近畿大学奈良病院の
概要

Hospital Guide

自然と仲間に囲まれながら、高度医療を追求しています。

看護部紹介

看護理念: 私達は、病院の理念と方針を基盤に、優しさのある心温かい看護の実践をめざしています
常に「より良い看護」と「看護の適切な提供」を実践するために、次のことを方針とします

基本方針

患者の尊厳と人権を守り、安全で質の高い看護を提供します
地域連携を推進し、継続看護の質向上を目指します
実践・教育・研修を通して、専門職として主体性のある看護職を目指します
看護のやりがい、喜びを共感できる職場環境を目指します
病院経営に積極的に参画し、組織の発展に貢献します

病院の概要

所在地	〒630-0293 奈良県生駒市乙田町1248-1
電話	(0743)77-0880
病床数	518床
HP	https://www.med.kindai.ac.jp/nara/

診療科目: 循環器内科／消化器・内分泌内科／呼吸器・アレルギー内科／血液内科腫瘍内科／メンタルヘルス科／放射線科／麻酔科／消化器外科／乳腺・内分泌外科／心臓血管外科／整形外科・リウマチ科／産婦人科／小児科／小児外科／脳神経外科／眼科／耳鼻咽喉・頭頸部外科／泌尿器科／皮膚科／形成外科・美容外科／歯科口腔外科／呼吸器外科／神経内科／救命救急科／病理診断科

看護部の概要

看護部職員　444名（2024年4月1日時点）

看護部長	1名
副看護部長	1名
統括看護長	1名
看護長	15名
副看護長	4名

主任	30名
看護師	362名
看護補助員	25名
事務補助員	3名
事務職員	2名

部署紹介

5F
- 5A病棟
  
  呼吸器内科・整形外科
- 5B病棟
  
  循環器内科・整形外科
4F
- 4A病棟
  
  血液内科、腎臓内科、
  膠原病内科、消化器内科
- 4B病棟
  
  腫瘍内科、
  耳鼻咽喉・頭頸部外科、
  血液内科、救命救急科
- 4C病棟
  
  消化器内科、泌尿器科、
  脳神経外科、
  内分泌・代謝・糖尿病内科
- 4D病棟
  
  外科、脳神経外科、
  呼吸器外科、皮膚科
3F
- NICU
- 3C病棟
  
  産婦人科、外科（女性）、
  呼吸器内科（女性）、眼科
- 3D病棟
  
  小児科、歯科口腔外科、
  形成外科、神経内科、
  腎臓内科
2F
- 各診療科外来
1F
- 救急救命センター
  
  救急救命センター
- ICU
  
  ICU
- 手術部
  
  手術部
B1F
- 放射線外来
  
  放射線外来

５F：５A病棟（呼吸器内科・整形外科）

部署の特色

５A病棟は、呼吸器内科・整形外科の病棟です。呼吸器内科は、肺炎や喘息、慢性閉塞性肺疾患、睡眠時無呼吸症候群などで、点滴治療や検査、在宅酸素療法導入を目的として入院される患者さまが多くおられます。循環器内科の患者さまは、カテーテル検査などの1週間未満の短期入院から、心臓リハビリテーションなどの長期入院まで入院期間は様々です。入院中は、食事指導や内服管理、運動制限などの生活習慣改善に向けた看護を行っています。全ての患者さまにに入院時からご家族を含め、退院後の生活を見据えた支援を中心に看護を行っています。スタッフ一同、患者さま、ご家族さまが安心して入院生活を過ごし、治療を受けていただけるよう心がけています。

５F：５B病棟（循環器内科、整形外科）

部署の特色

5B病棟は、循環器内科と整形外科の混合病棟です。循環器内科の患者さまは、カテーテル検査などの1週間未満の短期入院から、心臓リハビリテーションなどの長期入院まで入院期間は様々です。入院中は、食事指導や内服管理、運動制限などの生活習慣改善に向けた看護を行っています。整形外科の患者さまは、手術目的で入院されることが多いため、手術に対する不安が少しでも軽減し、安心して手術を受けることができるような関わりを目指しています。また術後は、リハビリを受けられる患者さまが多く、退院後の患者さまそれぞれの日常生活をふまえ看護を行っています。入院生活の不安や苦痛を軽減できるよう、日々笑顔をこころがけ、患者さまが希望される退院や社会復帰になるよう支援させていただきます。

４F：４A病棟（血液内科、腎臓内科、膠原病内科、消化器内科）

部署の特色

４A病棟は、血液内科・腎臓内科・膠原病内科・消化器内科の病棟です。患者さまの多くは、白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など、血液がんに対する化学療法・造血幹細胞移植（自家移植・臍帯血移植・骨髄移植）を目的に入院されます。平成20年に骨髄バンクのドナー施設として登録され、骨髄採取も行っています。化学療法の副作用に対する嘔気や貧血・脱毛などの症状緩和や感染予防など、患者さまとご家族さまの不安や苦痛を緩和し、安心して治療を受けていただけるよう看護を行っています。また、腎不全に対するシャントの管理やネフローゼに対する生活指導も行っています。

４F：４B病棟（腫瘍内科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、血液内科、救命救急科）

診療科

4Ｂ病棟は、腫瘍内科・耳鼻咽喉・頭頸部外科・血液内科・救命救急科の混合病棟です。悪性腫瘍の患者さまが多く、診断後の初期治療から看取りまでのあらゆるステージの患者さまが入院されています。腫瘍内科・血液内科は化学療法や放射線治療、耳鼻咽喉・頭頸部外科は手術だけではなく化学療法や放射線治療を併用しながら治療を行っています。形成外科では身体の機能や形態の変化を患者さまが受け入れ、生活ができるように関わっています。それぞれの職種の専門性を活かしながらチーム医療を行い、専門的な治療や症状緩和、治療や療養における意思決定支援を行うと共に、患者さま・ご家族のＱＯＬを高め、その人らしく生きることを支援しています。

４F：４C病棟（消化器内科、泌尿器科、脳神経外科、内分泌・代謝・糖尿病内科）

部署の特色

消化器内科では、がんに対して内視鏡治療や血管内塞栓術・ラジオ波などを行っています。泌尿器科では、手術を受ける患者さまへは、術後疼痛管理や自立支援を行っています。また、化学療法・放射線療法を受ける患者さまへの有症状・苦痛の緩和に努めています。内分泌・代謝・糖尿病内科では、糖尿病に対しての教育入院も受け入れており、患者さまの生活スタイルに合わせて食事・運動・薬物療法を自立して行えるよう支援を行っています。栄養士や薬剤師と連携をとり、患者さまが安心して治療を受けることができるように取組んでいます。また、排尿管理やインスリンなど、在宅支援が必要となる患者さまも多いため、地域との連携にも注力しています。

４F：４D病棟（外科、脳神経外科、呼吸器外科、皮膚科）

部署の特色

４D病棟は、消化器外科、脳神経外科、呼吸器外科、皮膚科で構成される病棟です。消化器外科は大腸がん、胃がん、食道がん、膵臓がんなどの悪性腫瘍の手術療法や、食道がんの化学療法、放射線療法を行っています。脳神経外科では、脳梗塞や脳出血、慢性硬膜下血腫、脳腫瘍などの脳血管疾患に対して手術や薬物療法を行います。吸器外科は、肺がんや気胸などの手術療法を行います。手術前は不安の軽減に努め、手術後は異常を見逃さないよう常に観察し、痛みを緩和しながら離床の支援を行い、患者さまが安心して手術を受けられるよう看護しています。また、退院後の生活指導や自立に向けた支援を行っています。患者さま、ご家族さまの気持ちに寄り添った看護ができるよう、日々取組んでいます。

３F：３C病棟（産婦人科、外科（女性）、呼吸器内科（女性）、眼科）

部署の特色

3C病棟は産婦人科、外科、呼吸器内科、眼科の病棟で、幅広い年齢層の患者さまを対象にしております。分娩は年間約150件あり、助産外来を通して妊娠期から産褥期までの切れ目のないサポート体制を整えています。また、婦人科や外科では手術療法や化学療法、放射線療法等も行っており、患者さまが安全、安心に過ごしていただけるよう、薬剤師や理学療法士、栄養士の多職種とチーム一丸となり、決め細やかな看護を実践しています。

３F：３D病棟（小児科、歯科口腔外科、形成外科、神経内科、腎臓内科）

部署の特色

小児科、歯科口腔外科、形成外科、神経内科、腎臓内科の病棟です。小児科では、先天性心疾患・肺炎・喘息などの疾患、小児外科では、ヘルニア・虫垂炎・胆道閉鎖・漏斗胸・食道閉鎖などの疾患の患者さまが入院され、成長発達段階に応じた関わりを行っています。スタッフは明るく元気で、活気のある病棟です。患者さまと、ご家族さまが安心して医療を受けることができるよう、安全な看護の提供に努めています。

２F：外来

部署の特色

外来には、1日900人から1000人の患者さまが来院されます。外来看護師は、各科の専門性を発揮しながら安全を心がけ、短い時間の中でも患者さまとの関わりを大切にしています。患者さまが、診察や検査を受け、納得のいく説明を聞き、安心して治療に専念できるよう援助することを目標としています。

2F:腫瘍内科

部署の特色

腫瘍内科は、固形がん（肺がん・乳がん・消化器がん・頭頚部がん）のがん化学療法を専門的に行う診療科です。患者さまが安心して治療を受けられるよう、日常生活の支援や治療による副作用への指導を行っています。また、病名告知や予後に対する不安を抱える患者さまやご家族の、精神的ケアや早期からの緩和ケアも行っています。

２F：通院治療センター

部署の特色

通院治療センターは、通院でがん化学療法を受ける患者さまが「安心して治療を受けられる場所」として開設された治療室です。抗がん剤による副作用の早期発見・早期対応に心がけ、患者さまの精神的ケアや日常生活におけるアドバイスを専任の看護師が行っています。患者さまが声をかけやすく、相談できる雰囲気を大切にし、継続した通院治療ができるように日々サポートしています。

2F:脳神経外科

部署の特色

脳梗塞や未破裂動脈瘤、脳の外科的治療が必要なパーキンソン病、脊椎脊髄疾患などの患者さまが受診されます。救急搬送の患者さまも多いですが、外来患者さまの多くは日常生活上の問題を抱えており、精神的な関わりや生活支援を大切にしています。

2F：神経内科

部署の特色

神経内科では脳や脊髄、神経、筋肉が原因である病気を診察しています。疾患は、パーキンソン病・重筋無力症・筋ジストロフィー等の難病から片頭痛・てんかん・髄膜炎・脳炎等の多種多様の患者さまが受診されます。診断・治療の為、髄液検査やCT・MRI・アイソトープ検査等の特殊検査が多く、他部門と連携しながら看護を提供しています。難治性の疾患が多く、経過が長くなるため、患者さま・家族に寄り添い、継続して通院できるよう支援しています。

2F：消化器内科

部署の特色

消化器内科では、一般的な消化器疾患を始め、膵臓、肝臓、感染症、内視鏡検査の治療を必要とするさまざまな疾患の患者さまが多く受診されます。胃癌・大腸癌などの内視鏡的診断・治療、消化管出血に対する止血、胆道系閉塞に対して内視鏡的ドレナージ、ステント留置を含めた胆膵の診断・治療、各種肝疾患の診断を行っています。外科的治療が必要とされた場合は、外科と連携を行っています。患者の症状に合わせてスムーズな診察が行えるように支援しています。

2F：消化器外科

部署の特色

消化器外科では、外科的治療を行う患者さまを対象としています。悪性腫瘍の患者さまが多く、病名の告知や予後についての説明が行われる為、術前・術後を通して継続的精神的関わりが重要となります。がん相談支援センターとの連携を密に行い、患者さまに必要な情報・ケアを提供できるようにしています。

2F：呼吸器内科

部署の特色

咳や痰、呼吸がしにくいなどの症状を主に、肺・気管支の病気である喘息、肺炎、睡眠時無呼吸症候群の患者さまが多く来院されます。喘息の患者さまには吸入の説明を行い、慢性閉塞性肺疾患の患者さまには在宅で治療が受けられるよう、他部門と連携しながら看護を提供しています。

2F：呼吸器外科

部署の特色

呼吸器外科では、肺がん・気胸・縦隔腫瘍などの外科的治療を行う患者さまを対象としています。他の主病巣からの肺転移の患者さまも多く、家族を含めた患者さまへの精神的ケアを行うように心がけています。がん相談支援センターとの連携を密に行い、患者さまに必要な情報・ケアを提供できるようにしています。

2F：血液内科

部署の特色

血液内科は造血器悪性腫瘍をはじめ、通院治療センターで化学療法を行う患者さまが定期的に受診されます。外来で骨髄穿刺や輸血療法が行われるため、安全に・安心して検査・治療が受けられるようコミュニケーションを大切にしながら日々看護を行っています。

2F：皮膚科

部署の特色

皮膚科外来は一般的な皮膚症状だけでなく、アレルギーや膠原病などの診断、皮膚病変部の生検などを行っています。また、太田母斑や血管腫等のレーザー治療や、NB-UVB、悪性腫瘍に対する外科的手術、抗加齢療法（アンチエイジング）外来なども行っています。患者さまの病状の経過や生活習慣・背景を考慮した指導、長期経過の患者さまへの精神的援助を行っています。

2F：形成外科

部署の特色

形成外科では、身体表面の変形・欠損を修復する診療科で、“目立たない傷跡”とより正常に近い機能を目指し治療しています。患者さまの多くは外科的治療を受けられる為、私達看護師は患者さまの背景をふまえたコミュニケーションを図り、術後、安心して日常生活が送れるよう受診時より支援に努めています。

2F：眼科

部署の特色

眼科外来は新生児期から老年期までのあらゆる年齢層の患者さまを対象としています。一般的な眼科検査から病態診断の為の蛍光眼底検査、視野検査、白内障手術術前の特殊検査等を行っています。また、糖尿病性網膜症や緑内障に対する各種レーザー治療、網膜疾患に対する硝子体注射を行っています。患者さまの病状の経過や背景などを考慮した説明・精神的援助に努めています。視力・視野に問題を抱えている患者さまが多いため、安全に診察・検査が行えるよう患者別に配慮した誘導・歩行介助の援助を行うことを心がけています。

2F：泌尿器科

部署の特色

泌尿器疾患全般（前立腺肥大症、尿路結石、慢性腎不全、神経因性膀胱、尿失禁、悪性腫瘍、男性不妊など）の診察・治療を行います。診察や治療時に羞恥心を伴うことが多いため、私達看護師は患者さまのプライバシーの保護や不安の軽減に努め、相談しやすい環境作りを心がけて看護を提供しています。

2F：歯科口腔外科

部署の特色

歯科口腔外科は、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層の患者さまを診察しています。口腔内の疾患は多種多様ですが、主に外科的治療を中心に行っており、また、術前の口腔ケアも行っています。患者さまの表情にも気を配りながら、安全に診察や処置が行われるように看護を行っています。

2F：耳鼻咽喉・頭頚部外科

部署の特色

耳鼻咽喉・頭頚部外科では、頭頚部腫瘍・甲状腺疾患・鼻中隔湾曲症・慢性副鼻腔炎・音声言語障害等の治療を行っています。頭頚部がんの治療として、放射線治療・化学療法・手術療法を行っており、患者さまが安全に安心して治療を受けられるよう、声かけを行い何でも相談できる雰囲気を大切にしています。また、治療による有害反応や副作用の説明・対処方法の指導を行っています。ご家族の精神的ケアや早期から緩和ケアの支援をソーシャルワーカー・認定看護師と連携し、療養によるさまざまな悩みに対応しています。

2F：循環器内科

部署の特色

循環器内科は、動悸・胸痛・不整脈など様々な症状の患者さまが受診されます。
救急搬送も多く、緊急時の対応が必要となることがありますが、緊急のカテーテル検査など他部門との連携をとりながら、患者さまへ安心につながるよう心がけています。

2F：メンタルヘルス科

部署の特色

メンタルヘルス科は診察室が1室と、隣にカウンセリング室があり落ち着いた雰囲気の中で患者さまに関わっています。業務内容としては診察介助が主ですが、患者さまと精神的な関わりも重要な役割です。

2F：整形外科

部署の特色

整形外科はリウマチ科も標榜しており、生物学的製剤を取り入れた治療を行っています。リウマチケア看護師の登録をし、専門的な医療が提供できるよう、患者さまの生活支援を行っています。

2F：心臓血管外科

部署の特色

心臓血管外科では、先天性心疾患や虚血性心疾患、弁膜症、大動脈疾患、末梢血管障害、不整脈、下肢静脈瘤など心臓血管全領域を対象として循環器内科や他部門との連携をとりながら術前・術後診療が行われています。
看護師は術前・術後の患者さまに対して、コミュニケーションを図り、説明を行うことで不安が少しでも軽減できるよう努めています。

2F：麻酔科

部署の特色

患者さまが安心して手術を受け、手術後も安全かつ快適な環境で過ごしていただけるよう、水曜日と土曜日に術前診察が行われています。全身麻酔に対し不安を抱えた患者さまに対して、わかりやすい説明をこころがけています。

2F：小児外科

部署の特色

小児外科では、胎児・新生児・小児の先天性異常や、呼吸器・消化器・泌尿器などの各臓器の疾患を対象とした診断・治療が行われています。
外来での処置や検査の介助はもちろんのこと、両親への精神的援助も看護師としての重要な役割の一つとなっています。また、終末期医療を含めた在宅患者さまに対し、入院から在宅に向けての支援も行っています。

2F：小児科

部署の特色

小児科外来では、プレイルーム・授乳室を完備し、不安をもって訪れた小児の緊張を和らげるため、待ち時間を楽しく、安心して過ごしていただけるよう努めています。循環器疾患をはじめ、長期的な治療・観察を必要とする小児が沢山いますが、子どもたちの笑顔や元気になった姿、成長する過程を見ることで看護師としての喜びや、やりがいを感じることができます。

2F：産婦人科

部署の特色

産婦人科外来では女性特有の疾患や妊娠、出産された方々への診察や処置を行っています。スタッフ一同、患者さまが安心して受診できるよう、環境の整備や看護ケアの充実に日々努力しています。また、母親学級や両親学級、助産師外来を予約制で開催しており、妊産婦の指導も行っています。

2F：内視鏡

部署の特色

内視鏡室は、胃・大腸内視鏡検査をはじめ気管支内視鏡、内視鏡的膵胆管造影や治療内視鏡などが年間約5000件実施されています。内視鏡検査は侵襲や苦痛を伴うため、患者さまの不安や緊張、苦痛が少しでも軽減し、安心して検査・治療を受けられるような説明や声かけを心がけています。また、専門的知識と技術を高めるため内視鏡技師資格を取得し、患者さまに最善の治療と看護が提供できるよう努めています。

２F：人工透析室

部署の特色

人工透析室は、合計２０床（オープンフロア：１８床、個室：２床）あります。透析は、血液透析のほか腹膜透析の導入や維持管理を行います。また、血漿交換などの特殊血液浄化療法も実施しています。腎臓内科外来も併設しているため、医師とともに透析の知識を持つ看護師が、慢性腎臓病の早期から末期腎不全に至るまで長期間に及ぶ慢性腎臓病の管理を行っています。医師、看護師、臨床工学技師、管理栄養士、薬剤師など多職種が協働して透析患者さん、慢性腎臓病患者さんを支援しています。

１F：救命救急センター（救命救急科、循環器内科、脳神経外科、心臓血管外科）

部署の特色

救命救急センターでは、二次三次救急と複数の診療科にわたる患者さまの受け入れをしています。特に心臓血管外科の手術前、手術後・心筋梗塞で緊急な検査が必要な患者さまが多く入院されます。緊急入院、手術、急変に備え、看護師はいつでも臨機応変に対応が出来るように緊張感を持って仕事をしています。しかし、患者さまの前では笑顔を絶やさず、コミュニケーションを忘れません。治療優先の現場ですが、看護の力で、患者さまが一日でも早く回復に近付けるよう患者さまだけでなく、ご家族の気持ちになって看護が出来るようにチーム全体で協力し頑張っています。

1F：ICU

部署の特色

ICUには心臓血管外科、先天性心疾患、小児外科、消化器外科、呼吸器外科、脳神経外科の術後、循環器内科のPCI後など集中治療を必要とする患者さまが入室されます。全身管理が必要なため、看護師は常に医療に関する知識と技術を踏まえ、患者さまに寄り添った質の高い看護が提供できるよう努力しています。緊張感のある環境ですが、スタッフのチームワークは良く、医師や他部門と連携しながらケアを行っています。元気に一般病棟に戻られる患者さまの笑顔に励まされながら、看護にやりがいを感じて頑張っています。

１F：手術部

部署の特色

心臓血管外科、外科など一般的な外科系の診療科や、腎臓内科など、14の診療科が年間約3900件の手術を行っています。令和元年には、整形外科脊椎専門医が着任し、脊椎圧迫骨折の新しい治療法であるBKP（経皮的椎体形成術）など、脊椎に特化した特殊な手術も実施しています。また、緊急手術は24時間受け入れる体制を整えています。手術部看護師は29名で、高度で安全な手術を提供するため、実践を含めた研修会を行い自己研鑽に努めています。手術は多職種との連携が重要です。ワンチームで手術に挑むことができるよう、多職種との交流を深めています。

B１F:放射線科外来

部署の特色

放射線科看護師はCT検査、血管造影検査（心臓カテーテル検査・脳血管造影検査、腹部アンギオ）など様々な検査や血管内治療の介助を行っています。また、放射線治療を受ける患者さまに対しては有害事象を最小限にし、治療完遂できるようサポートしています。それぞれの患者さまとご家族が安心して治療が受けられるケアを目指しています。

近畿大学奈良病院の 概要

看護部紹介

部署紹介

病院棟

５F：５A病棟（呼吸器内科・整形外科）

部署の特色

５F：５B病棟（循環器内科、整形外科）

部署の特色

４F：４A病棟（血液内科、腎臓内科、膠原病内科、消化器内科）

部署の特色

４F：４B病棟（腫瘍内科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、血液内科、救命救急科）

診療科

４F：４C病棟（消化器内科、泌尿器科、脳神経外科、内分泌・代謝・糖尿病内科）

部署の特色

４F：４D病棟（外科、脳神経外科、呼吸器外科、皮膚科）

部署の特色

３F：３C病棟（産婦人科、外科（女性）、呼吸器内科（女性）、眼科）

部署の特色

３F：３D病棟（小児科、歯科口腔外科、形成外科、神経内科、腎臓内科）

部署の特色

２F：外来

部署の特色

2F:腫瘍内科

部署の特色

２F：通院治療センター

部署の特色

2F:脳神経外科

部署の特色

2F：神経内科

部署の特色

2F：消化器内科

部署の特色

2F：消化器外科

部署の特色

2F：呼吸器内科

部署の特色

2F：呼吸器外科

部署の特色

2F：血液内科

部署の特色

2F：皮膚科

部署の特色

2F：形成外科

部署の特色

2F：眼科

部署の特色

2F：泌尿器科

部署の特色

2F：歯科口腔外科

部署の特色

2F：耳鼻咽喉・頭頚部外科

部署の特色

2F：循環器内科

部署の特色

2F：メンタルヘルス科

部署の特色

2F：整形外科

部署の特色

2F：心臓血管外科

部署の特色

2F：麻酔科

部署の特色

2F：小児外科

部署の特色

2F：小児科

部署の特色

2F：産婦人科

部署の特色

2F：内視鏡

部署の特色

２F：人工透析室

部署の特色

１F：救命救急センター（救命救急科、循環器内科、脳神経外科、心臓血管外科）

部署の特色

1F：ICU

部署の特色

１F：手術部

部署の特色

B１F:放射線科外来

部署の特色

近畿大学奈良病院の
概要