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w平成237月に第34回日本骨・関節感染症学会を開催します。

来年、平成237月に第34回日本骨・関節感染症学会を開催します。整形外科の手術は、特に人工関節置換術などではクリーンルームで完全に清潔の環境下で行われます。しかしまれにですが感染することがあります。特に糖尿病がある方は危険ですし、手術後10年以上たって虫歯などから感染することもあります。またひどい骨折では来院時に感染してしまっていることも多いのです。感染ゼロを目指す予防方法や、感染している難治病巣の治療は私たち整形外科医にとって、そしてなにより治療を受ける方々にとって大きな課題であり続けています。

また来年12月には日本整形外科学会が開催する4つの学会の一つで、小児整形外科疾患を扱う(小児整形外科)骨系統疾患研究会を主宰します。胎内からつらい環境に置かれた子供は、さまざまの発達異常や四肢・姿勢変形を呈して生まれてきます。斜頸や股関節異常、脊柱の弯曲などがそうですし、遺伝性のさまざまの骨・軟骨の病気もあります。そして成長に伴って周りの大人が気付くさまざまの運動発達異常も沢山あります。私は子供の治療から整形外科医としてのキャリアをスタートしましたから、この学会はその集大成と考えています。

さて整形外科は手術ばかりする、つまり受診したら最期、すぐ切られる科であると考えておられませんか。確かに手術件数は月50件以上ですから、80大学病院の中ではトップクラスの数です。しかし近畿大学の整形外科外来には月5000人以上の患者さんが見えられます。つまり外来で100人の患者さんを診たとして、そのうち手術治療するのはたった一人だけなのです。これでも整形外科は切ってばかりの科だと思われますか。手術以外の治療方法はまとめて保存療法といわれますが、整形外科はあくまで保存療法が主であること、つまり循環器科や消化器科と同じく「運動器科」であることを理解していただきたいと思います。手術をしてしまうともう取り返しがつきません。手術すると一旦良くなるのは当たり前ですが、長い目で見て本当に良かったのだろうかと後悔する事がないように、まず体の自然回復力を高める保存療法がほぼ全員に行われているのです。私の水曜日の外来には沢山の腰痛の方がこられます。これまでほかの病院で腰の手術をされた方、手術でしかなおらないと宣言された方も少なくありません。切られるのが嫌で接骨院やマッサージに通い続けた方も沢山おられます。そしてこのホームページの「浜西のページ」にあるようなコルセット筋エクササイズなどによって、腰痛は自分で治療できるものであることが分かって安心されます。

このページに皆様を診療する医師達を紹介しています。

これらの整形外科専門医は皆、手術の技術は一流です。しかし皆様を手術しないで治療できる能力も情熱も一流であることを保証します。

すぐ切ると言われるのではないかとおそれないで、安心して受診して下さい。

                                 主任教授 浜西千秋

 

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