武田 卓 教授の論文が「International Journal of Gynecological Cancer」にアクセプトされました
"Curcumin induces cross-regulation between autophagy and apoptosis in uterine leiomyosarcoma cells."
通常の抗がん剤治療が奏功せず、極めて予後不良の子宮肉腫細胞にたいして、生薬であるウコン中の有効成分のクルクミンが細胞増殖を抑制することを明らかにしました。
オートファジーとアポトーシスの両者が関与し、この場合にはオートファジーが細胞防御に作用することも明らかにしました。
子宮肉腫に対する新しい治療法を開発する一つの手がかりとなることが期待されます。
この内容は、5月10日から開催される第65回日本産婦人科学会学術集会で高得点演題に選考されています。
2013/02/25 12:41