研究協力のため遺伝子検査を受けられた方へ

平成16年に本学倫理委員会で承認された「神経筋変性疾患における遺伝子診断」研究(研究責任者 西郷 和真)にご協力いただき遺伝子検査を受けられた方へお知らせがございます。
当科では、難治性神経疾患原因究明のため現在研究を行っております。「ゲノム解析による筋萎縮性側索硬化症と進行性ニューロパチーの原因・感受性遺伝子同定と、オーダーメード医療への利用に関する研究」 (研究責任者 平野牧人准教授)を新たに計画し、平成27年2月に本学倫理委員会で承認されました。以前の研究はあくまで既知の疾患関連遺伝子の検査を対象としたものでした。この新しい研究では要約しますと、ヒト遺伝子の全ての領域を対象として解析し、筋萎縮性側索硬化症と進行性ニューロパチーの新しい原因・感受性遺伝子を発見することを目的としております。以前の研究に参加された患者さんで、後の研究への遺伝子検体の使用を同意されていた場合には今回の研究対象となります。しかし、同意をされていても、新しい研究への参加を希望されない方がいらっしゃいましたら、下記へお電話か手紙でご連絡いただきますでしょうか。 また、患者さんやご家族の方で、研究の結果を知りたいとご希望の場合も同様に下記にご連絡をいただけますと幸いです。

               近畿大学医学部堺病院 神経内科 准教授
近畿大学医学部附属病院 神経内科 准教授
平野 牧人

連絡先:
〒590-0132 大阪府堺市南区原山台2-7-1 
近畿大学医学部堺病院 神経内科
電話:072-299-1120(代)

また、「神経筋難病の遺伝子解析研究」 (研究責任者 宮本勝一)を新たに計画し、本学倫理委員会で承認されましたので告知いたします(承認番号26-192)。
この研究は、大阪大学と共同で、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、パーキンソン病、自己免疫性神経筋疾患(多発性硬化症、視神経脊髄炎、重症筋無力症など)などの遺伝因子の関与が疑われる神経筋疾患について、ゲノム解析を行い、疾患遺伝子を発見し、診断の向上、病態の解明、新しい治療法の確立を行うことを目的とするものです。以下に要約を示します。

  ①対象:「神経筋疾患における自己抗体の研究(承認番号16-19)」同意者
  ②研究機関名:大阪大学医学部共同研究実習センターとの共同研究
  ③目的:神経筋疾患の疾患遺伝子の検索(上述)
  ④方法:ゲノム解析法、超高速DNAシークエンサーを用いた網羅的解析
  ⑤意義:神経筋疾患の診断向上、病態解明、新規治療法開発
  ⑥個人情報の扱い:匿名化
  ⑦問い合わせ先:近畿大学医学部 神経内科

近畿大学医学部附属病院 神経内科 准教授
宮本 勝一

連絡先:
〒589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2
近畿大学医学部 神経内科
電話:072-366-0221(代)