ABOUT US教室について

教室理念

私たちの教室では、個々の患者さんの体質や病態に応じた最適の医療、いわゆるテーラーメイド医療の提供と、目前の健康だけでなく各個人の一生涯を見据えた息の長い医療の提供を心がけています。

教授メッセージ

近畿大学医学部内分泌・代謝・糖尿病内科ホームページへようこそ。
当教室では、糖尿病・脂質異常症をはじめとする代謝疾患、甲状腺・副腎・下垂体をはじめとする内分泌臓器の疾患に関して診療・教育・研究を行っています。内科のなかでも最も内科らしい分野と言えます。

内分泌・代謝学の代表的疾患である糖尿病は今や国民病ともいえる程、患者数の多い疾患です。発症早期から適切なライフスタイルと治療を継続すれば、一生涯にわたって健やかな生活を送ることができますが、放置すると腎不全・失明・心筋梗塞など重篤な合併症を引き起こす可能性のある怖い疾患でもあります。現在の治療が適切かどうかで10年、20年先の人生が大きく左右される重要な疾患なのです。

私たちの教室では、個々の患者さんの体質や病態に応じた最適の医療、いわゆるテーラーメイド医療の提供と、目前の健康だけでなく各個人の一生涯を見据えた息の長い医療の提供を心がけています。研究面では、テーラーメイド医療の根本に位置する体質・遺伝素因の解明を中心テーマとして日夜励んでいます。遺伝素因を解明すれば疾患発症の分子メカニズムが明らかとなり、メカニズムに応じた根本的予防法・治療法を個々の患者さんごとに構築することが可能となるからです。

このような内分泌・代謝・糖尿病内科の診療・教育・研究理念に賛同する若い先生方の入局をお待ちしています。

前田 法一
MAEDA Norikazu
主任教授