専門看護師・認定看護師

特定分野の技術と知識を駆使し、看護の可能性を追求しています。

ポジションや専門性があっても、
自然で寄りそう看護と指導を。

急時や倫理領域において、自分の看護の根拠を伝えるのが難しく、もう少し学術的に深めたいと思ったのが、専門・認定看護師になった理由です。救急においては治療が優先されるものの、患者さまの尊厳への配慮も決して忘れてはいけません。患者さまはどんな方なのかご家族に話を伺ったり、情報を集めたりして、短い時間のなかでも寄りそえるように努めています。自分から歩み寄っていくのは、スタッフに対しても同じです。患者様により多く関わる現場スタッフがより良い看護を提供できるよう、関係性を築きながら支援することが不可欠です。ポジションや専門性があっても押し付けはせず、スタッフと同じ目線に立って寄りそう指導をすることを心がけています。いつの間にか、自然ととなりにいて支えてくれている。そんな存在になれたらいいですね。

急性・重症患者看護専門看護師
救急看護認定看護師
2012年入職
村上 香織

皆で議論しつくすことで、
その人らしい生き方を導き出します。

「死ぬこともつらいけど、このまま生き続けることもつらい」。勤務7年目の患者さまの言葉がきっかけで緩和ケア認定看護師を取得しました。患者さまが「つらい」と胸の内を明かしてくれたのに、何も返答できなかった自分が悔しかったのです。
もう後悔はしたくない。終末期の方が多いので、「これでいいんじゃないかな」と流してしまったことはもう取り返しがつきません。だからこそ私は、患者さまの看護について皆で徹底的に話し合うことを大切にしています。すべては、最期までその人が自分らしく生きるために。答えはないかもしれませんが、スタッフや患者さま、ご家族の皆で議論しつくすことで“答えにしていく”という感覚。「ここで看てもらえてよかった」と患者さまやご家族に言っていただけたときは、その答えを導き出せたと感じる瞬間です。

緩和ケア認定看護師
2001年入職
水谷 あかね