ABOUT US教室について

教室理念

「人の役に立つ」が教室の理念です。
人の役に立つことを考え、行動することが、医師としての原点であり、最も重要なことであると考えます。また、医師である前に成熟した社会人としての行動も求められていることを自覚する必要があります。それは患者さんのみならず、同僚の医師や技師、看護師,事務系などのメディカルスタッフに対しても同じです。医療は医師のみで行っているわけではありません。職場のスタッフ全員と協力して、「人の役に立つ」よりよい診断・治療を行うことによって、社会へのより大きな貢献を目指していきます。

教授メッセージ

私たちの近畿大学医学部放射線医学教室放射線診断学部門は2005年(H17年)4月に放射線医学教室が放射線診断学部門と腫瘍学部門に分かれて出来た歴史はまだ浅い教室で村上卓道先生が2006年(H18年)1月に放射線診断部門の初代主任教授として着任し発展してきた後、私が2019年(H31年)4月より受け継いでいます。
放射線診断学は、臨床面では画像診断を担い、治療としては画像診断装置を利用した低侵襲治療のインターベンショナル・ラジオロジー(IVR)を担っています。近年の画像診断装置、IVR用器材・技術、放射性医薬品の急激な進歩に伴い、その専門性が非常に高くなり、放射線科医に対するニーズが非常に高くなってきています。
私たちの教室では、CT, MRI, 核医学検査をはじめとする各種画像診断およびIVRに関する質の高い臨床・教育・研究をバランスよく行えるよう体制を整えています。 今後、更に発展していくように皆様方のご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

石井 一成
ISHII Kazunari
主任教授