研修希望者へ

Johns Hopkins University留学体験記

SEASON 44
AACR2024

サンディエゴで開催されたAACR2024でポスター発表してきました。ボルチモアから空路5時間かけて西海岸へ、サンディエゴは少しメキシコっぽい雰囲気がただよう美しい都市で、治安も良好。そして学会自体も毎度ながら巨大な規模で、熱気がすごいです。

私の研究テーマである腫瘍免疫は相変わらず一つの大きなトレンドになっていました。自分の発表も、昨年よりデータが増え、ストーリーがまとまったこともあってか、多くの人から質問を受けました。その人が何に興味を持っていて何が聞きたいのか、そこそこ理解できるようになったのは、研究面でも英語面でもこの2年での自分なりの成長だと思っています。世界中の最先端の研究を見て、大変勉強になりました。

日本からもたくさん産婦人科医が参加・発表しに来られていて、色々話をしました。留学を考えている、あるいは留学が決まっている若手の先生もおられました。留学は、あれこれ考え出したらキリがないので、思い立った時が準備を始めるときです。人生一度きりなので、悔いのないようにやって欲しいなと思いました(私は今のところ留学に来て苦労はありますが悔いは全くない。)そして、米国留学中の同世代の産婦人科医の皆さんとは、留学あるある話で大盛り上がり、みんな色々苦労しながらも海外研究生活を満喫しているようでした。日本で普通に働いていたらなかなか機会がなかったであろう先生方と、海外経験を通して繋がりが広がっていくのは素晴らしいことです。All Japanで頑張りましょう!

必死に内容を説明しているところ
必死に内容を説明しているところ

指すべきは大阪だった・・
指すべきは大阪だった・・

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