近畿大学東洋医学研究所 / 大阪府で漢方・鍼灸治療 月経前症候群、PMS、冷え症、アトピー、がん、心身症でお困りの方へ

研究所のご案内

ご挨拶

武田 卓

 私どものホームページにアクセスいただきありがとうございます。当研究所は、医学部附属病院の開設と同時に大学直属の漢方専門研究所として発足し、日本で最初の漢方の臨床・基礎を研究する研究所として、多くの実績をあげてまいりました。私は、平成24年4月1日より、新所長・新教授として東北大学医学部先進漢方治療医学講座より赴任いたしました。

 漢方診療は、西洋医学だけでは改善しにくいようなアトピーなどのアレルギー性疾患や西洋医学では病気として相手にされないような冷え等の愁訴に対して有効な場合がしばしば認められます。また、最近ではがん治療に伴う様々な副作用対策にも漢方が用いられるようになってきました。このように、従来からの東洋医学だけではなく、西洋医学の確かな専門性を持ったうえでの漢方治療も必要であると考えます。そこで、これまでの皮膚疾患専門外来に加えて、私の専門性を生かした女性漢方外来を新たに始めました(下記をご参照ください)。さらに、女性の約半数が経験するとされる、「冷え」に焦点をしぼった専門外来を開設いたします。どちらも自費診療の特性を生かして、保険診療の枠にとらわれずに有効な治療・検査が可能となります。

 また、大阪大学医学部より、脳神経科学研究をリードする遠山正彌名誉教授を客員教授にお迎えし、宮田信吾准教授を中心とした基礎研究部門も同時にスタートしました。漢方薬の作用メカニズムを最先端の分子生物学的手法によって科学的に解明します。現在、「抑肝散」という漢方薬を中心に、漢方薬の神経機能に対する効果についての科学的解析を行っており、有効成分の同定、作用機序の解明から新規創薬への展開を目指しています。

 古代中国からの長い歴史をもつ漢方治療ですが、これからは21世紀の現代医療にマッチした診療・研究、さらにはトランスレーショナルリサーチを展開していきたいと考えております。人材も広く募集しておりますので、関心のある先生は大学の内外を問わず遠慮なくお問い合わせください。(ホームページも順次改訂していきます)


近畿大学東洋医学研究所 所長・教授
武田 卓

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