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アトピー性皮膚炎と漢方

 アトピー性皮膚炎に対する西洋医学の治療方法としては炎症を抑えるためのステロイド剤・タクロリムス軟膏の外用、かゆみを抑えるための抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤などの内服、スキンケア(保湿剤などの外用を含む)などが行われています。

 当外来にはステロイド剤の減量や離脱、アトピー体質の改善を求めて多くのアトピー性皮膚炎の患者の方々が受診されています。治療方法としてはアトピー性皮膚炎とストレスの間に密接な関係があることがわかってきたことから、漢方薬治療にストレス測定・心理検査を組み合わせ、独自の治療を進めています。また、アトピー性皮膚炎にアレルギー性鼻炎など他のアレルギー疾患や他の疾病を併発している場合でも、漢方は総合的に対応可能です。また、煎じ薬を使用する場合、患者様の病状に合わせて"さじ加減"ができ、その時々に応じてぴったりと体にあった"オーダーメイド"のお薬を作ることが可能です。

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