放射線医学教室は平成17年4月から、放射線腫瘍学部門と放射線診断学部門の2部門に編成されました。日々進歩する放射線医学の発展にあわせ、主に悪性腫瘍の放射線治療を担当する放射線腫瘍学部門と、主に画像診断を担当する放射線診断学部門に分かれました。より専門性の高い放射線科を目指すためであります。
 診療面では、徐々に機器更新が進み、最近ではMDCTや高性能MRIも設置され、CT、MRIなどはフイルムレスシステムで運用しています。平成17年には病院に隣接して近畿大学高度先端総合医療センターが発足し、そこにPET診断部門がオープンしました。一方、放射線治療の分野では平成12年から強度変調放射線療法(IMRT)を開始し、平成17年にはライナックと小線源治療装置が更新され、最新の高精度放射線治療がほぼすべてできるようになりました。臨床診療で多忙の中、教育にもかなりの時間をかけています。放射線科でのクリニカルクラークシップや講義(テュートリアル)は、学生から高い評価を受けています。2部門独立いたしましたが、互いの連携は常に密で、学生教育の打ち合わせや共同研究、中央放射線部での業務協力、医局員の相互研修も円滑に行われています。

放射線医学教室 放射線腫瘍学部門 教授 西村恭昌





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