10/12(金) 組織学総論1 上皮 (重吉担当)

本日の目標(絵を描いて説明できる。)

#組織とはなにか。

#組織の4基本型を述べることができる。

#上皮を定義できる。

#上皮の構造と機能を説明できる。

#上皮の種類を述べることができる。(絵を描いて説明できる。)

#上皮の頂上面の特殊化を説明できる。(絵を描いて説明できる。)

#微絨毛とはなにかが説明できる。どうして表面が微絨毛で覆われているのか。どのような構造になっているのか。どの組織にあるのか。

#不動毛とはなにか?どこにあるか。役割はなにか。

#線毛とは何か。分子構造を絵を描いて説明せよ。

#細胞間接着、細胞間結合を説明せよ。(絵を描いて説明できる。)

教科書p.108から  p.120にまとめ

#基底膜basement membrane (基底板basement laminae)の構造を説明できる。どのようなコラーゲンが含まれるのか説明できる。p.121から

#上皮の組織由来を説明できる。どの胚葉からできるのか。(自己学習課題) 教科書p.136から

#Box5.1  p.107

一次線毛形成不全症ではKartagener 症候群の病態を説明せよ。線毛の異常でどうして内臓逆位が生じるのか。

#組織切片で血管と腺の導管の見分け方を述べよ。絵を描くこと。

#角化とはなにか。

#角化はどこでみとめられるか?

#角化の成分は。

#角化しない重層扁平上皮 はどこか。

#上皮を見分けることができる。p.140から。組織の顕微鏡写真をみて上皮の種類がわかる。

 

10/16(火) 組織学_血液 重吉 行動目標(学習チップスその一)

#血液の成分を述べることができる。

#血漿と血清の違いを述べることができる。

#血液の有形成分をあげ、各々の形態的特徴を図示することができる

#顆粒球の分類とその機能、顆粒の内容物と機能についてのべることができる。

#上記有形成分の機能を述べることができる。(教科書に則して。)

#球状赤血球症の分子病態を説明できる。

(細胞膜を支えるスペクトリンの構造を踏まえて

#鎌状赤血球症の病態を説明せよ。遺伝子の異常の観点でとらえ、どのような病態が生まれるのかを説明せよ。また、いまだにこの遺伝子変異が絶えない理由をのべよ。

#凝固の過程を説明することができる。

#造血の場所を説明できる。

#骨髄球系、赤芽球系の分化・成熟過程の概略を説明できる。

#造血の一元論とは何か?

PPSCとは何か?

#赤芽球の分化過程を絵を描いて説明せよ。

#好中球の分化過程を絵を描いて説明せよ。

#血小板の分化過程を絵を描いて説明せよ。

 

組織学学習チップス(長野担当)

以下の項目について説明できる。

コラーゲンの型、体内分布、異常症

各結合組織のそれぞれの特徴とその局在部位

膠原線維、弾性線維、細網線維の見分け方

単核食細胞系の細胞

以下の項目について説明できる。

軟骨の種類

骨細胞、骨芽細胞、破骨細胞の見分け方

付加成長と間質成長

膜内骨化と軟骨内骨化

長管骨の長軸方向の成長

骨リモデリング単位

以下の項目について説明できる。

腺の分泌様式

介在導管、線条導管、導出導管

漿液性、粘液性、混合性腺房の違い

漿液細胞と粘液細胞の分泌物

 

10月9日 2時限 発生学講義 配偶子形成

・減数分裂について、概略を説明することができる。

 ラングマン発生学:19頁図2-4、20頁図2-5

・精子の発生について図を描いて説明することができる。

 ラングマン発生学:31頁、32頁図2-21、33頁図2-22、

          34頁図2-24・図2-25

・卵子の発生について図を描いて説明することができる。

 ラングマン発生学:29頁図2-16、30頁図2-17・図2-18

 

10月9日 3時限 発生学講義 初期発生(受精から着床まで)

・受精から着床にいたる経過について胚の略図を描き、卵管・子宮内の位置と関連させて説明することができる。

 ラングマン発生学:37頁、38頁図3-1、39頁図3-2、

  40頁図3-3・図3-4、41頁図3-5、42頁図3-6、43頁図3-7、

  44頁、45頁、46頁図3-8・図3-9、47頁図3-10、48頁、

  49頁図3-11・3-12、50頁図3-13、51頁

・胎盤の構造について略図を描き、説明することができる。

 ラングマン発生学:117頁、118頁、119頁図8-10・図8-11、

  120頁図8-12・図8-13、121頁図8-14

 

10月11日午後 発生学実習(ニワトリ胚)

・ニワトリ胚子の初期発生(孵卵約48時間から72時間)において、ニワトリ胚標本の全体像を略図で描き、主要な部位の名称を説明することができる。

 ラングマン発生学:

  体節:165頁、166頁図11-1

  心臓:187頁、188頁図13-7・図13-8、189頁図13-9

  脳胞(脳):317頁図18-4、318頁図18-5、

        326頁、327頁図18-17

 

10月12日午後 発生学実習(マウス胚切片)

・マウス胚子の組織標本(10日胚または11日胚)の心臓を含む部分のマウス組織標本全体像の略図を描き、主要な部位の名称を説明することができる。

 ラングマン発生学203頁204頁図13-29

・マウス視覚器発生標本の観察を参考にして、ヒトの視覚器の発生について概略を説明することができる。

 ラングマン発生学:361頁図20-1、362頁図20-2、363頁図20-3

・マウスの視覚器(眼球)の発生について、10日胚と11日胚の視覚器(眼球)の略図を描き、マウスの視覚器発生について10日胚と11日胚の視覚器の形態発生を説明することができる。

 ラングマン発生学:361頁図20-1、362頁図20-2、363頁図20-3

10日マウス胚連続切片のなかで、神経管、心室、心房、眼胞、耳胞について、それぞれの部位について略図を描き説明することができる。

 ラングマン発生学

 ・神経管

 ・心室:187頁、188頁図13-7・図13-8、189頁図13-9

 ・心房:187頁、188頁図13-7・図13-8、189頁図13-9

     190頁、191頁図13-11・図13-12

 ・眼胞:361頁図20-1、362頁図20-2、363頁図20-3

 ・耳胞:351頁図19-1、352頁図19-2

 

組織学_筋組織 吉川朋子

学習チップス(2018後期)  

      骨格筋、心筋、平滑筋。それぞれの組織学的な特徴を説明できる。

      骨格筋、心筋、平滑筋。筋収縮過程を説明できる。

      筋原線維に含まれる「太いフィラメント」と「細いフィラメント」の構造を絵に描いて説明できる。

      筋紡錘とは何か。構造を絵に描いて説明できる。その役割を述べることができる。

      介在板の構造と役割を説明できる。

      横細管の構造と役割を説明できる。

      筋収縮におけるCaイオンの役割を説明できる。Caイオンはどこから動員されるかを理解する。(骨格筋と心筋で異なる点に注意)

      骨格筋線維の分類。速筋と遅筋の違いを述べることができる。

      平滑筋にはなぜ横紋がないのかを理解し、その収縮の仕組みを説明できる。