ABOUT US教室について

教室理念

大腸癌(結腸癌、直腸癌)に対して術後QOL(生活の質)を良好に保ちながら根治性を最大限に追求する手術療法の確立を目指しています。低侵襲のアプローチとしてロボット支援下手術・腹腔鏡下手術を原則として、数多くの手術を行っています。現在、5名の日本内視鏡外科学会技術認定取得者が在籍しております(2023年4月現在)。
もちろん大腸癌手術のみでなく手術加療を必要とする炎症性腸疾患やそれ以外の良性腸疾患、肛門疾患に対しても近隣の病院で難渋するレベルの診断・治療に広く対応しています。

教授メッセージ

わが国の大腸癌治療を牽引してこられた安富正幸名誉教授(元大腸癌研究会会長)が築いた教室の伝統を継承しながら、ロボット支援下手術・腹腔鏡下手術を中心とした新しい手術法にチャレンジしています。しかし単なる外科手技の継承ではなく、科学的マインドに基いた外科医を育成すべく基礎研究、臨床研究にも重点をおいて必ず一定期間は病棟業務をフリーとなり科学論文を作成する期間を与えています。研究内容やこれまでの業績は他項目をご覧ください。

川村 純一郎
KAWAMURA Junichiro
主任教授