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~より高度で精密、そして患者さんに負担のない手術へ
	~最新鋭の機能を備えた「ハイブリッド手術室」を導入

「ハイブリッド手術室」のご紹介

近畿大学医学部附属病院では、最新鋭のハイブリッド手術室を導入し、2016年6月より稼働を開始します。
ハイブリッド手術室では、血管撮影やX線透視などこれまで手術室とは別室で行っていた施術を、同室で同時に行うことができ、特に心臓血管外科・脳外科・整形外科手術の3分野においての活用が期待されています。

【導入にいたる背景】

ハイブリッド手術室外観

6月より稼働予定のハイブリッド手術室(画像イメージ)
提供:マッケ・ジャパン株式会社

従来の手術では、血管撮影やX線透視を行う治療はカテーテル検査室や放射線透視室で行い、実際の施術は手術室で行うというように別々の部屋で行われており、術前に患者さんが病院内を移動しないといけないなど、一定の負担がありました。
今回導入するハイブリッド手術室では、ひとつの手術室で撮影・施術の両方を行うことができます。

また、3D機能や画像融合機能を搭載する事で、飛躍的に高度で精密な手術が可能となります。これにより、手術時間の短縮や出血量の減少、入院期間の短縮など、患者さんの体に負担が少ない治療が行えるようになります。
ハイブリッド手術室は様々な分野の医療に利用できますが、特に高度な技術と精密な画像などを必要とする、心臓血管外科・脳外科・整形外科手術の3分野において活用が期待されています。

【ハイブリッド手術室 概要】

ハイブリッド手術室外観

導入機種: Artis zeego(多軸駆動アーム搭載血管撮影システム)
機種の特徴: 次世代3DプラットフォームおよびFIS(Flexible Isocenter System:手術台傾斜自動追従装置)を搭載。さらに画像融合機能を有する最新のシステムも同時に導入。
面積: 71.8m²

3D画像

3D Imaging 例  画像提供:シーメンスジャパン株式会社

【今後の展開について】

当院で導入するハイブリッド手術室は、心臓外科・循環器内科が担当する心臓血管外科手術とカテーテルによる血管内治療の融合、最新のシステムを使った高度の脳神経外科、整形外科を中心に、多機能で高度な最新の治療が行える能力を備えています。また、大学病院の役割として、治療に加えて若手外科医や研修医の先生方が、高度な技術を習得できるよう教育・育成の一環としての活用も予定しており、各種シミュレーターを完備し、手術者が効率的に学べるようにサポート致します。

1)心臓外科循環器内科での治療:

既に当院で多く行われている大動脈瘤、大動脈解離に対するステントグラフト治療や末梢血管疾患に対するステント治療などの血管内治療は、カテーテルによる血管内治療の能力が飛躍的に高まるだけでなく、現在実用化されつつある、カテーテルによる大動脈弁膜症に対する手術が行えるようになります。心臓だけではなく、身体の機能低下により今まで治療が受けられなかった高齢患者さんに対しても治療法の選択枠増加につながります。

2)脳神経外科での治療

高度な技術が必要とされる脳外科では、最新のシステムを用いて、通常の開頭手術と、従来は別の部屋で行われていた血管撮影や血管内手術を統合して行うことが可能となります。高い精度が要求される脳動脈瘤等ほか、より安全で摘出度が高く、身体への負担が少ない手術を目指していきます。

3)整形外科での治療

CTシステムを備えた最先端のハイブリッド手術室では、頸椎の再建術など難易度の高い手術をより安全に迅速に行う事が可能となります。患者さんの負担を減らすため、できるだけ低侵襲の術式を開発しており、より早期の社会復帰に取り組んでいます。

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