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JPOS研究は女性の骨折、骨粗鬆症の予防をめざす疫学研究です。

JPOS研究事務局近畿大学医学部
公衆衛生学教室

追跡研究Folllo-up studies

対象地域と対象者

ベースライン研究を実施した7市町(AからG)の内、A、C、D、E、Gの5地域について、ベースライン研究に参加していただいた方を対象に追跡研究を実施しています。

追跡研究は、C、E、G地区については、3年、6年、10年、15年次に実施し、A、D地区については15年次に実施しました。
2015年にはE、G地区を対象に、20年次(前半)追跡調査を成功裏に実施しました。
2016年にはC、D地区を対象に20年次(後半)調査を成功裏に実施しました。A地区は台風による洪水で調査は延期となりました。A地区の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
2017年8月に延期になったA地区の調査を実施いたしました。


調査項目

骨密度測定
2重X線吸収法(DXA, 米国Hologic社製QDR4500A)で腰椎、大腿骨近位部を測定
体組成測定
2011年の15年次追跡調査からは、2重X線吸収法(DXA, 米国Hologic社製QDR4500A)を用いて、全身の骨量、脂肪量、除脂肪量を測定
椎体変形判定
DXAによる椎体側面のデジタル画像をVertebral Fracture Assessment (VFA)で解析し、椎体変形を判定
血液検査
15年次調査から、一般生化学検査(糖尿病、脂質、腎機能等)と骨代謝マーカーを測定
運動能力検査
15年次調査から、握力、10m歩行速度、TUGテスト、開眼片足立ちテストなどの運動能力検査を追加
動脈硬化検査
10年次調査から、血圧、頸部エコー、脈波伝達速度の測定を追加
問診
既往歴、生活習慣、栄養摂取量調査


未受診者調査

郵送電話調査
上記の追跡調査を受診いただけなかった方を対象に、郵送と電話で、骨折の有無等の転帰の確認をしています。

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