近畿大学医学部看護職員募集案内

エントリー・資料請求はコチライベント予約はコチラID・パスワードをお持ちの方はコチラ
近畿大学医学部サイト
チーム医療 附属病院
附属病院 摂食・嚥下サポートチーム(NST)

食事に関する専門的視点から、
患者さまの「食べる」を取り戻します。

患者さまの回復において、最も重要な栄養の摂取。普段、当たり前のように行う「食べる」という行為ですが、術後で患者さまの体力が落ちていたり、症状が悪化したりしている状況下では、患者さまや周りに大きな負担が圧し掛かります。そこで、「食べる」に関するあらゆる観点からサポートを実践するNSTチームが存在します。

NST/看護師

宇城 恵

チームの役割について

回復への大切な一歩として、
栄養の摂取は欠かせません。

NSTでは、主に食事や栄養の観点から、患者さまのケアを行っております。医師や看護師、管理栄養士・言語聴覚士など20数名のメンバーが在籍。そのなかでさらに、摂食・嚥下のスペシャリストが集まったのが、「摂食・嚥下サポートチーム」です。栄養の摂取は治療において大切な一歩です。そして何より、生きていく上で当たり前の行動。だからこそ摂食・嚥下障害が起きると、患者さまは体力も気力も失ってしまいます。ご家族も「食べられない」ことを、病状以上に心配されます。また現場のスタッフも食べることさえもケアしてあげられないと感じてしまいます。そこで私たちチームがいるのです。食事に関する多角的で専門的な視点から「なぜ摂食や嚥下障害が起きているのか」を究明し、解決に導くことで、摂食や嚥下障害による食べる不自由さから救い出すのが私たちのチームの役目です。

チームで大切にしていることについて

それぞれの視点が違っても、
いつも同じゴールを見詰めています。

私たちが強みにしているのは連携であり、そのなかで最も心掛けているのはささいな情報でも共有することです。メンバーそれぞれがスペシャリストですから、小さな問題なら専門的知識を活かして解決することができます。しかし、解決への道があっても、それが患者さまや現場で実践するのに最善でなくてはいけません。もし「食べるのに時間がかかる」という問題があれば、医師なら症状の見極め、看護師なら介助方法、他のスペシャリストも食事の変更や食べる動作など様々な視点から意見し、最善策を導きだせるのがチームの魅力です。それぞれの視点があっても、全員が同じゴール「患者さまが食べられるようになる」を見ているからこそできる連携です。また食事の問題は、患者さまの毎日に関わることですから、スピーディーな対応も求められます。そこで私自身、患者さまにいちばん近い現場の看護師との連携も忘れず、ささいなことでも相談しやすい関係性を心掛けています。実践するのは現場のスタッフですからね。

チーム医療の面白さ・やりがいについて

目に見える元気を取り戻すことで、
目に見える幸せを分かち合えます。

一番の喜びは、患者さまが食事をして幸せそうな顔を浮かべたとき。患者さまだけではなくご家族の方、また現場の看護師なども涙を浮かべることがあり、チーム全員が嬉しさを実感できる瞬間です。食事の問題は、目に見えるからこそ周囲の方々に不安を与えます。だからこそ、チームと現場のパイプ役として、お互いが連携できるように努める役割は大切です。スペシャリストの専門的知識と実践する現場がつながり、ズレが生じないようにしなくてはなりません。でも、私がしっかり情報を共有すれば一体感を持って動けます。なぜなら、関わる全員の「患者さまに食べてほしい」という想いは同じですから。私たちチームだけでなく患者さまに関わる全員が「摂食・嚥下サポートチーム」という意識でいます。だからこそ、患者さまの「食べる」瞬間を迎えた時は、全員で手を取り合って喜べるのです。

close