近畿大学医学部看護職員募集案内

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先輩ナース紹介

あらゆる経験を積み、自律した看護師として成長を果たしている先輩ナース。看護のプロとして何を大切にすべきなのかを見出し、それぞれ次のステップへと踏み出しています。近大病院を舞台にさらなる飛躍を遂げようとしている先輩たちをご紹介いたします。

がん患者さまの多い病棟でリーダーをしています。チーム医療の一端を担う看護師として、メンバーの動きを把握し、医師からの指示を的確に伝え、スムーズな処置が行えるようにするのが私の役割です。また看護師はチームのなかでも、患者さまと一番近くで接することから、患者さまの声や意思をくみ取ることも大切な役目の一つだと思っています。チームで共有し、それを解決する最善策は何かをさまざまな角度から検討。患者さまが、抗癌剤で気持ちが悪いとおっしゃれば、認定看護師の方に専門的な緩和ケアでフォローしてもらい、栄養士の方にはどんな食事が適しているかを相談します。患者さまの何気ない会話のなかには、退院後、どういう生活を送りたいかのヒントが含まれています。患者さま一人ひとりに大切にしてきた生活やご家族が存在しますから、同じ疾患であっても同じ退院支援や退院調整とはいきません。だからこそ、身体的・精神的・社会的な部分にも目を向けた看護をしていきたいですね。

私の勤務する病棟では、産婦人科と外科の看護を行っています。命が生まれる場所であり、命が亡くなることにも直面しなくてはいけない環境。しかし、患者さま一人ひとりにとっては、決して特殊な場所ではなく、一つの生活空間です。だからこそ、洗髪や保清であったり、食事をする机をキレイにしたり、特別なことではないですが、患者さま目線のきめ細やかなケアを大切にしています。ちょっとした気持ちの変化が、治療への前向きさにつながりますから。以前、左半身不随の患者さまの分娩があり、産後の育児の心配をなさっていました。私もどうするのか疑問になり、人形で何度もシミュレーションして患者さまにお伝えしました。すると、「自信を持って育児ができそうです」と嬉しいお言葉をいただけたんです。私は経験が浅く、看護師としてはまだまだこれから。しかし、新しい知識や技術を身につけることで見えてくる世界は広がります。それをすぐ実践できるのは、この仕事の面白さです。