近畿大学医学部 血液・膠原病内科

近畿大学医学部 血液・膠原病内科

研究について 膠原病グループ 研究情報の公開

膠原病グループ 研究情報の公開

実施中の臨床研究に関する情報の公開について(オプトアウト)
当科では、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」に基づき、患者様等を主な研究対象者とする臨床研究を実施しています。これらの臨床研究は、その科学的な合理性や倫理的な妥当性について、研究ごとに近畿大学医学部倫理委員会・遺伝子倫理委員会の承認を受けたものです。

通常、臨床研究は、研究対象者に対して文書又は口頭で説明を行い、同意(インフォームド・コンセント)が得られた後に実施されます。これを「オプトイン」と呼びます。しかし、通常の診療に必要な検査として採取させていただいた血液や骨髄液の余り、診療情報のみを用いる臨床研究の場合、上記指針に従い、それぞれの患者様から直接同意を得る代わりに、研究に関する情報を公開し、研究への参加を拒否する機会を保障することで同意の代用とさせていただくことがあります。この説明・同意を代用した情報公開を「オプトアウト」と呼びます。

当科では、オプトアウトを用いて、以下の臨床研究を実施しています。研究に関するお問い合わせ、また研究の対象となることを希望されない場合は、各オプトアウト文書に記載されている担当者までご連絡ください。
なお、近畿大学医学部倫理委員会・遺伝子倫理委員会の詳細は、こちらまで。

成人発症スチル病におけるマクロファージ活性化症候群の合併の有無を診断するためのHScoreの有用性を検討することを目的とした後ろ向き症例対照研究
難治性のリウマチ・膠原病疾患に対する新たな早期診断、治療指針確立のための観察研究
免疫抑制剤使用中患者におけるシングリックスの帯状疱疹発症抑制効果について
関節リウマチに対するゴリムマブ初期治療量の最適化について
関節リウマチ患者におけるインフリキシマブ治療開始14週後の血中濃度測定意義について
リウマチ診療におけるSARS-Cov2パンデミックの影響
メトトレキサート・イグラチモド・サラゾスルファピリジン効果不十分例おける第二選択としての抗リウマチ薬選択の最適化について
関節リウマチ患者におけるリンパ増殖性疾患に関する研究
高安動脈炎(TAK)、巨細胞性動脈炎(GCA)全国調査
再発性多発軟骨炎の診断と治療体系の確立に関する研究
ステロイド性骨粗鬆症患者における最適な薬剤選択の検討
メソトレキサート導入困難な症例における第一選択としての抗リウマチ薬イグラチモドについての有用性について
メソトレキサート用量別におけるセルトリズマブ・ペゴルの有用性について
関節リウマチ患者におけるインフリキシマブ治療の疾患活動性に基づいた用量変更の治療効果について
高齢者関節リウマチ治療における最適な薬物治療における検討
糸球体腎炎における尿中Kim-1測定の意義について

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