参考URL:https://allergyportal.jp/knowledge/allergic-conjunctivitis/
アレルギー性鼻炎は、くしゃみ・水様性鼻汁・鼻閉を主な症状とするアレルギー疾患です。季節性アレルギー性鼻炎 (スギやヒノキなど、飛散期のみに症状が出る)と通年性アレルギー性鼻炎(ハウスダストやダニなど1年中抗原のあるもの)に分けられます。
検査は鼻鏡検査・鼻汁中好酸球検査・血液検査・誘発テストなどがありますが、主に行われるのは鼻鏡検査・血液検査です。鼻鏡検査では実際に鼻粘膜の色調や腫脹の程度により、評価します。血液検査ではどのような抗原でアレルギー反応が起こっているかを調べることが可能です。
治療は①抗原回避・除去、②薬物療法、③手術療法、④免疫療法などがあります。
参考URL:http://www.jiaio.umin.jp/common/pdf/guide_allergy2021.pdf
気管支喘息 | 各種アレルゲン検査、呼吸機能検査、精密肺機能検査、気道過敏性テスト、呼気NOの測定(気道のアレルギー性の炎症の評価)、呼吸抵抗測定:IOS(Impulse Oscillometry System)、運動誘発検査、高分解能CT検査(喘息に類似した病気との鑑別に有用)、FACSスキャン(リンパ球の種類を詳しく調べる検査)、ACTH負荷副腎皮質予備能検査 |
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食物アレルギー | 食物負荷試験、皮膚テスト |
アトピー性皮膚炎 | 各種皮膚テスト(皮内テスト、プリックテスト、光テスト、パッチテスト、誘発テスト)、皮膚生検 |
アレルギー性鼻炎 好酸球性副鼻腔炎 |
鼻汁中好酸球測定、血清中抗原特異的IgE濃度測定、鼻茸組織内好酸球数測定、副鼻腔CT |
アレルギー性結膜炎 | 細隙灯顕微鏡検査 |
歯科金属アレルギー | 歯科パノラマレントゲン、被疑金属除去 |