EDUCATION教育 / カリキュラム

カリキュラムの特徴

小児は成人のミニチュアではないという言葉がある。また小児といっても新生児、乳児、幼児、学童と生理機能、代謝機能などはその年代によって異なる。また疾患自体も新生児と学童では大きく異なる。このため成人ではみられないような疾患を中心に講義していく。講義としては医師国家試験に出題されるような項目が中心となる。現在の講義は①外科総論の中での、小児外科総論および外科栄養代謝学、各論として②食道の小児外科疾患、③胃・十二指腸の小児外科疾患、④小腸の小児外科疾患、⑤大腸の小児外科疾患、⑥直腸・肛門の小児外科疾患、⑦胆道系疾患、小児科コースの中で⑧横隔膜の小児外科疾患⑨気道の小児外科疾患、⑩肺の小児外科疾患の講義を行っている。いずれも座学中心となるが、講義の中で手術ビデオなどを供覧し、興味を持てるものにするよう努力している。