ユニット1チップス
パソコン台数の不足によりIT試験はありませんが、組織図写真を見て、名称を答えていただく試験は出します。(昨年の再試験などと同じ形式。)組織図についてもしっかり見ておいてください。神戸学院大学、組織標本データベースなどからも写真をお借りする予定です。また、本年度は例年と比較して、図をみて名称を入れていただく客観問題も増やす見込みです。
しっかり講義、実習ででてきた名称も学習してください。
5/12 臨床講義 光富担当(外科学)
胸部外科手術において重要な筋肉の(講義で説明した)起始、停止と作用を述べることができる。
区域気管支の絵を描くことができる(だいたいでよい。プリント通り)
開胸とはなにか説明できる。
縦隔の分類ができる。
5/11 臨床講義 肥田担当(外科学)
1. 大腸の特徴(例:回盲弁、結腸ヒモ、腸間膜、結腸曲、腹膜反転部、直腸膨大部)を説明できる。
2. 大腸の動脈と静脈の走行を図示できる。
3. 大腸と後腹膜臓器の位置関係を説明できる。
4. 大腸癌のリンパ節転移様式と至適切除範囲を説明できる。
5. 骨盤内の自律神経の走行と機能を説明できる。
5/10 臨床講義 竹山担当(外科学)
1)肝鎌状間膜など肝臓と腹壁との結合を理解する。
2) 成人における肝円索や静脈管索は胎生期の何の遺残か述べることができる。
3)網嚢とWinslow 孔の成立過程とその場所を説明できる。
4) 肝十二指腸間膜の場所とその内容を述べることができる。
5) 正常の腸回転の過程を理解する。
6)膵発生における腹側膵と背側膵とは何かを知り、成人における意義を述べることができる。
7) Treitz靭帯はどこに付着しているかを知る。
5/9 臨床講義 村尾担当
ショックを分類できる。
心タンポナーデ、気胸の病態を心膜腔、胸膜腔の構造を考慮して説明できる。
緊張性気胸の病態を説明できる。
5月12日系統解剖実習勘所 長野担当
門脈系と門脈-体循環吻合について絵を描いて説明できる。
門脈圧亢進症でどのようなことが起こるかを説明できる。
腹大動脈と腹腔動脈の枝について絵を描いて説明できる。
肝臓の血管系について絵を描いて説明できる。
肝区域について絵を描いて説明できる。
Calotカロー三角について絵を描いて説明できる。
胆汁の産生および流れについて説明できる。
5月9日 鯉沼担当 発生学講義 「心臓の発生」
<教科書の本文該当箇所も学習してください>
以下の発生過程について図を用いて説明できる。(多いようですが、重複部分も多いです)
心筒、心臓ループの形成。
房室管の右方移動と流出路(円錐口)の左方移動(参考図:配布プリント)
心房中隔(参考図:ラングマン 図13-13、13-16、13-29)
心室中隔(参考図13-14、13-16、13-27、13-29)
房室管 (参考図13-14、13-15、13-16、13-19、13-20)
心内膜隆起(形成とここから何が生じるか)(参考図13-14、13-15、13-16、13-19、13-20)
流出路(動脈幹と心円錐)(参考図13-27、13-28)
房室弁・三尖弁(参考図13-21、13-24、13-31、13-32)
重吉学習チップス
勘所第一回
#体の表面から触れる体表のマーカーとなる構造を説明することができる てびき p. 4,5
#広頚筋を収縮させるとどのような表情になるか
#図6を描けること。 てびき p. 10
#以下を述べることができる。
大胸筋 支配神経、起始、停止、作用
前鋸筋 支配神経、起始、停止、作用
頚神経叢 どのような構成になっているのか。
頚神経ワナはどの筋を支配するのか?
胸鎖乳突筋 支配神経、起始、停止、作用
僧帽筋 支配神経、起始、停止、作用
#臨床につながる解剖学
1-4 筋ジストロフィーから探る筋 p.32
男性患者が多い理由を述べることができる。
ジストロフィンの役割を述べることができる。
勘所第3回
#鎖骨下動静脈の枝について説明できる。(腕頭動脈、腕頭静脈に注目)
#鎖骨と鎖骨下動脈、鎖骨下静脈の位置関係を説明できる。
#胸管はどこにあるのか簡単な絵を用いて図示できる。またその機能を説明できる。
#三角筋の作用が三種類あることを軸の概念を用いて説明できる。
#腕神経叢の枝を描いて、おのおのの末梢の枝が支配する代表的な筋肉を示すことができる。
#肩甲骨に作用する筋肉をのべ、おのおのの筋について起始、停止、作用を述べることができる。
#臨床につながる解剖学
5−1 胸郭出口症候群から探る腕神経叢 p.150
#胸郭出口症候群はどうして生じるか。何が何を圧迫するのか?
#上肢の代表的な神経によって支配される筋群をのべることができる。(図5)
勘所第5回 重吉
#学習課題20-1
母指の屈曲、伸展、内転、外転がどのような動きなのかもう一度確認して絵を描けるようにする。
#学習課題20-2
母指対立筋でどうして対立するのか、それを説明するため絵を描いて、そこに軸とモーメントを書き入れよ。
#手のひらに分布する筋の名称、機能を説明できる。
#虫様筋はどうして同時に屈曲の進展を行うことができるのか述べることができる。
#母指の運動に関係する筋の起始と停止、機能を絵を描いて説明できる。
#上肢に分布する血管、神経について絵に描いて説明できる。
#臨床につながる解剖学
1−5捻挫脱臼から探る関節 p.35(図3に従って関節の構造を絵に描いて説明できる。)
5−6コンパートメント症候群から探る手足 p.165
図3、前腕のコンパートメントについて説明することができる。
コンパートメント症候群の病態について例をあげて説明できる。
#臨床につながる解剖学
5-7 椎間板ヘルニアから探る脊柱 p.168
腰部での脊髄と脊椎の位置関係を、絵を描いて説明できる。
#カラー人体解剖学
10章—3 固有背筋 p.215の絵を描いて(漫画でよい)名称を入れることができる。
勘所 第七回 重吉
手びき36章* 胸膜と心膜
#学習課題36-1:胸腔と胸膜腔との違いを述べよ。
#学習課題36-2:胸水とは何か?胸部の単純レントゲン写真で、胸水が存在していることはどうすればわかるか。調べてください。また血胸とはなにか。
手引き38章 くびの根もとの深層
#学習課題38-1:希に、頸肋(第7頸椎横突起の前結節から肋骨様の突起が出ている)が見られることがある。この頸肋によって生じる障害について説明できる。
心臓に分布する神経を説明できる (手引き図91参照。)
#第13回三時間学習課題
以下をまとめよ。
臨床につながる解剖学
#3-2 肺疾患から探る肺 p.87 気管支肺炎と大葉性肺炎、間質性肺炎の違いを”臨床につながる解剖学”に沿って説明できる。
#3-4自然気胸から探る胸膜腔 p.93
気胸の病態を胸膜腔と関連づけて説明できる。
緊張性気胸の病態を説明できる。
(実習14回は以下のプリントの課題のみ(課題が多いので)。)
#胸部CT画像を問題にします
#冠動脈の絵を描いて説明できる。
#心臓を胸壁へ投影した図を書くことができる。
#心臓の内景
(心房と心室を分離して)
#てびき図97が描けること。(弁の形と位置をおさえる。冠状動脈口の位置も重要)
#てびき図83が描ける。P.114
組織学_上皮 重吉
#上皮とは何かを理解する。
#上皮の種類を知って絵を書けるようになる。また、どこに存在するかも知っていることP.76
#角化した重層扁平上皮を描けるようになること。ここでは細胞間の構造も勉強すること。
#上皮について以下のことばを説明できる。
基底板、頂部細胞膜、微絨毛、小皮縁、刷子縁、不動毛、線毛(5/13訂正箇所)、p.79から
#細胞間結合について以下の言葉の説明ができる。P.82から
密着結合、接着結合、ギャップジャンクション、密着帯、接着帯、デスモソーム、ギャップ結合、
#角化とはなにか説明できる。
組織学_腺 重吉
#内分泌腺と外分泌腺の違いを説明できる。p.89
#以下のことばを説明できる。P.90
粘液腺、漿液腺、漿液性半月、基底線条、腺房中心細胞(腺房中心細胞はp.353, 354で説明されている)、
#3つの大唾液腺の組織構造上の違いを述べることができる p.349
#腺の分泌がどのようにコントロールされているか述べることができる。教科書レベルでよい。
#介在部、線条部、導管の形態学的および機能的な違いを述べることができる。p.350
組織学_筋組織 重吉
#骨格筋、組織学的特徴は?
#骨格筋と筋紡錘
#心筋 、組織学的特徴は(骨格筋、平滑筋との違いを述べる。)
#平滑筋、特徴は。
#筋の収縮に際しアクチンとミオシンはどのような関係にあるか、絵を描いて説明せよ。
#骨格筋の三つ組みとは何か。どうして三つ組みとよぶのか。絵を描いて説明せよ。
#筋紡錘とは何か。絵を描いて説明せよ。また、どういった役に立つのか。(生理学のやま)
#骨格筋線維の分類。赤筋と白筋の違いを述べることができる。
#筋収縮過程を説明できる。
#筋収縮におけるトロポニン、トロポニンミオシン、アクチン カルシウムイオン
#Caイオンはどこから動員されるか。(骨格筋と心筋で異なる。)
介在板
#介在板の構造を教科書に則して説明できる。(図8 -1 9)
#神経筋接合部
神経筋接合部伝達について神経興奮がどのようにして筋興奮に伝わるのか。概略を述べることができる。(教科書レベルでよい。)p.145
ボツリヌス菌はどこをブロックするのか? p.146 カラム内。
#筋紡錘
筋紡錘の構造を説明できる。p,148
(特にIa, II感覚神経終末 とγ運動ニューロンの役割について説明できる。)
#平滑筋
平滑筋にはどうして横紋がないのか?
どのようにして収縮するのか?
組織学_血液 重吉
#血漿と血清の違いを述べることができる。
#血液の有形成分をあげ、各々の形態的特徴を図示しすることができる。
#上記有形成分の機能を述べることができる。(教科書に則して。)
#球状赤血球症の分子病態を説明できる。(細胞膜を支えるスペクトリンの構造を踏まえて)
#凝固の過程を説明することができる。(図10-12に従って。)
#造血の場所を説明できる。
#骨髄球系、赤芽球系の分化・成熟過程の概略を説明できる。特に幹細胞の概念を説明できる。
体腔の発生
図7-1 p.101 の絵を描くことができる。
横隔膜と胸腔の形成について説明できる。
横隔神経はどうして頚神経叢からわざわざ横隔膜に向かって長い枝をのばしているのか説明できる。
消化器系の発生p.233
腸間膜の発生過程における形態変化について説明することができる。
前腸・中腸・後腸の発生過程における形態変化を説明することができる。
膵臓の発生過程を説明することができる。(いかにしてひとかたまりになるかを説明する。)
図15-11を描いて説明できる。
図15-13を描いて説明できる。
図15-22を描いて説明できる。
Kinesiology (二回をあわせてまとめた。) プリント参照 重吉
講義で 触れたもののみから問題を出します。軸を決め、外力のベクトルを記入し、 その上で、 姿勢を維持する際の筋力を求める計算ができるようになっておいてください。 姿勢によって腰椎にかかる力、 すなわち脊柱起立筋がもたらす力が変化することを絵を描いて説明できるようにしてください。
以下プリントにでてきた事例のみです。確実に絵を描いて説明出来るようにしてください。
1.軸、回転、重心、といった概念を用いて、筋肉の作用を説明できること。
2.重心の考えを用いて、片足で起立する少女がどうして転ばないかを説明できること。
3.どのような関節があるかを述べることができ、関節の構造がどのように関節の動きを規定するか説明できること。
4.四つ足の動物はどうして後頸筋が発達しているのかを、力のベクトル、軸、重心の考え方を用いて、説明せよ。
5.頭の角度が異なるとどうして後頚部の筋に必要な力が異なってくるのかを説明出来ること。←5/12修正
6.姿勢が異なるとどうして脊柱起立筋が必要な力が異なってくるのかを説明出来ること。
7.顔を洗う際に膝を曲げると、腰椎にかかる圧力が軽減する。どうしてかベクトルを描いて説明せよ。
8.顔を洗う際に手をつくと腰椎にかかる圧力が軽減する。どうしてかベクトルを描いて説明せよ。
以下追記 5/12
CT/MRI解体新書の範囲はp.46~p.49まで。
写真を見て部位の名称を述べることができるようにしてください(出しても穴埋め。教科書に出てきている分のみでよい。)
2017年度 ユニット1 学習の要点 松尾担当 講義・実習分
モチ解:医療を学ぶ学生のための解剖の手引き-モチベーションを上げる解剖実習-
カラ解:カラー人体解剖学
ラングマン発生学:ラングマン人体発生学
4月4日、5日 骨学実習 体幹(頭蓋を除く)、上肢、下肢、頭蓋、体幹
・全身の骨について、それぞれの骨とその骨が存在する部位(区分)を説明することができる。
モチ解:14頁、15頁図1
カラ解:103頁図6-1、141頁図7-1
・胸郭を構成する骨の名称と連結を説明することができる。
モチ解:19頁図8・9
カラ解:133頁、134頁図6-29、135頁
・脊柱を構成する骨の種類とそれぞれの形態的特徴を説明することができる。
モチ解:16頁図3、17頁図4・5、18頁図6・7
カラ解:126頁図6-19、127頁図6-20、128頁図6-21・表6-3、
129頁図6-22・図6-23、130頁図6-25、131頁図6-26
132頁図6-27、133頁図6-28
・脊柱を構成する骨について、各部位を構成椎骨の特徴と個数を説明する事ができる。
モチ解:15-18頁図2-7
カラ解:126頁~133頁
・頸椎について、頸椎の特徴を胸椎と比較して説明することができる。
モチ解17頁図4
カラ解:128頁、129頁
・関節について
関節の一般的な構想と種類について説明することができる。
カラ解:168頁
関節の運動(一軸性、二軸性、三軸性(多軸性))について説明する事ができる。
カラ解:169頁~173頁
上肢
・上肢帯の骨の名称と形態的特徴を説明することができる。
モチ解:21頁図11・12
カラ解:142頁図7-2・図7-3、143頁図7-4、144頁図7-5
・肩関節の略図を描き、運動方向を説明することができる。
カラ解:177頁
・肩関節の運動に関係する筋の名称と起始・停止・神経支配を説明することができる。
カラ解:177頁、178頁、229頁
・肩関節を構成する骨の名称をあげ、それぞれの形態的特徴を説明することができる。
モチ解:21頁図12、22頁図13
カラ解:177頁図8-11
・肘関節の略図を描き、運動方向を説明することができる。
カラ解:178頁
・肘関節の運動に関係する筋の名称と起始・停止・神経支配を説明することができる。
カラ解:178頁229頁
・肘関節を構成する骨の名称をあげ、それぞれの形態的特徴を説明することができる。
モチ解:22頁図13、23頁図14
カラ解:179頁図8-12
下肢
・下肢帯を構成する骨の名称と特徴を説明することができる。
モチ解:25頁図17
カラ解:151頁図7-9、152頁図7-10・153頁図7-10・154頁・
155頁図7-11・156頁図7-11・157頁図7-12・
158頁図7-13
・骨盤の諸径について、骨盤を図示し、それぞれの結合線が示す部位を説明することができる。
モチ解:26頁図18
カラ解:157頁図7-12
・股関節を構成する骨の名称をあげ、それぞれの形態的特徴を説明することができる。
モチ解:27頁図19、28頁図20・21
カラ解:181頁図8-14、182頁図8-15
・股関節の略図を描き、運動方向を説明することができる。
カラ解:
・股関節の運動に関係する筋の名称と起始・停止・神経支配を説明することができる。
カラ解:181頁、182頁、239頁
・膝関節を構成する骨の名称をあげ、それぞれの形態的特徴を説明することができる。
モチ解:22頁図13、23頁図14
カラ解:182頁、183頁図8-16・184頁図8-17
・膝関節の運動に関係する筋の名称と起始・停止・神経支配を説明することができる。
カラ解:183頁、184頁、241頁
頭部
・顔面(内臓)頭蓋骨に分類される骨の名称をあげて、頭蓋における部位を説明することができる。
モチ解:30頁-32頁
カラ解:103頁図6-2、104頁-107頁図6-3
・脳(神経)頭蓋骨に分類される骨の名称をあげて、頭蓋における部位を説明することができる。
モチ解:33頁-35頁
カラ解:103頁図6-2
・内頭蓋底について、前頭蓋窩、中頭蓋窩、後頭蓋窩それぞれを構成している骨の名称と位置およびそれぞれの窩に存在する孔、裂、管、溝の名称とそれらを通過するものを説明することができる。
モチ解:31頁図24、32頁
カラ解:108頁図6-4、109頁図6-5
・頭蓋冠を構成している骨とそれらの骨が連結する部位の名称を説明することができる。
モチ解:30頁図23、31頁
カラ解:104頁図6-3
・眼窩を構成する骨の名称と形態的特徴を略図を描いて説明することができる。
・眼窩の略図を描き、構成している骨の位置を説明することができる。
モチ解:33頁図25
カラ解:106頁図6-3、120頁図6-15
・鼻腔を構成する骨の名称と形態的特徴を略図を描いて説明することができる。
・鼻腔の略図を描き、構成している骨の位置を説明することができる。
モチ解:33頁
カラ解:106頁図6-3、109頁図6-5、121頁図6-16
・副鼻腔の名称をあげ、それぞれが存在する骨の名称と頭蓋における部位を説明することができる。
モチ解:34頁
カラ解:121頁図6-16
・顎関節の略図を描き、咀嚼筋を構成する筋の名称とそれぞれの筋の起始と停止について説明することができる。
モチ解:34頁
カラ解:174頁図8-7
4月5日 2・S時限 発生学講義 配偶子形成
・減数分裂について、概略を説明することができる。
ラングマン発生学:19頁図2-4、20頁図2-5
・精子の発生について図を描いて説明することができる。
ラングマン発生学:31頁、32頁図2-21、33頁図2-22、
34頁図2-24・図2-25
・卵子の発生について図を描いて説明することができる。
ラングマン発生学:29頁図2-16、30頁図2-17・図2-18
4月5日 3・4・5時限 発生学講義 初期発生(受精から着床まで)
・受精から着床にいたる経過について胚の略図を描き、卵管・子宮内の位置と関連させて説明することができる。
ラングマン発生学:37頁、38頁図3-1、39頁図3-2、
40頁図3-3・図3-4、41頁図3-5、42頁図3-6、43頁図3-7、
44頁、45頁、46頁図3-8・図3-9、47頁図3-10、48頁、
49頁図3-11・3-12、50頁図3-13、51頁
・胎盤の構造について略図を描き、説明することができる。
ラングマン発生学:117頁、118頁、119頁図8-10・図8-11、
120頁図8-12・図8-13、121頁図8-14
4月6日午後 発生学実習(ニワトリ胚)
・ニワトリ胚子の初期発生(孵卵約48時間から72時間)において、ニワトリ胚標本の全体像を略図で描き、主要な部位の名称を説明することができる。
ラングマン発生学:
体節:165頁、166頁図11-1
心臓:187頁、188頁図13-7・図13-8、189頁図13-9
脳胞(脳):317頁図18-4、318頁図18-5、
326頁、327頁図18-17
4月6日午後 発生学実習(マウス胚切片)
・マウス胚子の組織標本(10日胚または11日胚)の心臓を含む部分のマウス組織標本全体像の略図を描き、主要な部位の名称を説明することができる。
ラングマン発生学203頁204頁図13-29
・マウス視覚器発生標本の観察を参考にして、ヒトの視覚器の発生について概略を説明することができる。
ラングマン発生学:361頁図20-1、362頁図20-2、363頁図20-3
・マウスの視覚器(眼球)の発生について、10日胚と11日胚の視覚器(眼球)の略図を描き、マウスの視覚器発生について10日胚と11日胚の視覚器の形態発生を説明することができる。
ラングマン発生学:361頁図20-1、362頁図20-2、363頁図20-3
・10日マウス胚連続切片のなかで、神経管、心室、心房、眼胞、耳胞について、それぞれの部位を略図を描き説明することができる。
ラングマン発生学
・神経管
・心室:187頁、188頁図13-7・図13-8、189頁図13-9
・心房:187頁、188頁図13-7・図13-8、189頁図13-9
190頁、191頁図13-11・図13-12
・眼胞:361頁図20-1、362頁図20-2、363頁図20-3
・耳胞:351頁図19-1、352頁図19-2
骨・筋の発生
・体節について説明することができる。
ラングマン発生学:85頁、166頁
・筋の発生(体節の分化)について説明することができる。
166頁~170頁
・軸骨格の発生について説明することができる。
ラングマン発生学:151頁~163頁
・体肢の発生について説明することができる。
ラングマン発生学:171頁~182頁
・頭頸部の骨発生
カラ解:136頁137頁
・脊椎の発生
カラ解:138頁139頁
・四肢の発生
カラ解:164頁165頁
・筋の発生
カラ解:222頁、223頁
組織学チップス(長野担当)
結合組織
1.膠原線維の構造と機能について説明できる。
2.狭義の結合組織のそれぞれの局在部位および特徴を絵を描いて説明できる。
3.グルコサミノグルカンとプロテオグリカンについて説明できる。
消化管構造組織
1.消化管の一般構造の模式図を描くことができる。。
2.食道、胃、十二指腸、空腸、回腸、結腸のそれぞれの特徴を最新カラー組織学の表17-3、図17-3、図17-13、図17-22を参考に絵を描いて説明できる。
3.消化管の神経支配について説明できる。
肝臓と膵臓
1.膵臓の腺房細胞、腺房中心細胞、介在部、膵島(ランゲルハンス島)を含む組織像を描いて説明できる。
2.肝小葉の3通りの考え方を示す模式図を描き、それぞれの特徴を説明できる。
3.肝細胞および周辺の構造を示す絵を描いて説明できる。
4月9日 発生学講義 「発生第2週から第3週前半」
<教科書の本文該当箇所も学習してください>
胚盤胞から二層性胚盤が形成される過程について図を用いて説明できる。(参考図:ラングマン 図:3-10、4-1、4-3、4-4、4-6)
二層性胚盤から三層性胚盤が形成される過程について図を用いて説明できる。(参考図:5-1、5-2)
栄養膜の分化について図を用いて説明できる。(参考図:5-10~13)
発生学・組織学チップス(鯉沼担当)
4月10日 発生学講義 「発生第3週後半から第8週まで」
<教科書の本文該当箇所も学習してください>
脊索について説明できる。(参考図:ラングマン 図5-3C)
三層性胚盤における中胚葉の分化(沿軸・中間・側板中胚葉)について図を用いて説明できる。(参考図:図6-8)
体節の分化について図を用いて説明できる。(参考図: 6-11)
沿軸・中間・側板中胚葉から発生する構造物について説明できる。
三層性胚盤における外胚葉の分化について図を用いて説明できる。(参考図: 6-1〜5)
神経堤細胞の発生過程と遊走、分化して生じる構造物について説明できる。(参考図: 6-5、6-6、表6-1)
前腸・中腸・後腸の発生について図を用いて説明できる。(参考図: 6-17、6-18)
4月21日 組織学講義 「リンパ組織」
<教科書の本文該当箇所も学習してください>
リンパ節の組織学的な構造について図を描いて説明できる。 (参考図:カラー組織学、図12-7、「カラー人体解剖学 構造と機能 ミクロからマクロまで」図23-9)
一次、二次リンパ小節について図を描いて説明できる。(参考図:カラー組織学、図12-7、図12-8、「カラー人体解剖学 構造と機能 ミクロからマクロまで」図23-9)
リンパ節の皮質、傍皮質、髄質について特徴を説明できる。(参考図:カラー組織学、図12-7〜9、「カラー人体解剖学 構造と機能 ミクロからマクロまで」図23-9)
リンパ節の高内皮細静脈について説明できる。
胸腺に特徴的な組織構造について説明することができる。(参考図:カラー組織学、図12-5、図12-6、「カラー人体解剖学 構造と機能 ミクロからマクロまで」図23-16)
血液胸腺関門について説明できる。(参考図:カラー組織学、図12-5)
脾臓の組織構造について概略図を用いて説明できる。(参考図:カラー組織学 図12-10、12-12、「カラー人体解剖学 構造と機能 ミクロからマクロまで」図23-17 )
脾臓の血管系について概略図を用いて説明できる。(参考図:カラー組織学 図12-10、12-12)
赤脾髄、白脾髄にどのような細胞が存在するか説明できる。(参考図:カラー組織学 図12-11、12-13〜16)
脾臓のリンパ小節について説明できる。(参考図:カラー組織学 図12-10、12-12、12-13 )
系統解剖実習勘所チップス(長野担当)
4月14日系統解剖実習勘所
聴診三角について絵を描いて説明できる。
頸神経叢の枝について絵を描いて説明できる。
後頸三角を通る神経について説明できる。
肩甲骨を動かす筋について神経支配を含めて説明できる。
4月21日系統解剖実習勘所
上肢の切り離しの手順について説明できる。
手根管症候群について絵を描いて説明できる。
タバチエールについて説明できる。
遅延型尺骨神経麻痺(肘部管症候群)について絵を描いて説明できる。
手の知覚神経分布について絵を描いて説明できる。
手首の関節について絵を描いて説明できる。
上肢の神経走行について絵を描いて説明できる。
4月27日系統解剖実習勘所
胸壁および腹壁の構成について絵を描いて説明できる。
肋間動静脈、神経の吻合、走行などについて絵を描いて説明できる。
腹直筋鞘の構成について絵を描いて説明できる。
鼠径管の構成について絵を描いて説明できる。
鼠径ヘルニアについて絵を描いて説明できる。