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田港朝也 助教がHuman Molecular Genetic誌にALSとFTDに関する論文を報告しました。
神経難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)と前頭側頭型認知症(FTD)の原因となる異常なRNAのはたらきを抑えるタンパク質群を発見し、さらにこれらのタンパク質が、ALSやFTDに対して治療効果をもたらすことを疾患モデル動物で証明したものです。
▶論文リンク:Therapeutic reduction of GGGGCC repeat RNA levels by hnRNPA3 suppresses neurodegeneration in Drosophila models of C9orf72-linked ALS/FTD. Hum Mol Genet. 2023 Jan 5;ddac298. doi: 10.1093/hmg/ddac298
詳細については、近畿大学から行ったプレスリリースをご覧ください。
▶プレスリリース:『筋萎縮性側索硬化症と前頭側頭型認知症の根本治療へ 異常なRNAを抑えるタンパク質群を発見』
論文/執筆
2023/01/16 10:00