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2017年8月2日
 2017年7月27〜29日にホテル日航福岡で開催された第35回日本骨代謝学会に参加しました。当学会は私共の研究室にとって主要学会の一つであり、今年は河尾講師、田村講師、大学院生の森竹先生、下出先生が口頭発表を行いました。

骨代謝分野は4月の着任以降日々勉強している分野でしたので、どのような学会なのか楽しみにしていたのですが、口頭発表だけで200件以上あり、非常にアクティビティが高い分野であることを再認識しました。今年は日本骨代謝学会の前身である日本骨代謝研究会がスタートしてから50周年ということで、これまで骨代謝研究を牽引してこられた諸先輩方の功績を振り返る記念シンポジウムも行われ、骨代謝研究の歴史に触れる貴重な機会となりました。

今学会を通じて、骨形成メカニズムなどの基礎研究から、骨軟骨領域における幹細胞治療などの臨床研究まで、非常に幅広い角度から骨代謝研究の最新知見を学ぶことができました。今後の研究に有益な情報を得るだけでなく、研究推進のモチベーションを更に高める意味でも大変有意義な学会参加となりました。

高藤 義正

学会懇親会にて
左から森竹先生、河尾講師、高藤、梶教授、石田助教、
下出先生、田村講師(神戸学院大学)

2017年5月11日
 平成29年3月28日〜30日に、静岡県浜松市のアクトシティ浜松にて開催された第94回日本生理学会大会に参加しました。本学会では、岐阜大学医学部森田啓之先生との共同研究で進めている研究テーマである、重力変化によって前庭系を介して引き起こされる筋と骨の変化におけるフォリスタチンの役割に関する知見を発表しました。発表では宇宙医学・生理学を専門とされている先生方とディスカッションすることができ、今後の研究に有用なアドバイスをたくさん頂きました。さらに、今回の学会では、私共の講座で研究を続けてきた医学部6年生の児嶋君もこれまでの研究成果をまとめて発表しました。学外の研究者と議論するなど、普段の学生生活では得られない貴重な体験ができた様子でした。また、本学会は生理学教育に関する講演が充実しており、モデル講義は動画や最新の研究成果などを交えながら、印象的かつ大変分かりやすいものばかりでした。今回も、研究・教育の両面で有意義な学会参加でした。
                           河尾直之

        
        発表を終えた児嶋君
2017年4月1日
藤助教が着任しました。
2017年3月13日
 平成29年3月7日〜9日に、仙台国際センターにて開催された第16回日本再生医療学会総会に参加しました。本学会には第5回から毎年参加しておりましたが、海外留学中の3年は参加していなかったため、実に4年ぶりの参加でありました。本学会は年々参加者数・演題数も増えており、今回も過去最高の参加者数で、その半数は企業関係の方だとのことでした。本領域における産学連携の活発さが伺えます。なにより、再生医療関連の法改正がなされてから約2年経過した状況を受け、開始された多数の臨床研究に関する演題が発表されているのが印象的でした。今回の学会参加を通じて得られた有用な知見を参考に、自身の今後の研究を進めてゆきたいと思います。

 

                            辰巳 公平
2016年9月7日
 2016年8月21日から8月24日の会期にて開催されたオーストラリアニュージーランド骨代謝学会学術集会 ” ANZBMS 2016” に参加しました。開催地であるオーストラリア-ゴールドコストは南半球であり、冬季であるにも関わらず、日中は半袖で過ごすことができる非常に快適な気候でした。地名の通り、どこまでも続く黄金色に輝く砂浜と高い波が非常に印象的でした。

 さて、学会参加についてですが、初めて海外での発表を経験させて頂きました。私の現在進めている研究テーマの一つである『重力変化に反応する新規因子FKBP5の骨格筋における役割 ”Roles of FKBP5, a novel factor induced by gravity change, in skeletal muscle” 』についてです。現在私どもが、岐阜大学医学部森田啓之先生と共同研究を行っている、重力変化が前庭系を介して骨格筋量を制御するメカニズムに関しての新知見について発表いたしました。プレナリーポスターセッションでの発表でしたが、国内外の先生方との交流を深めるよい機会となりました。


 私は大学院生として、昨年より基礎研究を始めたばかりですが、研究に邁進するだけでなく、語学力を鍛えて世界へ向けて研究成果を発信することの必要性を痛感し、大変有意義な学会遠征となりました。

                                                                    下出 孟史
2016年7月28日
日本骨代謝学会学術集会 報告
 私は7月20−23日まで大阪国際会議場で第34回日本骨代謝学会に参加しました。
 今年は、第3回アジア太平洋骨代謝学会議も同時開催されて、アジアやオーストラリアなど多くの研究者が参加されていて活発な討論がされていました。
 私も赴任したばかりで骨(代謝)の分野に足を踏み入れるのは初めてのことでしたので、骨粗鬆症発症のメカニズムや骨芽細胞の機能解析など、これからの私の研究に活かせるような研究発表がされており非常に有意義な学会だったと思います。
 私どもの研究室の大学院生下出先生が優秀演題賞を受賞されました(写真)。
受賞おめでとうございます









                                                                                  石田 昌義
2016年7月25日
辰巳講師の研究課題、「Tissue factorを標的とした骨粗鬆症に対する新規治療法の開発」が公益財団法人三井生命厚生財団 平成28年度(第49回)医学研究助成に採択されました。
2016年5月19日
平成28616日〜18日に、奈良春日野国際フォーラム甍にて開催された第38回日本血栓止血学会学術集会に参加しました。私は聴講のみの参加でしたが、当教室からは、河尾講師が教育講演にて“組織修復・再生と線溶”というテーマで講演させて頂きました。今回の学会の演題を聴講して特に強く感じたのは、各種の治療薬の進歩の速さでした。抗凝固薬として古典的な代表薬であるワーファリンにかわる“NOAC(もしくはDOACと呼ばれる新規の経口凝固薬の普及は予想以上で、その有効性・安全性を裏付けるデータも次々と発表されておりました。また、血友病治療においても、長時間作用型の凝固因子製剤、代替抗体製剤、核酸医薬などの新規薬剤の開発に加え、遺伝子治療やiPS細胞を用いた再生医療的アプローチに関する研究も着実に進んでいることに感銘を受けました。今回の学会参加を通じて得られた有用な知見を参考に、自身の今後の研究を進めてゆきたいと思います。

                             辰巳 公平
2016年5月19日
 平成28年3月17日〜19日に、大阪国際会議場で開催された日本再生医療学会総会に参加しました。本学会の会場には若い研究者が非常に多く活気にあふれており、再生医療の勢いを肌で感じることができました。今回の学会では、現在私たちが力を入れておこなっている研究テーマの1つである糖尿病と骨代謝の相互作用について、糖尿病病態での骨修復遅延にPAI-1が寄与することを明らかにした成果を発表しました。日本では糖尿病患者は予備軍も含めて1600万人以上いるとされており、本研究テーマは今後ますます臨床的に重要になると考えられます。これからも糖尿病と骨代謝の関連について、その分子メカニズムに迫る研究を進めて行きたいと思います。
 再生医療学会に続いて、3月22日〜24日に札幌で開催された日本生理学会大会に参加しました。大阪では桜の開花がすぐそこに迫っていましたが、札幌では少し積雪がみられ、時々雪が舞う中での学会参加でした。本学会では岐阜大学医学部森田啓之先生との共同研究の成果について、重力変化が筋と骨におよぼす影響とそのメカニズムに関する新知見を発表しました。また、シンポジウム「重力変化に対する生体応答」では現在の研究テーマに直結した最新の宇宙医学・宇宙実験に関する講演があり、今後の研究に有益な情報を得ることができました。再生医療学会、生理学会ともに収穫の多い充実した学会参加となりました。
 
                             河尾 直之     
2016年4月1日
辰巳講師、石田助教が着任しました。                   
2016年3月31日
田村助教が退職しました。                        
2015年12月31日
皆嶋助教が退職しました。                        
2015年12月9日
 2015年10月25日に近畿大学東大阪キャンパスで開催された近畿生理学談話会(日本生理学会地方会)に参加しました。本学会では、研究成果を発表させて頂くとともに、私が研究をさせて頂いている再生機能医学教室と生理学教室が主幹として学会を運営していたため、スタッフとしてもお手伝いをさせて頂きました。今回私は、糖尿病とビタミンD欠乏が筋骨格系に及ぼす影響について検討した研究成果を発表しました。初めての学会発表で右も左も分からず、あっという間に時間が過ぎてしまいました。しかし、先生方から多くの質問を頂き、また、他の研究者の様々な発表を聞くことができ、「なるほど」と納得したり、「なぜだろう」と深く考えさせられたりと、今後につながるとても貴重な経験をさせて頂きました。
                        医学部2回生 藤東 温子



2015年11月27日
 平成27年10月9日〜12日に、アメリカのシアトルで開催された米国骨代謝学会 (ASBMR 2015) に参加しました。滞在中はシアトルらしく曇りの日が続きましたが、大変過ごしやすい気温でした。街には日本でもおなじみのコーヒーショップが数多くあり、どのお店も多くの人でにぎわっていました。
 今回の学会では、私は2つの研究成果を発表しました。1つ目の発表は岐阜大学森田啓之先生との共同研究で、過重力負荷による筋量の増加に前庭系と交感神経系が関与することを明らかにした成果です。発表内容に関して、重力と前庭系の研究を長年行っている海外の研究者やNASAの研究者とディスカッションすることができ大変有意義な時間でした。2つ目は近畿大学医学部整形外科の大学院生である汐見先生と一緒に行った研究成果で、線溶系の阻害因子であるα2アンチプラスミンがエストロゲン欠乏による骨量減少に関与することをマウスにおいて明らかにしたものです(本研究内容は骨代謝研究の専門誌であるBoneに既にアクセプトされています)。

 本学会では論文投稿前の最新の知見が数多く報告されており、大変収穫の多い学会参加でした。今回得られた最新の知見を基に、研究を飛躍させて行きたいと思います。
                           河尾 直之










2015年7月29日
 2015年7月23日から3日間、京王プラザホテルで第33回日本骨代謝学会学術集会が開催され、参加しました。骨代謝学会は私どもの教室にとって、主要な学会の一つであり、当教室からは、5題が発表されました。
 私はこの学会に参加するのが初めてであり、大変楽しみにしていた学会でありました。なぜなら、軟骨・骨代謝の分野において、日本が世界をリードしている分野であると言っても過言ではないからです。そのため、各分野のスペシャリストの口演やシンポジウムを聞くことができました。個人的には、あまり馴染みが深くない分野でしたが、オートファジーについて世界を牽引する水島昇先生の口演が大変興味深かったです。
 今回の学会に参加して、知的好奇心を刺激されるとともに、研究を進めていく上で、大変収穫が多く、参加した意義のある学会でありました。
                                皆嶋 健
2015年6月15日
汐見先生の論文「α2-Antiplasmin is involved in bone loss induced by ovariectomy in mice」がBoneIF4.461)にアクセプトされました。
2015年5月13日
 平成27年4月25日〜28日の4日間の日程で、オランダのロッテルダムで行われた、4th Joint Meeting of ECTS and IBMSに参加し、研究成果をポスターセッションと口演ポスターセッションにて発表致しました。
 今回の国際学会の会場となったデ・ドーレンは、世界的に有名なコンサートホールであり、3日目に口演ポスター発表を行った会場も、2階観客席がステージの後ろまである、とても趣のあるコンサートホールでした。
 今回私は、グルココルチコイド投与によって引き起こされる副作用の骨粗鬆症、糖尿病および筋委縮の病態機序に線溶系阻害因子Plasminogen activator inhibitor-1が関与することを見出し、その研究成果を発表させて頂きました。2つのセッションで発表させて頂き、海外の研究者と有意義な討論をすることができました。また本学会では、446題のポスター演題や多数の口演発表・シンポジウムにおいて、骨代謝に関連する最新の知見が報告されており、大変勉強になりました。
 少し肌寒い気候ではありましたが、滞在期間を通じて天気も良く、空き時間を利用して、満開のチューリップも堪能することができました。久々の英語での口演発表で、いつもより緊張感のある学会参加となりましたが、非常に有意義で充実した時間を、色彩豊かで情緒溢れるオランダにて過ごすことができました。
                              田村 行識


2015年4月1日
岡田清孝講師が基礎医学教室の准教授に着任し、皆嶋健先生が再生機能医学教室の助教に着任しました。
2015年3月31日
矢野昌人助教が退職しました。
2015年3月31日
  3月21日から3日間、神戸で開催された日本解剖学会・日本生理学会合同大会に参加し研究成果の発表を行いました。本大会では、グルココルチコイド投与に伴って発症する副作用である糖尿病、骨粗鬆症および筋委縮の病態機序に線溶系阻害因子Plasminogen activator inhibitor-1が関与することを見出して報告させて頂きました。多くのご質問とアドバイスを頂き大変勉強になりました。さらに、本大会は生理学エデュケーター認定後のはじめての大会で、教育プログラムとして行われた教育講演やモデル講義には、多数の生理学教育者が参加していました。モデル講義では、4名の先生が講義されていましたが、どの先生も映像などの視覚教材を有効活用されて非常に印象的かつ学生参加型の講義が展開されており、参考になる講義ばかりでした。今年の大会も研究教育の両面で収穫の多い学会参加となりました。
                                                               田村 行識
2015年3月30日
  2015年3月19日から3日間、パシフィコ横浜で第14回日本再生医療学会総会が開催され、参加しました。今回は、骨損傷後の修復過程における骨髄幹細胞の役割についての研究成果を発表し、一般演題の座長を担当しました。発表に対して数多くの研究者から貴重なご質問を頂き、それらを参考にさらに発展させたいと考えております。
 この日本再生医療学会は年々大きくなり、この1年で1000人程の新入会者があり、会員数は5000人を超えたそうです。今回は、山中伸弥先生(京都大学iPS研究所)のiPS細胞研究の現状や高橋政代先生(理化学研究所)の加齢黄斑変性に対するiPS細胞由来網膜色素上皮細胞移植の臨床研究の基調講演などがあり、どの会場も満席状態でした。
 また、今大会ではiPS細胞等の幹細胞研究や各組織の再生研究のみならず、医療材料、医療機器の応用といった他分野との融合がさらに進み、再生医学の新たな展開を迎えています。いよいよ、再生医療の時代がやってくることを実感しました。
              岡田 清孝

2014年8月1日
  7月24〜26日の3日間、大阪国際会議場で開催された第32回日本骨代謝学会学術集会に参加しました。
 骨代謝学会は私共の研究室にとって主要学会の一つであり、今回は教室メンバー全員が参加し、私共が中心として行った研究について7つの一般演題で発表しました。また、共同演者としても複数の発表をしました。全ての発表において多数の質問やコメントを頂き、大変勉強になりました。
 私共の研究室では筋と骨の関連に注目した研究も行っていますが、今回の学会では筋と骨との関連も含め、他臓器による新たな骨代謝調節機構や様々な疾患と骨代謝の相互作用に関する講演が多数ありました。どの講演にも多くの聴衆が集まり活発な質疑が行われ、骨の臓器間ネットワークへの注目度の高さが伺えました。私共もよりインパクトのある報告ができるよう今後も研究を進めていきたいと思います。
                              矢野 昌人
2014年7月22日
梶教授の記事が日本骨代謝学会ホームページの「基礎・臨床の骨研究のトップランナーを紹介」に掲載されました。
2014年7月18日
   2014年7月1日から5日間、沖縄の万国津梁館(2000年沖縄サミット開催)で第35回日本炎症・再生医学会と第1回骨免疫会議が同時開催され、参加しました。今回は、新規ペプチドの組織修復再生促進作用についての研究発表を行いました。数多くの研究者からご質問を頂き、それらを参考にペプチドの再生医療への応用に発展させて行きたいと考えております。
   前半の日本炎症・再生医学会では、組織の炎症反応と幹細胞との相互関係による組織修復再生過程の研究がより深く発展していることを感じました。また、同時開催で後半に開かれた骨免疫会議では、免疫分子による骨代謝機能調節や骨髄の免疫制御機構と骨髄幹細胞との相互関係などの研究についての発表が行われました。今回の骨免疫会議は、日本骨免疫学会の発足会として開かれ、来年度より1年置きに学会が開催されることになるようです。今回の両学会は、現在研究を進めている組織修復再生過程における骨髄幹細胞の挙動解析について非常に参考になり、さらに研究を発展させていきたいと思いました。    
                                                                                      岡田 清孝

ポスター会場
学会場からの夕陽












2014年7月11日
田村助教の研究課題「糖代謝異常と骨代謝異常の相互増幅機構における筋肉・骨の臓器連関の役割の解明」が公益財団法人武田科学振興財団 平成26年度医学系研究奨励(基礎)に採択されました。
2014年6月11日
河尾助教の論文「Tissue-type plasminogen activator deficiency delays bone repair: roles of osteoblastic proliferation and vascular endothelial growth factor」がAm J Physiol Endocrinol Metab(IF4.514)にアクセプトされました。
2014年5月28日
 5月22日より3日間の日程で大阪国際会議場にて行われた第57回日本糖尿病学会学術集会に参加し、肥満に伴う骨脆弱化機序におけるアディポサイトカインの役割を検討した研究成果を発表させて頂きました。
   今回の学術集会でもアディポサイトカインに関する知見が多くあり、新たに同定されたアディポサイトカインの糖代謝や心血管機能に対する作用についての報告がありました。また、アディポサイトカインだけでなく、肝臓から分泌されるヘパトカインを介した肝臓-骨格筋の臓器連関による糖代謝の調節機構についての知見が報告されており、大変興味深いものでした。このような液性因子を介した新たな臓器連関に着目し、糖代謝異常およびその合併症の病態解明を目指して今後も研究していきたいと思います。
                     田村 行識
2014年5月5日
矢野助教の論文「Fibrodysplasia Ossificans progressiva-related activin-like kinase signaling enhances osteoclast formation during heterotopic ossification in muscle tissues」がJ Biol Chem(IF4.651)にアクセプトされました。
2014年3月26日

 3月16日から3日間、鹿児島で開催された日本生理学会に、当教室から梶博史教授、岡田清孝講師(写真右)、私(田村:写真左)が参加し、岡田講師と私が研究成果の発表を行いました。
 今回私は、肥満に伴う骨の脆弱化の機序について検討し、炎症性サイトカインであるTNF-αがその原因因子である可能性を見出し、報告させて頂きました。生理学分野の研究者から様々な質問や意見を頂き、とても参考になりました。さらに、本学会は研究の面だけでなく、教育講演、モデル講義や生理学エデュケーター制度など、生理学教育に関するプログラムも充実しています。今回のモデル講義では、学生を惹きつける分かりやすい講義とはどういうものかを、改めて学ぶことができました。また、夕食に名物のおいしい黒豚とんかつも堪能することができました。生理学研究・教育に携わる者として、非常に収穫の多い学会参加となりました。
                    田村 行識
2014年3月24日
 3月4日から3日間、国立京都国際会館で第13回日本再生医療学会総会が開催され、梶博史教授、河尾直之助教、田村行識助教と私、岡田の4名が参加しました。今回は、新たに見つけた合成ペプチドの皮膚創傷治癒促進効果についての研究発表を行いました。数多くの研究者からご質問を頂き、それらを参考にさらに発展させたいと考えております。
 この日本再生医療学会は第1回(京都)から参加しておりますが、年々大きくなり、この1年で500人を超える新入会者があり、会員数は4000人を超えたそうです。山中伸弥先生のiPS細胞によるノーベル賞受賞も大きな一因になっていると思います。また、今大会ではiPS細胞等の幹細胞研究のみならず、細胞シート、三次元プリンターの応用といった他分野との融合がさらに進み、再生医学の新たな展開を迎えています。また、日本再生医療学会として“再生医療認定医”と“臨床培養士”の認定制度が導入されることになりました。このような点も含め、いよいよ再生医療の時代を迎えると実感してきました。
                              岡田 清孝
  学会会場前 (京都国際会館)        会場風景











2014年3月17日
田村助教の研究課題、「糖代謝異常が引き起こす骨脆弱化における筋肉・骨の臓器連関の役割の解明」が公益財団法人骨粗鬆症財団 平成26年度(第22回)研究助成に採択されました。
2014年2月27日
毛莉先生の論文「Plasminogen activator inhibitor-1 is involved in impaired bone repair associated with diabetes in female mice」がPLOS ONE(IF3.730)にアクセプトされました。
2014年2月22日
田村助教の論文「Plasminogen activator inhibitor-1 deficiency ameliorates insulin resistance and hyperlipidemia but not bone loss in obese female mice」がEndocrinology(IF4.717)にアクセプトされました。
2014年1月28日
田村助教の研究課題、「骨の機能維持におけるビタミンD代謝を介した筋骨連関の役割の解明」が公益財団法人中冨健康科学振興財団 平成25年度(第26回)研究助成に採択されました。
2013年12月21日
毛莉先生の論文「Influence of diabetic state and vitamin D deficiency on bone repair in female mice」がBone(IF3.823)にアクセプトされました。
2013年11月18日
 10月4日〜7日に、アメリカのボルチモアで開催された米国骨代謝学会(ASBMR2013)に参加しました。昨年にミネアポリスで開催されたASBMR2012に続いて2度目の参加でしたが、今年もアメリカや日本はもちろん、アジアやヨーロッパ各国の研究者が集まり、最先端の研究成果が発表されていました。
   (学会のポスター会場にて)
 わたくしは骨・軟骨の修復や再生における組織線溶系の役割について検討しており、これまでに組織線溶系の最も重要な酵素であるプラスミンの前駆体であるプラスミノゲンが骨修復において中心的な役割を果たすことを報告しています。今回、プラスミノゲンをプラスミンに活性化する組織型プラスミノゲンアクチベーター(tPA)の骨修復における役割を明らかにし、本学会にて発表しました。学会では貴重なコメントや質問を頂き、有益な情報を多く得ることができました。今回得られた情報を基に、研究をさらに発展させていきたいと思います。
                             河尾 直之
左:(学会会場近くのインナーハーバーにて)
後ろにはサメの絵が描かれた潜水艦と国立水族館が見えます。
右:(シーフードレストランにて)
ドリンクのカップはお店の方からお土産で頂きました。
ありがとうございました。















2013年10月26日
田村助教の研究課題、「糖代謝異常が引き起こす組織再生障害の新たな治療戦略の確立」が公益財団法人鈴木謙三記念医科学応用研究財団 平成25年度調査研究助成に採択されました。
2013年10月18日
 8月21日に、1年間の留学期間を終えられ、中国に帰国される毛莉先生の送別会を行いました。
 忙しい研究生活の中、料理をふるまって頂くなど、毛先生の明るい人柄のおかげで、研究室もとてもにぎやかな1年間でした。
 多くの研究成果とともに帰国される毛先生のさらなるご活躍をお祈りしています。本当にお疲れ様でした。











2013年8月
河尾助教の研究課題、「進行性骨化性線維異形成症における筋由来破骨細胞分化因子の同定」が公益財団法人大阪難病研究財団 平成25年度医学研究助成に採択されました。
2013年6月17日
 5月28日〜6月1日に神戸で開催された国際骨代謝学会・日本骨代謝学会 第2回合同国際会議に教室員一同が参加し、私、河尾と田村助教がこれまでの研究成果を発表しました。
 生体には血栓を溶解する機構として線溶系が備わっていますが、線溶系は血栓溶解以外にも多様な役割を果たしています。私は線溶系の構成因子プラスミノゲンが骨障害部位へのマクロファージの集積とそれに続く血管形成に寄与することで骨修復において重要な役割を果たしていることを明らかにし、今回の学会で報告しました(本研究内容は骨代謝研究のトップジャーナルであるJournal of Bone and Mineral Researchに今年アクセプトされています)。
 学会では貴重なコメントや質問を頂き、有益な情報を多く得ることができました。骨修復過程は骨・軟骨の再生過程に関連が深い生理的・病態生理的な反応と考えられています。今後も新たな骨修復機構の解明を通して、骨・軟骨再生に繋がる研究を進めていきたいと思います。
                             河尾 直之
河尾(左)と田村助教(右)の発表の様子












2013年6月14日
 5月16日〜18日に熊本で行われた第56回糖尿病学会学術集会に、毛莉先生と私、田村が参加しました。今回の学術集会において、「熊本宣言」が発表され、HbA1cの新たな管理目標値が設定されました。
@ HbA1c6%未満;血糖正常化を目指す目標
A HbA1c7%未満;合併症予防のための目標
B HbA1c8%未満;治療強化が困難な際の目標
 つまり、最低でも8%未満を目標とし、さらに可能であれば、合併症予防のために7%未満を目標として管理していくことになります。
 糖尿病は管理をしないとさまざまな合併症を引き起こし問題となります。糖尿病性骨粗鬆症も、糖尿病に伴う重要な合併症のひとつです。私は、糖尿病性骨粗鬆症の新たな病態機序として、線溶系の阻害因子であるプラスミノゲンアクチベーターインヒビター1(PAI-1)が関与していること、さらにその関与が雌性で重要であることをマウスで証明し、今回の学術集会で発表させて頂きました。なお、本研究は、糖尿病の基礎研究領域のトップジャーナルであるDiabetes(2013、in press)にアクセプトされました。
 糖尿病性骨粗鬆症の病態は未だに不明な点が多く、糖尿病学会においても、本病態についての演題はまだまだ少ないのが現状です。しかし現在、糖尿病と骨粗鬆症の患者数がともに急増していることから、非常に注目されてきている合併症です。今後も糖尿病と骨粗鬆症の相互関連性に注目し、その病態解明を目指して研究を進めていきたいと思います。
                             田村 行識








2013年5月30日
第35回日本血栓止血学会学術集会の学術推進委員会シンポジウム2「線溶と動物モデル」にて河尾助教が発表しました。
2013年5月14日
田村助教の論文がDiabetes (IF 8.286)にアクセプトされました。
2013年4月3日
平成25年度科研費にスタッフ全員の研究課題が新規および継続を含めて内定しました。
2013年4月1日
 3月27日〜29日まで東京のタワーホール船堀で第90回日本生理学会大会が開催され、梶博史教授、田村行識助教と私、岡田の3名が参加しました。
 今回の学会では、2つのポイントがありました。1つは、新たに見つけたペプチドの血栓溶解促進作用についての研究発表を行いました。数多くの研究者からご質問を頂き、それを参考に、組織再生への応用に発展させたいと考えております。また、他の特別講演やシンポジウムに参加し、新しい理論や技術など貴重な情報を得、今後の研究に役立てたいと思いました。もう1つは、今回より日本生理学会では、より高い水準の生理学教育の保証と普及を目的として、生理学教育に対する「生理学エデュケーター」資格制度が発足し、そのための教育プログラムが行われました。当教室では、2学年の学生に対して生理学(循環、血液、内分泌、腎臓等)の教育を担当しております。このプログラムに参加し、生理学教育における教育理論やエビデンスに基づいた教育方法の重要性を痛感しました。また、このプログラムからこれからの講義に役立てる事ができる幾つかのヒントも得たような気がしました。次回(鹿児島)もぜひ研究発表と生理学教育プログラムへの参加をしたいと思っております。
                             岡田 清孝 











2013年3月27日
 3月21日〜23日に横浜で開催されました第12回日本再生医療学会総会にて研究成果の発表を行いました。本学会は実際に臨床で行われている再生医療を勉強することができる大変貴重な場であり、今回も骨軟骨再生を始めとして心臓や中枢神経の再生医療など有益な情報を多く得ることが出来ました。現在、日本ではiPS細胞を用いた再生医療の実現に向けて着実に研究が進められています。私たちの研究成果もその一助になるように今後も研究を発展させていきたいと思います。
                             河尾 直之
  (学会会場パシフィコ横浜にて)  (会場近くの公園では桜が満開でした)












2013年2月22日
河尾助教の論文がJournal of Bone and Mineral Research (IF 6.373) にアクセプトされました。
2013年2月22日
平成24年12月 田村助教の研究課題、「糖尿病性骨粗鬆症の病態機序とその性差の解明」が公益財団法人神澤医学研究振興財団 平成24年度研究助成に採択されました。
2012年11月6日
 10月12日〜15日に、アメリカ合衆国ミネアポリスで開催された米国骨代謝学会(ASBMR2012)に参加し、河尾直之助教と私、田村がポスター発表をしました。海外の研究者から、多くの質問・意見を頂き、有益な情報を多数得ることができました。
 また、本学会では、1500題以上の演題が発表されており、基礎から臨床まで幅広く、最新の研究成果を目の当たりにすることができました。今回は基礎研究のセッションを中心に発表を聞きましたが、新たな骨形成シグナルに関する研究、骨と骨格筋の連関に関する研究、骨芽細胞の起源である間葉系幹細胞の性質に関する研究、骨による糖代謝調節に関する研究などがトピックスとして発表されており、どれも興味深いものでした。また、骨細胞から分泌される骨形成抑制因子スクレロスチンの骨代謝性疾患への関与を示唆する報告や、その抗体を用いた骨形成促進効果に関する報告が数多くみられました。そして、血中スクレロスチンが骨折リスクの予測マーカーとなる可能性を示した臨床知見も多数あり、今後注目すべき因子のひとつと考えられます
 
 ASBMRへの参加は今回が初めてでしたが、口演演題だけではなく、ポスター演題の質も非常に高く、非常に収穫の多い学会参加となりました。来年のASBMRにも参加できるよう、今後も質の高い研究を目指したいと思います。
                             田村 行識
  (ASBMR2012 ミネアポリス)  (学会会場近くのミシシッピ川にて)










  (ギプスの山(展示ホール))











2012年11月6日
9月19日に、中国の南京大学より毛莉先生を留学生としてお迎えして、歓迎会を行いました。












2012年7月
河尾助教の研究課題、「進行性骨化性線維異形成症における破骨細胞を介した筋骨化機構」が財団法人大阪難病財団 平成24年度医学研究助成に採択されました。
2012年7月27日
 7月19〜21日の3日間、東京で開催された第30回日本骨代謝学会学術集会に参加しました。写真は学会会場である京王プラザホテル近くにある都庁です。骨代謝学会には今回で2度目の参加でしたが、前回大会と同様に、非常に密度の濃いプログラムであり、3日間みっちり勉強させていただきました。          

 学会では、共同研究を行っている島根大学医学部内科学講座内科第一の先生方ともお話をすることができ、大変刺激になりました。学会の内容についてですが

基礎系の発表では、私たちの講座の研究テーマでもある新規骨形成因子に関する発表を興味深く聞きました。臨床系では、骨粗鬆症に代表される骨代謝疾患やその治療に関する講演が多くあり、とても勉強になりました。内分泌系の異常に伴う続発性骨粗鬆症に関する講演では、私たちが講義を担当する生理学の重要性を再確認しました。来月からはその講義もスタートするので、今回学会で得た情報も是非役立てたいと思います。        河尾 直之
2012年3月30日
第89回日本生理学会大会(長野県松本市)にて河尾助教が発表しました。







2012年2月28日
ホームページをリニューアルしました。
2012年1月
河尾助教の論文がThrombosis and Haemostasis (IF 4.701) にアクセプトされました。
2012年1月
梶教授が、平成24年1月より、内分泌・代謝・糖尿病内科にて、毎週火曜日に外来診療を開始しました。主として、カルシウム骨代謝、骨粗鬆症を中心とした内分泌疾患を診療しています。
2011年10月
田村助教の研究課題、「線溶系因子プラスミンの活性制御によるインスリン抵抗性の治療」 が財団法人横山臨床薬理研究助成基金 平成23年度研究助成金に採択されました。
2011年7月
梶教授が、平成23年7月28日から30日開催の第29回日本骨代謝学会学術集会にて、学術賞を受賞しました。
2011年7月
河尾助教が、XXIII Congress of the International Society on Thrombosis and Haenostasisにて、Young Investigators Awardを受賞しました。
2011年6月
河尾助教の研究課題、「進行性骨化性線維異形成症の筋骨化機序における線溶系の役割」 が財団法人大阪難病財団 平成23年度医学研究助成に採択されました。

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