明できる。食道、胃、十二指腸、空腸、回腸、結腸のそれぞれの特徴を図示して説明できる。
4月27日 組織学8 肝臓と膵臓
膵臓の外分泌部を図示できる。
マウスの膵臓の膵島(ランゲルハンス島)におけるインスリンとグルカゴン産生細胞の分布を説明できる。
肝臓の類洞(洞様毛細血管)、肝細胞板(索)、 類洞周囲腔(ディッセ腔)の概略図を描くことができる。
肝3つ組の概略図を描くことができる。ジュンケイラ組織学の図16-18の肝臓の構造と機能相関の概念について図示して説明できる。
肝臓の内分泌機能について説明できる。
重吉先生分
組織学_上皮 重吉
#上皮とは何かを理解する。
#上皮の種類を知って絵を書けるようになる。また、どこに存在するかも知っていること。
#角化した重層扁平上皮を描けるようになること。ここでは細胞間の構造も勉強すること。
#上皮について以下のことばを説明できる。
基底板、頂部細胞膜、微絨毛、小皮縁、刷子縁、不動毛、線毛
#細胞間結合について以下の言葉の説明ができる。
密着結合、接着結合、ギャップジャンクション、密着帯、接着帯、デスモソーム、ギャップ結合、
#角化とはなにか説明できる。
組織学_腺 重吉
<訂正>5.外分泌腺の分泌様式を説明できる。4種類ある。
を
5.外分泌腺の分泌様式を説明できる。3種類ある(教科書に記載あり)。
へ訂正します。
1.腺について説明できる。
2.腺の分類について説明できる。
3.発生における外分泌腺と内分泌腺のちがいを理解できる。
4.外分泌腺の一般構造について各部の構造とそれに伴う働きを説明できる。p.349<
5.外分泌腺の分泌様式を説明できる。3種類ある(教科書に記載あり)。
6.HE 染色における漿液腺,粘液腺の染色性が違う理由を述べることができる。
7. 舌下腺、顎下腺、耳下腺についてその基本的構造と顕微鏡観察での見分け方を述べることができる。
組織学_血液 重吉<
#血液の成分を述べることができる。
#血漿と血清の違いを述べることができる。
#血液の有形成分をあげ、各々の形態的特徴を図示することができる。
#上記有形成分の機能を述べることができる。(教科書に則して。)
#球状赤血球症の分子病態を説明できる。(細胞膜を支えるスペクトリンの構造を踏まえて)
#鎌状赤血球症の病態を説明せよ。遺伝子の異常の観点でとらえ、どのような病態が生まれるのかを説明できる。また、いまだにこの遺伝子変異が絶えない理由を述べることができる。
#凝固の過程を説明することができる。
#造血の場所を説明できる。
#骨髄球系、赤芽球系の分化・成熟過程の概略を説明できる。
体腔・消化管の発生 重吉
発生で心臓の発生とならんでややこしいところ。勉強すべきことが多い。
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体腔、横隔膜、胸膜腔、腹膜腔の発生を絵を描いて説明できる。
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卵黄腸管とはなにか絵を描いて説明できる。
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原始腸管、および前腸—中腸—後腸の場所をを絵を描いて説明できる。
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前腸—中腸—後腸は将来、消化管のどの部分になるか説明できる
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腹腔動脈、上腸間膜動脈、下腸間膜動脈の支配域と前腸、中腸、後腸の関係を述べることができる。
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胃の回転と網嚢の発生を関係づけて、絵を描いて説明できる。さらに網嚢孔がどこにあるか絵を描いて説明できる。
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中腸ループの初期発生から、それが腹腔外にでること、回転することを含めて最終的な形までどのように変遷するか説明できる。またその際の間膜の変遷についても説明できる。
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肝臓、脾臓はどこから発生するかを図を描いて説明できる。
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膵臓の発生過程を説明できる。
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後腸と発生排泄腔、尿直腸中隔の関連を絵を描いて説明できる。それから生じる先天異常について説明できる。
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教科書、230ページ症例1−5の病態を絵を描いて説明できる。(どのような先天異常が生じているのかを絵で説明。)
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臍帯ヘルニアを絵を描いて説明できる。
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メッケル憩室とはどうして生じるのか絵を描いて説明できる。
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輪状膵はどうして生じるかを説明できる。
鯉沼先生分
4月5日 発生学講義 「発生第2週から第3週前半」
<教科書の本文該当箇所も学習してください>
発生第2週に2つになる構造物(胚盤葉、腔、栄養膜、胚外中胚葉)の概略図を描ける。
胚盤胞から二層性胚盤が形成される過程について図を描いて説明できる。
二層性胚盤から三層性胚盤が形成される過程について図を描いて説明できる。
栄養膜の分化について図を描いて説明できる。
4月6日 発生学講義 「発生第3週後半から第8週まで」
<教科書の本文該当箇所も学習してください>
神経胚形成について図を描いて説明できる。
神経堤細胞の発生過程と遊走、分化して生じる構造物について説明できる。
胚性外胚葉、肺内中胚葉、肺性内胚葉から生じる構造物について説明できる。
三層性胚盤における中胚葉の分化について説明できる。
胚子の折りたたみとその意義(折りたたみによって何ができるのか)について図を描いて説明できる。
発生の臨界期について、器官形成の時期との関連から説明することができる。
5月8日 発生学講義 「心臓の発生」
以下、図を用いて説明できるようにしてください。<教科書の本文該当箇所も学習してください>
心臓のルーピング、房室管の右方移動と流出路(円錐口)の左方移動について説明できる。
房室管の分割について説明できる。(心内膜枕、重要です)
心房の分割について説明できる。
心室の分割について説明できる。
心球および動脈幹の分割について説明できる。
半月弁と房室弁の形成過程と血液の逆流を防ぐ仕組みについて説明できる。