EDUCATION教育 / カリキュラム

カリキュラムの特徴

医学の基礎としての「全人的医療」を学ぶ意味合いから、当科は幅広い学年の講義と実習を担当しています。また、スモールグループでのディスカッションや、体験型のコミュニケーション・スキル・トレーニングなど実習も重んじています。心身医学や緩和医療学など当科の臨床に即した多方面の知識・技術を総合的に取得することができるように配慮しているところも当科の特徴です。

  • M1:事例検討(グループディスカッションと事例発表)。
  • M2:全人的医療のPBL(problem based learning)として、症例提示後、スモールグループでのディスカッションと発表。
  • M4:心身医学を基礎として、各種心身症の身体的・精神的諸問題の病理・病態、発生病因・疫学・予防、症候、診断・治療と診療の基本的事項の学習。全人的医療学の学問体系とその必要性についての理解。各種心理テストや心理療法についての学習。チーム医療の実際として、緩和医療総論・各論、行動医学も網羅。国家試験対策の講義。コミュニケーション・スキル実習として、模擬患者に対して難治がんの告知場面の体験。