短時間で、痛みや心身の負担も少ない検査方法です
微小ながんも、早期の段階で発見出来る場合があります
従来の検査方法では難しかった判別が出来るようになり、適切な治療法の選択が可能となります
他部位への転移や再発の有無、がんの広がり具合を確認できます
準備から検査終了まで約2時間30分、注射後、約1時間安静にするだけで楽に検査が終了
薬剤を注射し、検査台で横になって撮影するだけで、無理なく検査ができます
人間の細胞はブドウ糖をエネルギー源として活動しています。
がん細胞も正常細胞と同じようにブドウ糖をエネルギー源としていますが、がん細胞は成長が早いため、普通の細胞と比べて3~8倍程度のブドウ糖を消費します。PET検査はこの原理を利用した検査です。ブドウ糖にフッ素18という放射性同位元素をつけた構造のFDGという薬剤を体に注射すると、がん細胞はFDGをたくさん取り込みます。すると、がん細胞に取り込まれたFDGから放出される放射線をPETカメラが検出し、画像化することが可能になります。
画像化することで、がん細胞へのFDGの取り込みの程度や、体のどこにがん細胞があるかなどを特定する事ができます。
薬剤の分布からがんの位置や大きさ、進行具合等がわかります
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