長野担当分
10月29日局所解剖3 循環
冠状動脈について絵を描いて説明できる。
内頸動脈と外頸動脈について絵を描いて説明できる。
腹大動脈の枝について絵を描いて説明できる。
奇静脈系について絵を描いて説明できる。
門脈について絵を描いて説明できる。
直腸静脈叢について絵を描いて説明できる。
10月29日系統解剖実習講義
僧帽筋の絵を描き、起始、停止、作用(特に、肩甲骨の上下運動、回旋、横滑りに対する作用)、支配神経について説明できる。
聴診三角と腰三角について絵を描いて説明できる。
学習課題の( )穴埋め問題も理解しておくこと。
11月9日系統解剖実習講義
肩関節の前頭断(解剖実習のてびき改訂11版・76頁・図59)の絵を描いて説明できる。
また、肩関節を構成する骨について説明できる。
上肢の動脈について絵を描いて説明できる。
学習課題の( )穴埋め問題も理解しておくこと。
11月12日系統解剖実習講義
内胸動脈について絵を描いて説明できる。
また、どの様な手術のグラフトに用いられるかを説明できる。
横隔神経と反回神経について絵を描いて説明できる。
肺癌による横隔神経麻痺と反回神経麻痺について絵を描いて説明できる。
学習課題の( )穴埋め問題も理解しておくこと。
重吉系統解剖前半学習チップス
Kinesiology (二回をあわせてまとめた。) プリント参照 重吉
講義で触れたもののみから問題を出します。軸を決め、外力のベクトルを記入し、 その上で、
姿勢を維持する際の筋力を求める計算ができるようになっておいてください。 姿勢によって腰椎にかかる力、 すなわち脊柱起立筋がもたらす力が変化することを絵を描いて説明できるようにしてください。
以下プリントにでてきた事例のみです。確実に絵を描いて説明出来るようにしてください。
1.軸、回転、重心、といった概念を用いて、筋肉の作用を説明できること。(上腕二頭筋、上腕三頭筋、大腿四頭筋を説明。)
2.重心および力のモーメントの考えを用いて、片足で起立する少女がどうして転ばないかを説明できること。
3.どのような関節があるかを述べることができ、関節の構造がどのように関節の動きを規定するか説明できること。
4.姿勢が異なるとどうして脊柱起立筋が必要な力が異なってくるのかを説明出来ること。(脊柱起立筋がどのくらいの力を生み出すかを計算できること。)
5.顔を洗う際に手をつくと腰椎にかかる圧力が軽減する。どうしてかベクトルを描いて説明せよ。
系統解剖学実習講義および実習課題
第1回
1.広頚筋の起始、停止を述べることができる。その機能をのべることができる。
2.図6,10ページの図を描くことができる。
3.筋膜とは何かをのべることができる。
第5回
後頭下筋群の名称とともに大まかな絵を描くことができる。
脊柱固有筋を分類して名称とともに大まかな絵を描くことができる。
胸腰筋膜を起始とする筋を例示できる。
後頭下三角を構成する筋を述べることができる。またそこを通る椎骨動脈の走行を頸骨と合わせて述べることができる。
レポート課題26−1
胸腰筋膜を起始とする筋の絵を描いて名称を英語で記載せよ。
レポート課題27-1:人は立ち上がることによっておおきな頭を、すなわち大きな脳をもつことができるようになった、との説がある。この考え方を力のベクトルを用いて、絵を書いて説明せよ。人間以外の動物と比較すれば良い。
第八回
1. 図13を(45ページ)を描ける。
2. 前鋸筋の起始と停止を述べることができる。
3. 前鋸筋の機能を説明できる。
4. 前鋸筋麻痺の原因と症状を説明できる。
レポート課題13-1:肩甲下筋が肩関節の内旋、水平屈曲、内転の3つの作用を示す理由を絵を描いて説明せよ。キネシオロジーで学ぶ軸、ベクトルを用いた表現になれること。
レポート課題14−1 上腕三頭筋、および肩甲骨背面の筋の主な役割を起始、停止を示して関節の軸と力のベクトルを示すことによって示せ。
レポート課題14−2
内側腋窩隙、外側腋窩隙がどのような構造でできているか、またそこを何が通るかを絵を描いて説明できる。
レポート課題14−2
棘上筋、棘下筋の起始停止を調べよ。おのおのの筋の作用を軸とベクトルを示して説明せよ。
レポート課題15-1
何を切り離せば、上肢を切り離すことができるか、絵を描いて説明せよ。(教科書に従って)
第12回
#胸部CT画像の絵を写せ(いくつか代表的な物でよい)。ローマ字が記載された部分の名称を記入せよ。
以下の絵を描きなさい。名称を入れなさい。
#胸部レントゲンで右の第一第二弓、左の第一から第四弓までが何を示しているのかがよくわかる絵
#心臓の弁と心房心室の関係がよくわかる絵
#心膜と心膜腔の関係がよくわかる絵
#心臓の冠動脈の走行がよくわかる絵
#弁の位置、冠動脈の起始の関係がよくわかる絵。
#冠動脈の絵
#刺激伝導系の絵
#てびきp.105の絵を描け。胸大動脈と胸管、交感神経幹などの位置関係が重要である。
#反回神経と動脈管索についてその位置を絵を描いて説明せよ。動脈管索についてはてびきp.138, 図104の絵を描くことができればよい。大動脈弓からでる枝の名称も入れること。
#気管分岐部の絵をかけ。右の気管支、左の気管支の角度の違いが重要である。
鯉沼担当分
10月25日 第2回 大胸筋と外腹斜筋・頚神経叢の枝と胸鎖乳突筋
以下の項目について絵を描いて説明できる。
・大胸筋 支配神経、起始、停止、作用
・前鋸筋 支配神経、起始、停止、作用
・頚神経叢 どのような構成になっているのか。
・胸鎖乳突筋 支配神経、起始、停止、作用
・僧帽筋 支配神経、起始、停止、作用
11月1日 第6回 脊椎脊髄・鎖骨下動静脈とその枝
1 脊髄の形状(頚膨大、腰膨大、馬尾、終糸、脊髄円錐)と髄膜の構成(硬膜、クモ膜、軟膜)を説明できる。
2 脊髄神経の数、分布、神経叢、前根・後根、脊髄神経節、前枝・後枝について説明できる。
3 脊髄の断面図を図示し、内容を説明できる。
4 鎖骨と鎖骨下動脈、鎖骨下静脈、腕神経叢の位置関係を説明できる。
5 鎖骨下動静脈の枝について説明できる。
11月8日 第9回 前腕屈側の浅い層・前腕の伸側と手背・手のひらの皮切りと手掌腱膜・手のひらの浅い層
1 手根管の構成および手根管症候群について絵を描いて説明できる。
2 正中神経、橈骨神経、尺骨神経の絞扼神経障害が起こりやすい部位が説明できる。
3 手掌、手背の皮膚の知覚神経分布図を描くことができる。
4 タバチエールについて説明できる。
5 母指の運動に関係する筋の起始と停止、機能を絵を描いて説明できる。
6 前腕、手の動脈の走行について説明できる。
11月15日 第13回 鼡径部と側腹筋群・腹直筋鞘・腹横筋筋膜と腹膜・臍
1 腹直筋鞘の構成について図を描いて説明できる。
2 弓状線について説明できる。
3 上・下腹壁動静脈の側副路としての経路について図を用いて説明できる。
4 鼡径管の構成について図を描いて説明できる。
5 正中・内側・外側臍ヒダを図示できる。ヒダが何によってできているかを説明できる。
6 膀胱上窩、内側鼡径窩、外側鼡径窩を図示できる。また、鼡径ヘルニアとの関係を説明できる。
松尾担当分
10月26日
1.頸神経ワナの構成と頸神経ワナから出る神経に神経支配を受ける筋の名称・起始・停止・機能について学習する。
2.鎖骨下に存在する動脈・静脈・神経および骨格筋の名称と形態について学習する。
3.腋窩に存在する動脈・静脈および筋の名称と形態について学習する。
11月2日
1.上肢帯に存在する筋の名称・起始・停止・神経支配・機能について学習する。
2.上腕に存在する筋の名称・起始・停止・神経支配・機能について学習する。
3.上肢に存在する皮静脈の名称と走行について学習する。
4.腕神経叢の構成と腕神経叢から分枝する神経(少なくとも5本)の名称、走行部位・分布領域(具体的な骨格筋の名称)について学習する。
・腕神経叢の構成について学習する。
・腕神経叢から分枝する神経の分布領域について学習する
11月16日
1.腹部内臓の位置をそのままの状態で確認し、臓器の位置と名称について学習する。
2.胃間膜について、発生学的な観点から形成過程について学習する。
3.大網と小網について、発生学的な観点から形成過程について学習する。
4.腸間膜について、発生学的な観点から形成過程について学習する。
5.肝円索について、発生学的な観点から形成過程について学習する。
6.網嚢について、発生学的な観点から形成過程について学習する。
7.網嚢孔(ウインスロー孔)の形成と臨床的な意義について学習する。
8.十二指腸空腸曲付近の臓器と腹膜のヒダについて学習する。
9.回盲部付近の臓器と腹膜のヒダについて学習する。
10.腹部内臓に分布する動脈と静脈について学習する。
10-1上腸間膜動脈と下腸間膜動脈の腸管への分布について学習する。
10-2門脈系を形成する静脈の枝の臓器への分布について学習する。
10-3腹腔動脈の枝分かれと臓器への分布について詳細に学習する。
11.胃と肝臓への迷走神経の分布についてについて詳細に学習する。
12.結腸の形態的な特徴を挙げ、小腸との違いについて学習する。
13.空腸と回腸について、それぞれの形態的な特徴を挙げ、違いについて学習する。
14.腸管の壁構造について、組織学的な特徴について学習する。