南大阪地域における唯一の大学病院である近畿大学病院は、2025年に堺市泉ヶ丘に移転して駅直結型の最新設備を兼ね備えた病院へ生まれ変わります。
本研修プログラムでは、南大阪に位置する基幹施設(大学本院)および地域中核病院を多数含む連携施設全体において、関節外科、脊椎外科、手外科、骨軟部腫瘍、3次救急を含めた外傷などの専門性の高い診療を早くから経験することが出来ることが特徴です。特に大学本院においては、救命救急センターと連携する運動器外傷センターで3次救急外傷症例を数多く経験できます。また、併設する人工関節センターにおいて先進的な人工関節置換術を数多く経験することもできます。また、近畿大学整形外科の医局はさまざまな大学医学部の卒業生が混在する非常に風通しの良い明るい医局ですので、周囲の温かいサポートを受けながら研修することが出来ます。
近畿大学整形外科専門研修プログラムに参加することによって、専攻医の皆さんは自己研鑽に努め自己の知識と技量を高めると共に、積極的に臨床研究や医療技術開発に関わり、効率的で良質の患者満足度の高い医療提供者となることが期待されます。
また、本研修プログラムの終了後には、皆さんは運動器疾患に関する良質かつ安全で心のこもった医療提供者となるとともに、将来の医療の発展に貢献できる整形外科専門医となることが期待されます。
専攻医の皆さんが本プログラムを通じて有能な整形外科専門医として育ち、充実した医師人生を送ることができるように最大限のサポートをさせて頂きます。
研修プログラム終了後の進路として、①連携病院のスタッフとして勤務する、②大学病院のスタッフ(助教)として勤務し、整形外科サブスペシャルティ領域の臨床修練を行なう、③研修プログラム終了後に大学院に入学し、学位を取得するための基礎研究に従事する、の3つがあります。さらに、国内外の他施設へ留学し、さらに研究や診療能力の幅を深める選択肢もあります。大学院に入学せず医学博士号取得を希望するものには、論文博士学位取得の機会もあります。
研修プログラム終了後にサブスペシャルティ領域の研修に直接進む場合には、希望する領域の専門診療班に所属し、大学本院ならびに連携施設において専門領域の研修を行います。
i) | 近畿大学奈良病院 |
ii) | 市立岸和田市民病院 |
iii) | 天理よろづ相談所病院 |
iv) | 日本赤十字社和歌山医療センター |
v) | 公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院 |
vi) | 大阪赤十字病院 |
vii) | 関西電力病院 |
viii) | 済生会野江病院 |
ix) | 宝生会PL病院 |
x) | 育和会記念病院 |
xi) | 耳原総合病院 |
xii) | 樫本病院 |
xiii) | 南河内おか病院 |
xiv) | 阪南市民病院 |
xv) | くしもと町立病院 |
xvi) | 咲花病院 |
xvii) | 堺咲花病院 |
xviii) | かわい病院 |
下記の近畿大学整形外科専門研修プログラムをダウンロードしてご覧下さい。
毎年6月頃より研修プログラム説明会などを複数回行い、整形外科専攻医を募集しています。翌年度のプログラムへの応募を希望する場合、下記連絡先あてに所定の形式の『近畿大学整形外科専門研修プログラム応募申請書』および履歴書を提出してください。
原則として11月中に採否を決定して本人にお知らせします。応募者および選考結果については12月の近畿大学整形外科専門研修プログラム管理委員会において報告します。
随時受け付けていますので、詳しくは下記連絡先あてにご連絡ください。
連絡先
〒589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2
近畿大学医学部整形外科学教室
医局秘書:大久保眞美
TEL 072-366-0221(内線3212) FAX 072-366-0206
Email: orthisho@med.kindai.ac.jp