研究内容

「神経変性疾患における蓄積蛋白の研究」に関する研究

研究の対象
2002年11月以降に当科にて遺伝子解析研究および血清解析研究に同意された方
　
研究目的・方法
神経変性疾患における、血液マーカーの発見と蛋白蓄積異常の機序を解明する。
　
研究に用いる試料・情報の種類
試料：血液、線維芽細胞、生検・剖検組織からの蛋白とRNA
情報：年齢、性別、検査所見を含む臨床情報（診療録より取得）、生検・剖検所見
　
外部への試料・情報の提供
当院は本研究の代表施設であり、当院の患者さまの試料・情報が他の研究分担施設に提供されることはありません。将来的に試料や解析結果を他の機関へ提供する可能性がありますが、その場合は、近畿大学医学部遺伝子倫理委員会によって、個人情報の取り扱い、提供先の機関名、提供先における利用目的が妥当であることについて審査をうけた後におこないます。
　
研究組織
研究総括者
　　　近畿大学医学部　　脳神経内科　臨床教授　平野牧人
研究分担者
　　　楠　進　　　　　　所属　脳神経内科　客員教授
　　　永井義隆　　　　　所属　脳神経内科　教授
　　　武内敏秀　　　　　所属　医学部ライフサイエンス研究所・講師

試料等の供給を行う施設および研究責任者
　近畿大学医学部堺病院　神経内科　平野牧人
　（H30年度で閉鎖され現在近畿大学へ検体は移管）
　近畿大学　脳神経内科　平野牧人
　刀根山病院　大阪府豊中市刀根山5-1-1　神経内科　藤村晴俊
　東京都健康長寿医療センター　東京都板橋区栄町35-2 高齢者ブレインバンク　村山繁雄
　徳島大学　徳島市蔵本町3丁目18-15　神経内科　和泉唯信

　
お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。研究への利用を拒否される場合も下記までご連絡ください。拒否のお申し出があった場合、試料・情報の利用はいたしません。また、拒否されても不利益を被ることはありません。

照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先：
〒589-8511　大阪狭山市大野東377－2
近畿大学　脳神経内科　072-366-0221 (代表)
研究責任者：　平野牧人

研究代表者・試料および情報の管理責任者：近畿大学　脳神経内科　平野牧人

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021年7月26日更新

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現在、当科では「神経疾患における自己抗体の検討」及び「ギラン・バレー症候群の臨床経過と予後についての研究(JGOS)」研究に御協力頂き、保存および将来への研究への使用について同意を頂きました血清を本学倫理委員会で承認された以下の研究で使用しています。もし、新しい研究への参加を希望されない方がいらっしゃいましたら、下記へご連絡をお願いします。

「抗ガングリオシド抗体による神経細胞機能障害の機序解明」（平成25年12月承認）
「免疫性ニューロパチーにおけるRNA発現プロファイル解析」（平成27年12月承認）
「抗MAG抗体関連ニューロパチーの病態解明に向けた研究」（平成30年8月20日承認）
「ギラン・バレー症候群における自律神経障害の検討」（平成31年9月5日承認）
「ギラン・バレー症候群患者血清を使用した抗GM1抗体に対する化合物評価試験」（令和2年6月25日承認）
「iPS細胞を用いた免疫性末梢神経疾患に関する疾患モデル構築と治療薬探索」（令和2年10月15日承認）

研究責任者　桑原　基

連絡先：
〒589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2
近畿大学医学部　脳神経内科（神経内科）
電話：０７２－３６６－０２２１(代)

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2021/07/26 14:33