7/24 重吉講義

1.視床下部の役割。 視床下部の諸核の主な役割。 恒常性を視床下部がどのようにしてコントロールするのか。

(フィードバックという概念が重要。ホルモンの調節以外にどのような方法があるか。)

2.神経内分泌とはなにか説明できるようにしてください。 下垂体前葉、後葉と視床下部の解剖学的、

3.機能的関連について説明出来ること。 視床下部における食欲のコントロールについて説明できること。

###以上を絵を描いて説明できるように。

7/23 松尾講義
脳胞の分化について
神経堤細胞の移動と分化について
先天異常の成因について
神経管閉鎖障害を予防する葉酸について

7/23  1限 長野講義

内頸動脈系と椎骨・脳底動脈系の走行とその枝(皮質枝・中心枝)の分布を図示して説明できる。

大脳動脈輪について図示して説明できる。

脳脊髄液循環について図示して説明できる。

回 7/14 重吉 講義分 臨床神経解剖2

1. 症例1 (ブラウン・セカール症候群)症状に関与する伝導路を記入して、局在診断ができる。 

2. 症例2(Weber症候群)。各症状をどの神経伝導路が傷害されているのか を指摘したうえで、 障害部位を指摘できる。 眼球の回旋運動がどうして生じるのか説明できる。 

3. 症例4は多発性硬化症あるいはNMO。 対光反射のみで視神経の障害とどうしてわかるのか。  また、視覚の伝導路の諸処の障害とその視野の障害を対応づけて理解する。

第三回 7/13重吉 講義 脳神経の核について理解する。

 1.SVE, GSAなどの略号で示される脳神経がどのような機能を持つか説明できる。 

2.脳神経核の位置を説明できる。発生過程の問題。 

3.おのおのの脳神経の機能を説明できる。(特に動眼神経、三叉神経、顔面神経が重要。) 

4.顔面神経の中枢性の麻痺と末梢性の麻痺について、見分け方を説明できる。 

5.三叉神経に含まれる線維が脳幹のどの核と関連しているかを説明できる。  6.対光反射の径路を説明できる。

第二回(7/9)

1.脊髄の感覚の上行路、随意運動の下行路についてその径路を各レベルの断面図を書いて、示すことが出来る。 

2.脊髄の主要三伝導路が交叉する部位を示すことが出来る。これは特に重要。

3.脊髄の主要三伝導路がニューロンを替える部位を示すことができる。

4.解離性感覚障害の起きる原因を説明できる。

5.交感神経幹と脊髄の関係を図で書いて示すことができる。

第一回(7/8)  1.脳の分類 2.大脳皮質の区分け、おのおのの機能 3.連合線維、交連線維とは   4.内包とはなにか。 5.線条体の位置、尾状核と被殻が分かれた理由。 6.脳脊髄液の通り道 7.中脳の重要な構造、大脳脚、黒質、中脳水道  8.それ以外の脳幹部の構造 9.小脳の構造と脳幹とのつながり。小脳の役割 10.前脊髄動脈の閉塞はどのような症状をもたらすか。 

CT、MRI特別課題

“CT, MRI解体新書”のP.8, 9,16, 17を範囲とします。

スケッチレポートの提出について。

実習スケッチ提出は当日。

課題提出は7/24(金)の13:30時まで。解剖学教室前のボックスにいれてください。