小児看護学|近畿大学附属看護専門学校

看護学の紹介Science of Nursing

小児看護学

到達目標

小児看護学

0歳から18歳までの小児期と思春期を対象に、身体の成長や運動機能・精神発達の過程を学び、子どもの健全な人間形成のための関わりの理解を目標としています。

最近の子どもの健康問題(生活習慣病など)についても学習し、看護師として何ができるのかを考えていく力を身につけていきます。

もちろん病気で苦しむ子どもや家族によりよい入院環境や援助を提供するための知識や技術を身につけることも大切な到達目標です。

到達目標を果たすための実習内容や方法

子どもの成長発達の理解について

子どもの成長過程は、ビデオ学習や幼稚園実習などから、実際の子どもの姿を通して学んでいきます。また、幼稚園実習では子どもと触れ合ったり、幼稚園の先生方の関わりを見てはコミュニケーション技術を学習します。

病院実習では一人の子どもを受け持ち、その子どもの成長段階を知り、それに合わせた関わりを学びます。実習病院の小児病棟には保育士がいるので、子どもたちとのコミュニケーションや遊びの工夫などについてアドバイスなどももらっています。

またNICU(新生児集中治療室)での見学実習では、胎外生活適応にむけての援助とともに、治療にともなうストレスを軽減し、子どもの成長を守る環境づくりを学びます。

病気の子どもや家族に対する看護について

子どもにとって病気になる、入院するといったことは大変な苦痛です。病院の環境は子どもにとって未知の世界であり、注射など傷みのある治療を受けると怖くて不安な場となります。小児の看護はそんな不安や苦痛を取り除くことから始まります。

実習では環境に慣れ、検査や治療以外の時間を楽しく過ごし、成長できるよう、それぞれの子どもに合った援助や遊びの提供をしていきます。

看護学を通して学んで欲しいこと

小児看護学は、入院の場だけでなく、子どもが社会の中で問題なく生活できるようにすることが一番の目標であり、そのためには子どもがどのように成長していくのかを知ることが大切です。その知識は看護師として必要であるばかりではなく、子どもを育てていくといった、人としての役割にも必要なものとして学んで欲しいものです。

また、子どもを想う親の気持ちを受け止め、今の自分を大切にする気持ちを持って欲しいと思います。