金剛祭開催の挨拶に先立ちまして、大阪狭山市、近隣にお住いの皆様には、当大学および当医学部学生に対する平素よりの厚いご支援とご理解に心よりお礼申しあげます。
　当医学部は1974年にこの狭山の地に開設され、金剛祭は、途中に新型コロナウイルスのパンデミックによる中断もあり、今年で４８回目となります。
　近畿大学医学部では、「人に愛され、信頼され、尊敬される医師を育てる」ことを教育理念として、学生教育を行っております。そのような中で、この金剛祭の実行は、学生の自治に任せられており、学生の自立性、協調性、社会性を育成する教育の良い機会であると捉えております。また、教育的意義だけではなく、6年間の医学部生活の中で、学生たちにとって、みんなで一つのことを成し遂げることは、友人、先輩・後輩との人間関係を深めることに繋がり、学生生活のよい思い出となると期待しております。
　今回の金剛際のキャッチコピーは、「大阪のユニバといえば近大やろ！」です。世間における近畿大学のイメージは「自由！」、「元気！」であると聞きますが、この校風は医学部にも当てはまります。学生たちにこのキャッチコピーに決めた理由を尋ねたところ、「コロナによる規制で従来の金剛祭を経験したことのない我々だからこそ、既存のものにとらわれない、新たな形の金剛祭を作れるかもしれない」、そのような無限の可能性への想いを込めたとのことです。
　今年度の金剛祭では、例年通り人気の芸能人のトークショー、模擬店などが企画されております。アルコール消毒の徹底など新型コロナウイルスへの対策を十分考慮したうえで実施しますので、皆様には是非ご参加いただくようお願い致します。
　最後になりますが、当医学部が大阪狭山の地において、皆様の、そして地域に貢献できるよう今後も教職員、学生が一丸となって励んでまいりたいと考えております。引き続きご理解、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
　

　 近畿大学医学部長　松村 到

　鮮やかな紅葉の候、皆様ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。近畿大学医学部では、11月4日、5日に学園祭（第48回金剛祭）を開催いたします。新型コロナ感染のためしばらく中断しておりましたので、学外の皆様をお招きしての開催は実に4年ぶりとなります。
　医学部では本学創設者世耕弘一の掲げる「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人の育成」という教育理念の下、温かい心と優れた技能を有し、地域社会、国際社会で活躍できる医師・医学者の育成に取り組んでおります。そこで学ぶ学生が主役となり、自ら企画運営に携わり、医学部キャンパス公開や趣向を凝らした模擬店、魅力的なステージなどさまざまな催し物を本年も企画しております。
　コロナ感染予防には十分に配慮しておりますので、これまでと同様たくさんの方々にご来場ご参加いただけますようお願い申し上げます。


　近畿大学医学部生活部長　橋本 学

　近畿大学の狭山キャンパスには医学部と附属看護専門学校があり、金剛祭は医学生と看護学生を中心に成り立っています。

3年間COVID-19の影響で金剛祭は開催されず、去年は内部の生徒だけで1日開催で規模を縮小して行っていました。
そのため、今年の4年生以下の学生は2日間の本来の金剛祭を知らず、例年とはまた違う新しい形の金剛祭を行うことができると思い「NO LIMIT!」というテーマにさせていただきました。

　今年で48回目の開催となる金剛祭ですが、この2日間のために3回生が中心となり、8人の執行部の元、総勢240人の実行委員が手探り状態で、協力し合いながら準備を進めてきました。
プロの芸人さんによるトークショーやビンゴ大会など見どころ満載となっております。是非お楽しみください。

　最後になりましたが、今回の金剛祭を開催するにあたり、松村医学部長をはじめとする学校の先生方、学務課の職員の皆様、狭山の愛する地域の皆様、その他たくさんの方々にご協力賜りましたことを心からお礼申し上げて挨拶とさせていただきます。


　 第48回金剛祭実行委員会一同

第48回金剛祭開催に際し、多くの企業、団体、店舗の皆様よりご協力、ご協賛をいただきました。
ご協賛いただきました皆様に心より御礼申し上げ、ここに記載させていただきます。

近大アシスト、泉北自動車教習所、がんこ、純情屋、Century21、ハスノハナ、 Cafe aina haina、上島医院、上島メンタルクリニック、医療提携心理療法センターARCH、 池上医院、金剛まるまる針灸接骨院、進学塾ビッグバン、ぎょうざ太郎、めしどき、ネオ倶楽部、 遊び場Bar locoloco、ロータス薬局、プラットフォーム、内田パン、はや 魚太郎 泉北の郷 (敬称略、順不同)