日本肝がん分子標的治療研究会

Japan Association of Molecular Targeted Therapy for HCC

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当番世話人ご挨拶

 

17回日本肝がん分子標的治療研究会の当番世話人を拝命しました。2009年に肝がんに対する初の分子標的薬としてソラフェニブが認可され、まる8年が経過しました。長きに亘りソラフェニブに次ぐ新規薬剤の登場が待たれておりましたが、本年6月末にセカンドラインとしてのレゴラフェニブが認可され、肝がん分子標的治療の新たなステージに入りました。セカンドライン移行のタイミング、適格・不適格となる要件、有害事象への対応、PD後の対応等に留まらず、ファーストラインであるソラフェニブ治療のあり方にも一石を投じることが予想されます。

 

今回のメインテーマを「肝がん分子標的治療の新たな展開」と致しました。レゴラフェニブの初期使用経験をテーマとしたシンポジウムを始め、新しい治療薬を用いた症例を持ち寄り、多面的な検討を加えるセッションを予定しています。特に討議の主軸としては、(1)レゴラフェニブの初期使用経験、(2)長期生存を目指す中での分子標的治療の役割、(3)肝がん治療における抗ウイルス療法の課題、(4)新たな分子標的研究の最前線などを取り上げたいと思います。

 

 会場となるパシフィコ横浜は、みなとみらい地区で交通便利な場所であるのに加え、東アジア地区で有数の中華街にも近く、見所の多いところです。研究会の合間には文明開化の先駆けとなった横浜を楽しんでいただければ幸いです。本研究会が実りある研究会となるよう、できるだけ多くの先生方に参加いただけることを心よりお願い申し上げます。


平成297月吉日

横浜市立大学附属市民総合医療センター

秦野赤十字病院
田中 克明