実施期間 | 2018/10/24?2023/3/31 |
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研究目的 | HBV既往感染歴を有する同種造血細胞移植レシピエントに対する、HBワクチンによるHBV再活性化予防効果を検証する。 |
対象と方法 | 同種造血細胞移植を受けた、HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性の既往感染症例に対して、移植後140±14日時点で、HBワクチン接種群と非接種群にランダムに割付し、HBワクチン接種(移植後196, 224, 364±14 日)、移植後392±14日の採血でHBs 抗体<10mIU /mLの場合は追加ワクチン接種(移植後420, 448, 588±14日)による移植後HBV再活性化の予防効果を多施設共同前方視的研究にて検証する。 |
責任医師 | 松村 到 |
個人情報 | 匿名化を行い、個人情報を保護する。研究対象者とこの符号(番号)を結びつける対応表を作成し、本学内に保管する(外部に漏れないように厳重に保管する)。ネットワークから切り離されたコンピュータを使用して、外部記憶媒体(USBなど)に記録され、それは鍵をかけて厳重に保管する。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 口分田 貴裕 |
実施期間 | 2022年3月31日まで |
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研究目的 | CD20陽性で治療が必要な未治療進行期の濾胞性リンパ腫(FL)に対してR-CHOP療法2コース施行後の有効性判定により、完全奏効(CR及びCRu)に至らない効果不十分症例(R-CHOP難反応群)に対して、BR療法を最大6コース実施し、早期効果判定結果に基づく治療法変更の有効性と安全性を検討する。また、探索的に薬剤感受性に関する予後予測が可能となるバイオマーカー(既知の染色体異常など)の検索も併せて検討する。 |
対象と方法 | 進行期 (Ann Arbor stage III/IV)もしくはBulky massを有するstage IIのろ胞性リンパ腫(B細胞性非ホジキンリンパ腫で、かつ、Follicular Lymphoma International Prognostic Index 2(FLIPI2)でintermediate?high riskに属する患者で、治療が必要と考えられる症例。 |
責任医師 | 松村到 |
個人情報 | 匿名化 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施期間 | 2020年3月31日まで |
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研究目的 | 腸管原発濾胞性リンパ腫の病理学的所見を腫瘍免疫機構の観点から解析し、分子病理学的な理解を深め、病気の悪性度を予測する方法の検討や、治療のターゲットとなるような分子の同定を行うこと |
対象と方法 | 腫瘍の生検または摘出を受け、腸管原発濾胞性リンパ腫、臨床的に同様な特徴を有する「消化管MALT」、「節性濾胞性リンパ腫」、「びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫」、およびこれらの疾患と鑑別が困難な「境界病変」と診断された方のうち、解析可能な腫瘍組織検体が保存されている方 |
責任医師 | 松村到 |
個人情報 | 匿名化 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施期間 | 2027年11月まで |
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研究目的 | 診断時の臨床状況(病期=ステージ、腫瘍量、予後因子など)及び病理診断分類、初回治療を調査し、これらの動向を明らかにすることを目的としています。また、濾胞性リンパ腫患者の診断後の経過や治療成績(全生存期間や初回治療後の無増悪生存期間など)を明らかにする |
対象と方法 | ① 参加医療機関において、生検による組織病理診断で、新たに診断された濾胞性リンパ腫(Follicular Lymphoma:FL)(グレード1、2、3A、及び3B)の患者 1) 次のいずれかに該当する場合に新たに診断された患者とする。 (ア) 参加医療機関において診断され、登録の時点で診断後6 ヵ月以内の患者 (イ) 他の医療機関において診断され、登録の時点で診断後6 ヵ月以内に未治療のまま参加医療機関に紹介となった患者 2) WHO 分類第4 版で追加された3 亜型のうち、小児FL(pediatric follicular lymphoma[WHO 第4 版]; pediatric-type follicular lymphoma [2016 revision])及び消化管原発FL(primary intestinal follicular lymphoma [WHO第4 版]; duodenal-type follicular lymphoma[2016 revision])は本研究の対象とし、原位置濾胞性腫瘍(in situ follicular lymphoma[WHO 第4 版]; in situ follicular neoplasia [2016 revision])は対象外とする。 ② 参加医療機関において治療又は経過観察が継続的に行われる予定の患者 ・無治療経過観察 を行う患者も対象とする。 ・各医療機関が参加する前向き臨床試験(治療介入を含む)に登録した患者も登録可能とする。 |
責任医師 | 松村到 |
個人情報 | 匿名化 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施機関 | 近畿大学病院 |
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実施期間 | 2015/11/20 ? 2026/11/20 |
研究目的 | 初発進行期古典的ホジキンリンパ腫患者様に対してABVD療法2コース終了後の治療中間PETによる効果判定を行い、陰性例にABVD療法4コース追加、陽性例には増量BEACOPP療法6コース行うことの有用性を検証します。 |
対象と方法 | 16歳?60歳の初発進行期ホジキンリンパ腫患者様対してABVD療法2コース終了後の治療中間PETによる効果判定を行い、陰性例にABVD療法を4コース追加、陽性例には増量BEACOPP療法を6コース行います。 |
責任医師 | 松村到 |
個人情報 | 個人情報と診療情報の一部を使用します。個人情報にはイニシャル、生年月日、診療録番号が含まれます(JCOGプライバシーポリシーに従います)。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施機関 | 近畿大学病院 |
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実施期間 | 2010/09/02 ? 2025/03/02 |
研究目的 | 20歳以上65歳以下の成人T細胞白血病・リンパ腫患者様に対して、導入化学療法を施行しながら、ドナーが確保された場合に同種造血幹細胞移植を積極的に施行する治療の有効性と安全性を検討します。 |
対象と方法 | 20歳以上65歳以下の(急性型、リンパ腫型、予後不良因子を持つ慢性型)成人T細胞性白血病・リンパ腫患者様において、導入化学療法を行い、適切なドナーが見つかった段階で同種造血幹細胞移植を施行します。 |
責任医師 | 松村到 |
個人情報 | 個人情報と診療情報の一部を使用します。個人情報にはイニシャル、生年月日、診療録番号が含まれます(JCOGプライバシーポリシーに従います)。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施機関 | 近畿大学病院 |
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実施期間 | ? 2027/10/31 予定登録期間:5年 追跡期間:登録終了後5年(主たる解析は登録終了後3年の時点で行う) |
研究目的 | 未治療の低腫瘍量進行期濾胞性リンパ腫に対するリツキシマブ早期介入の臨床的有用性を、標準治療であるwatchful waitingとのランダム化比較にて検証します。 |
対象と方法 | 20歳以上、80歳以下の未治療初発進行期低腫瘍量患者様で、エントリー時に経過観察群とリツキシマブ早期介入群に割り付け、リツキシマブ早期介入の臨床的有用性を標準治療である経過観察とのランダム化比較試験にて検証します。 |
責任医師 | 松村到 |
個人情報 | 個人情報と診療情報の一部を使用します。個人情報にはイニシャル、生年月日、診療録番号が含まれます(JCOGプライバシーポリシーに従います)。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施機関 | 近畿大学病院 |
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実施期間 | 2015/10 ? 2021/10 |
研究目的 | 66歳以上または移植を希望しない56歳以上65歳以下の未治療CCR4陽性成人 T 細胞白血病 ・ リンパ腫のうち、急性型、リンパ腫型および予後不良因子を有する慢性型を対象とし、モガムリズマブ併用 CHOP 14(シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロン) の有効性、安全性を検証します。 |
対象と方法 | 66歳以上または移植を希望しない56歳以上65歳以下の未治療CCR4陽性成人 T 細胞白血病 ・ リンパ腫(急性型、リンパ腫型および予後不良因子を有する慢性型)患者様で、モガムリズマブ併用化学療法(CHOP療法)を行い、1年の無増悪生存割合を評価します。 |
責任医師 | 松村到 |
個人情報 | 個人情報と診療情報の一部を使用します。個人情報にはイニシャル、生年月日、診療録番号が含まれます。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施機関 | 九州大学大学院医学研究院 病態修復内科学分野 |
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実施期間 | 研究期間(2017/10/1?2024/11/30) 登録期間(2017/10/1?2020/11/30) |
研究目的 | 66歳以上75歳以下の未治療高齢者多発性骨髄腫に対し、新規薬剤と自家末梢血幹細胞移植を用いた治療戦略の有効性と安全性をわが国における標準療法の確立を視野に入れて検討する。 |
対象と方法 | 対象は66歳以上75歳以下のIMWG診断基準を満たす多発性骨髄腫の症例(他適格基準、除外基準あり)、方法としては寛解導入療法(ボルテゾミブ、レナリドミド、デキサメサゾン)に次いで、自家末梢血幹細胞動員後にボルテゾミブ併用メルファラン大量療法よる自家末梢血幹細胞移植を実施後、地固め療法(イキサゾミブ、レナリドミド、デキサメサゾン)およびレナリドミド維持療法を実施する第Ⅱ相試験である。 |
責任医師 | 松村 到 |
個人情報 | 患者の同定や照会は、氏名やイニシャル、カルテ番号は使用されず、症例登録番号を用いて行われる。臨床試験において得られた血液や測定結果、カルテの情報等は原則としてこの臨床試験のために使用され、結果の最終公表が報告された日から10年を経過した日までの期間保管した後に、研究用の番号等を消去、破棄する。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施機関 | 獨協医科大学病院 血液腫瘍 |
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実施期間 | 2016年4月1日?2021年3月31日 |
研究目的 | 低リスク(IPSSリスク分類で Low または Int-1)MDSの貧血をダルベポエチンアルファで治療する際に、効果予測因子となる遺伝子変異が存在するかどうか高頻度出現遺伝子変異(SF3B1, TET2, SFRS2, ASXL1,DNMT3A, RUNX1, U2AF1等)を中心に解析する。効果予測因子の同定は、MDSの無効造血の分子病態に関しても知見を与えることが期待される。 |
対象と方法 | IPSSリスク分類でLow & Int-1リスクMDSでダルベポエチン アルファの投与対象となる患者。保険適応上の制限はないが、血清EPO≦500mIU/mLで輸血量≦2単位/8週間が望ましい。 |
責任医師 | 松村 到 |
個人情報 | 本研究に関係するすべての研究者はヘルシンキ宣言(2013 年10 月、フォルタレザ改訂版)、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26 年12 月22 日公布)」及び「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針(平成13 年3 月29日公布)」に従って本研究を実施する。また、患者の安全と人権を損なわない限りにおいて本研究計画書を遵守する。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 森田泰慶 |
実施機関 | 九州大学病院 |
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実施期間 | 2019年9月?2020年1月31日 |
研究目的 | 本研究は、AbbVie Inc.(製薬会社のアッヴィ合同会社の親会社)が委託する研究で、約30ヵ国中の約175ヵ所の医療機関で実施し、約1600名のAML患者が含まれる。高齢化が進むにつれて、新規AML症例数は毎年2.2 %ずつ増加している。AMLの標準治療は進歩しており、2017年に新薬が承認されている。発生率の増加および治療費の上昇に伴い、現在のAMLの治療経路、関連する治療成績および経済的影響を理解する必要がある。 本研究の主な目的は、実臨床において、低強度化学療法、標的療法を含む全身性の治療またはベストサポーティブケアを受けた、強化療法に非適応なAML患者の全生存期間を評価する。2015年1月1日から2018年12月31日までに初回治療を開始した標準的寛解導入療法非適応のAML患者の診療録から情報を取得する。 |
対象と方法 | 本研究は研究計画書で定義する選択除外基準をみたす,AML患者を対象とした非介入,後ろ向きカルテ調査である.研究対象者は2015年1月1日から2018年12月31日の期間に初回治療(またはBSC)が開始されていなければならない.研究対象者は,データ取得時点において,記録された最終のコンタクト日または死亡日のどちらか早いほうまで追跡される.研究対象者のデータ抽出前に全ての来院が完了し,抽出前に収集されたデータのみを症例報告書に入力する. |
責任医師 | 氏名:森田泰慶 所属:血液・膠原病内科 職名:講師 |
個人情報 | 本研究は、地域の法律および規制を遵守して実施する。担当の倫理委員会、医療機関および/または所轄官庁への届け出/申請は各地域の法律および規制の要求に応じて実施する。担当の倫理委員会の承認を得たうえで匿名化された方法でデータを収集する。研究対象者が識別可能ないかなるデータも取集されず、また要求されない。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 森田泰慶 |
実施機関 | 2022年3月31日まで |
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研究目的 | D20陽性で治療が必要な未治療進行期の濾胞性リンパ腫(FL)に対してR-CHOP療法2コース施行後の有効性判定により、完全奏効(CR及びCRu)に至らない効果不十分症例(R-CHOP難反応群)に対して、BR療法を最大6コース実施し、早期効果判定結果に基づく治療法変更の有効性と安全性を検討する。また、探索的に薬剤感受性に関する予後予測が可能となるバイオマーカー(既知の染色体異常など)の検索も併せて検討する。 |
対象と方法 | 進行期 (Ann Arbor stage III/IV)もしくはBulky massを有するstage IIのろ胞性リンパ腫(B細胞性非ホジキンリンパ腫で、かつ、Follicular Lymphoma International Prognostic Index 2(FLIPI2)でintermediate~high riskに属する患者で、治療が必要と考えられる症例。 |
責任医師 | 松村 到 |
個人情報の取り扱い | 匿名化 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施機関 | ~2026年3月31日 |
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研究目的 | FLT3遺伝子変異陽性の再発または難治性の急性骨髄性白血病(AML)の患者を対象として、標準的な治療であるギルテリチニブと、高強度化学療法レジメンであるMECの逐次療法による、有効性および安全性を非盲検、多施設共同、前向き介入試験により検証する。 |
対象と方法 | 再発または難治性のFLT3遺伝子変異陽性(FLT3-ITDおよびFLT3-TKD変異)の急性骨髄性白血病患者に対して、MEC化学療法とギルテリチニブの逐次療法の有効性を評価する。 |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村 到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2027年5月31日 |
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研究目的 | 初発のCore-Binding Factor(CBF)関連急性骨髄性白血病(CBF-AML)血液学的寛解後の微小残存病変(measurable residual disease; MRD)に対する治療として、シタラビン大量(high-dose cytarabine; HiDAC)地固め療法と低用量ゲムツズマブ・オゾガマイシン(gemtuzumab ozogamicin:GO)併用療法の有効性および安全性を検証する。 |
対象と方法 | 白血病キメラスクリーニング検査にて、RUNX1-RUNX1T1またはCBFB-MYH11が定量検出されたCBF白血病で、寛解が得られたもののMRDが残存している症例に対して、シタラビン大量療法にゲムツズマブ・オゾガマイシンの併用療法を行い、有効性を評価する |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村 到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2026年8月31日 |
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研究目的 | 急性骨髄性白血病初発例を対象として、低頻度(10%未満)の遺伝子変異の同定とその患者背景、予後の特徴抽出を行う。また標的遺伝子シーケンスを行い、臨床的意義づけの結果を担当医に報告するというクリニカルシーケンスにおいてその有用性の評価を行う。 |
対象と方法 | 診断時年齢が16歳から80歳未満の未治療AML症例に対して、キメラ遺伝子解析(11種類)、変異遺伝子解析(11種類)を行い、治療方針への影響を評価する |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村 到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2026年3月31日 |
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研究目的 | JALSG参加施設におけるAML、MDS、CMMLの5年生存率を明らかにし、用いられた治療内容と合併症が生存率に及ぼす影響について検討を行う。 |
対象と方法 | 試験開始後に新たに診断された16歳以上の全ての未治療かつ以下の基準を満たす症例をの予後、治療成績などを評価する 1) WHO分類2016年版によるAML症例。Acute leukemias of ambiguous lineage、Blastic plasmacytoid dendritic cell neoplasmも含む。 2) WHO分類による骨髄異形成症候群(Myelodysplastic Syndromes, MDS) なお、MDS期を経て進展したAML(AML/MDS)は上記1)に含まれる。 3) WHO分類による慢性骨髄単球性白血病(Chronic Myelomonocytic Leukemia, CMML) |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2024年3月31日 |
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研究目的 | 成人の初発未治療フィラデルフィア染色体(Ph)陰性precursor B 細胞性急性リンパ性白血病(B-ALL)を対象として、L-asparaginase(L-ASP)およびステロイドを増量した小児プロトコール様レジメンの安全性と有効性を評価するとともに、ステロイド反応性の予後に及ぼす影響を明らかにする(JALSG Ph(-)B-ALL213-CS) |
対象と方法 | JALSG Ph(-)B-ALL213研究に登録された症例を対象として、小児プロトコール様レジメンの安全性と有効性を評価する |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2026年3月31日 |
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研究目的 | 再発急性前骨髄球性白血病患者を対象として、Tamibarotene(Am80)と亜ヒ酸(ATO)の併用療法での再寛解導入を実施し、地固め療法としてGemtuzumab Ozogamicin (GO)を用いる一連の治療レジメンの有効性および安全性を検討する |
対象と方法 | 初回再発のCD33陽性急性前骨髄球性白血病に対して、タミバロテン、亜ヒ酸、ゲムツズマブ・オゾガマイシンの投与を行い、その有効性、安全性を評価する |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村 到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2026年12月31日 |
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研究目的 | ポナチニブ以外のチロシンキナーゼ阻害薬(tyrosine kinase inhibitor; TKI)を用いた中断不成功歴のある慢性期慢性骨髄性白血病(chronic myeloid leukemia in chronic phase; CML-CP)患者を対象として、ポナチニブの維持療法後再中断を試みることによって、ポナチニブが無治療寛解(treatment-free remission; TFR)成功をもたらすことが可能であるか検討を行う |
対象と方法 | ポナチニブ以外のTKI中断不成功歴があるCML-CP患者に対してポナチニブを投与し、治療効果が得られた患者に対してポナチニブの中断を行う |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村 到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2027年3月31日 |
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研究目的 | 成人急性骨髄性白血病(AML)の発症・進展ならびに抗がん剤治療における反応性、治療薬剤に起因する副作用発症に関係する分子異常をゲノムワイドの網羅的な解析を行うことによって同定し、分子病態に基づく新たな予後層別化システムならびに最適な治療選択アルゴリズムを構築する |
対象と方法 | JALSG AML209GS試験への登録症例において初診時検体より抽出されたDNAおよびRNAを用いて、AMLの発症と病態に関与する既知の遺伝子変異を網羅的に解析し臨床病態との相関関係、遺伝子多型を解析する |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村 到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2025年3月31日 |
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研究目的 | 慢性期の慢性骨髄性白血病患者で、初発時より第二世代のチロシンキナーゼ阻害薬であるニロチニブが3年以上投与され、分子遺伝学的完全寛解を2年間以上維持した患者においてニロチニブを休薬し、その後の分子遺伝学的大寛解の維持(無治療寛解率を検討する。 |
対象と方法 | 初診時よりニロチニブ治療を3年以上続け、国際標準法で分子遺伝学的完全寛解を達成し、2年間以上継続した症例で、ニロチニブを休薬し、治療効果が維持できているか経時的に評価を行う。 |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2025年3月31日 |
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研究目的 | 慢性期の慢性骨髄性白血病患者で、初発時より第二世代のチロシンキナーゼ阻害薬であるダサチニブが3年以上投与され、分子遺伝学的完全寛解を2年間以上維持した患者においてダサチニブを休薬し、その後の分子遺伝学的大寛解の維持(無治療寛解率を検討する。 |
対象と方法 | 初診時よりダサチニブ治療を3年以上続け、国際標準法で分子遺伝学的完全寛解を達成し、2年間以上継続した症例で、ダサチニブを休薬し、治療効果が維持できているか経時的に評価を行う。 |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2023年9月30日 |
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研究目的 | 国内急性リンパ性白血病の5年生存率、並びに生存に与える移植療法の影響を明らかにする。 |
対象と方法 | 本試験参加施設で試験開始後にWHOの定義により新たに診断された15歳以上のすべての未治療ALL症例を対象に、予後や治療状況などの臨床情報を集積し解析を行う |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | 承認日~2033 年 4 月 19 日 |
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研究目的 | 未治療高腫瘍量濾胞性リンパ腫症例に対するオビヌツズマブ+ベンダムスチン(OB)療法による導入療法後に効果判定を行い、完全寛解が得られた場合にオビヌツズマブ維持療法が省略可能であるかを検証する |
対象と方法 | 20 歳以上の未治療高腫瘍量濾胞性リンパ腫の方を対象としている。オビヌツズマブ+ベンダムスチン(OB)療法による導入療法後に完全寛解が得られた場合、二次登録を行い、経過観察群とオビヌツズマブ維持療法群に割り付け、オビヌツズマブ維持療法の臨床的有用性を標準治療である経過観察とのランダム化比較試験にて検証する。 |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村 到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報と診療情報の一部を使用します。個人情報にはイニシャル、生年月日、診療録番号が含まれます(JCOGプライバシーポリシーに従います) |
連絡先 | 近畿大学血液・膠原病内科 072-366-0221(内線3128) 口分田 貴裕 |
実施機関 | 6年(最初の症例登録日~総括報告書作成終了日) |
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研究目的 | 本研究は、検査、投薬その他の診断または治療のための医療行為の有無及び程度を制御することなく、通常診療における使用実態に基づく診療情報及び生体試料(組織、血液)を利用する観察研究として、本邦実臨床下の未治療びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫患者に対するポラツズマブ ベドチン(Pola)+R-CHP
療法の有効性・安全性を確認する。 また、将来的な個別化治療に向けた Pola +R-CHP 療法の効果予測因子や早期再発予測につながる因子の探索、治療戦略最適化に向けた Pola +R-CHP 療法後の増悪・再発形式に応じた最適な後治療の検討などを行う。 |
対象と方法 | 18歳以上の未治療びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫の方で、ポラツズマブ ベドチンの最新の添付文書に基づき、通常診療として Pola +R-CHP 療法の施行を予定されている方 |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村 到 |
個人情報の取り扱い | 研究対象者の氏名は実施研究機関から実施責任組織及び共同実施組織へ知らされることはない。研究対象者の同定や照会は、登録時に発行される症例登録番号を用いて行われる。研究対象者の氏名など、第三者が当該施設の職員やデータベースへの不正アクセスを介さずに直接研究対象者を識別できる情報が、本研究のデータベースに登録されることはない。なお、本研究結果が公表される際には、対象者の個人情報は一切公表されない。実施共同研究機関での個人情報の利用に当たっては情報流出のリスクを最小化すべく、研究対象者情報の機密保護に十分配慮し、実施共同研究機関における規定に従って適切に管理する。 |
連絡先 | 近畿大学血液・膠原病内科 072-366-0221(内線3128) 口分田 貴裕 |
実施機関 | 承認日~2024年3月31日 |
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研究目的 | 日本の日常診療において慢性リンパ性白血病の治療のためイブルチニブ治療を受けた方の長期的な予後や有害事象に対するマネジメントや発生率を記述する |
対象と方法 | 2018 年 7 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日までの間に、実施医療機関にて一次治療としてイブルチニブ治療を受けた、または一次治療以降に再発または難治性になった後にイブルチニブ治療を受けた CLL 症例(イブルチニブ投与開始時に 20 歳以上)を対象とする。日常診療で行われている検査や治療を基に、診療録に記載されている内容を用いて、年齢、病歴、身体所見、検査結果、治療状況などの情報を収集する。 |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村 到 |
個人情報の取り扱い | 得られた情報を、匿名化した上で研究を実施している研究依頼者へ提供する |
連絡先 | 近畿大学血液・膠原病内科 072-366-0221(内線3128) 口分田 貴裕 |
実施機関 | 2028年3月31日まで |
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研究目的 | 本研究では、クローン数の多寡と予後、治療効果との間に関連性があるという仮説をたて、全ゲノムSNPアレイの手法を用いて、リンパ腫の腫瘍組織及び関連する試料を用いて、クローン数を測定して、予後、治療効果との関連性について検討する。さらにクローン数が多く、不均一性の高いリンパ腫における、遺伝子発現プロフィールや体細胞変異ステータスの解析を通じて、生物学的・機能的な特徴を把握し、治療法の開発に繋がる知見を得ることを目的とする。 |
対象と方法 | 西暦2000年4月1日から西暦2023年3月31日の間に、近畿大学病院において、リンパ腫と診断され、リンパ腫に対する治療(化学療法、造血幹細胞移植及び免疫細胞療法)を施行された患者(年齢及び性別は不問)。目標症例数はびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫 100例、濾胞性リンパ腫 50例、MALTリンパ腫 50例、高悪性度B細胞性リンパ腫 30例、バーキットリンパ腫 30例、ホジキンリンパ腫 30例とする。 |
責任医師 | 近畿大学医学部ゲノム生物学教室 西尾 和人 |
個人情報の取り扱い | |
連絡先 |
実施機関 | 2023年10月17日~2024年9月30日 |
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研究目的 | ツシジノスタット (HBI-8000)の開発第IIb相試験に参加した末梢性T細胞リンパ腫患者さんで、濾胞ヘルパーT細胞と同様の免疫形質や、RHOA遺伝子変異の有無を調べ、これらの性質を持つ患者さんとそれ以外の患者さんのそれぞれで、開発第IIb相試験の際の治療効果を調べることを目的としています。本研究はMeiji Seikaファルマ株式会社から研究資金を受領して行います。 |
対象と方法 | 研究の対象:近畿大学医学部附属病院で末梢性T細胞リンパ腫に対するHBI-8000の開発第IIb相試験に参加した末梢性T細胞リンパ腫・分類不能型と血管免疫芽球性リンパ腫の方 研究の方法、研究に用いる試料・情報の種類:末梢性T細胞リンパ腫診断時の病理ブロック標本より作成した未染色プレパラート15枚、未染色プレパラート作成が困難な場合、既染色プレパラートの一部、開発第IIb相試験の際の被験者番号、HUYABIO International社が保有する開発第IIb相試験の際の患者背景・治療効果の情報(客観的奏効割合、無増悪生存期間、生存期間など)、中央診断のために用いた既染色プレパラート等。 外部への試料・情報の提供:研究事務局および病理検討施設へのプレパラートや情報の提供においては開発第IIb相試験の際の被験者番号により管理し、個人が識別できる情報を含まない状態で行います。 |
責任医師 | 口分田 貴裕 |
個人情報の取り扱い | 研究結果データは、個人が識別できる情報を含まない状態でMeiji Seikaファルマ株式会社およびHUYABIO International社に提供されます。HUYABIO International社はアメリカ合衆国を拠点としているため、現時点で、研究結果データを受け取る国の1つとして米国が含まれることはすでに決定しています。 研究結果データは、患者さんの同意と、その他適用法令に基づく適切な管理体制のもと提供先に提供されます。外国における個人情報の保護に関する制度の詳細については、以下をご参照ください。 外国における個人情報の保護に関する制度等の調査 - 個人情報保護委員会 https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/kaiseihogohou/#gaikoku |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 口分田 貴裕 |
実施機関 | 浜松医科大学 他本研究に参加するJALSG施設 JALSGホームページ https://www.jalsg.jp/wp-content/uploads/JALSG_IRB_2018.7.31.pdf |
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研究目的 | APL患者の長期の予後、薬剤の有害事象、2次癌の発生等を評価する |
対象と方法 | APL204治療研究「成人急性前骨髄球性白血病(APL)を対象とした化学療法の第III相臨床試験」において書面にて同意が得られ、登録された被験者344例の予後を検討する |
責任医師 | 浜松医科大学 竹下明裕 |
個人情報 | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 谷口 康博 |
実施機関 | 北海道大学大学院医学研究院 血液内科学教室 |
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実施期間 | 研究期間(2017/4/1?2021/3/31) 登録期間(2017/4/1?2019/3/31) |
研究目的 | 同種造血幹細胞移植は血液悪性疾患患者に治癒をもらたす可能性がある治療であるが、適切ドナーが必要である。本研究において骨髄破壊的前処置および移植後シクロホスファミド、タクロリムス、ミコフェノール酸モフェチルを用いたGVHD予防で血縁者間HLA半合致移植の安全性と有効性が明らかになれば、HLA適合の血縁または非血縁ドナーを有さない場合の移植方法の一つとして位置づけることができるとともに、併用免疫抑制剤の減量および早期中止により、再発率の低下、感染症の減少などが期待できる可能性がある。 |
対象と方法 | 対象は骨髄破壊的前処置による同種造血幹細胞の適応があり、HLA適合血縁または非血縁ドナーを有さない血液悪性疾患患者(他適格基準、除外基準あり)、方法としては「リン酸フルダラビン、静注ブスルファン、全身放射線照射4Gy」、または「リン酸フルダラビン、全身放射線照射12Gy」による骨髄破壊的前処置および移植後シクロホスファミドによるGVHD予防を用いた血縁者間HLA半合致移植後における併用免疫抑制剤の減量および早期中止の安全性と有効性を前向きに検討する。 |
責任医師 | 松村 到 |
個人情報 | 患者の同定や照会は、氏名やイニシャル、カルテ番号は使用されず、症例登録番号を用いて行われる。臨床試験において得られた血液や測定結果、カルテの情報等は原則としてこの臨床試験のために使用され、研究終了後5年もしくは結果の最終公表が報告された日から3年を経過した日のいずれか遅い日までの期間保管した後に、研究用の番号等を消去、破棄する。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施機関 | 北海道大学大学院医学研究院 血液内科学教室 |
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実施期間 | 研究期間(2017/4/1?2021/3/31) 登録期間(2017/4/1?2019/3/31) |
研究目的 | 同種造血幹細胞移植は血液悪性疾患患者に治癒をもらたす可能性がある治療であるが、適切ドナーが必要である。本研究において強度減弱前処置および移植後シクロホスファミド、タクロリムス、ミコフェノール酸モフェチルを用いたGVHD予防で血縁者間HLA半合致移植の安全性と有効性が明らかになれば、HLA適合の血縁または非血縁ドナーを有さない場合の移植方法の一つとして位置づけることができるとともに、併用免疫抑制剤の減量および早期中止により、再発率の低下、感染症の減少などが期待できる可能性がある。 |
対象と方法 | 対象は強度減弱前処置による同種造血幹細胞の適応があり、HLA適合血縁または非血縁ドナーを有さない血液悪性疾患患者(他適格基準、除外基準あり)、方法としては「リン酸フルダラビン、静注ブスルファン、全身放射線照射4Gy」による前処置および移植後シクロホスファミドによるGVHD予防を用いた血縁者間HLA半合致移植後における併用免疫抑制剤の減量および早期中止の安全性と有効性を前向きに検討する。 |
責任医師 | 松村 到 |
個人情報 | 患者の同定や照会は、氏名やイニシャル、カルテ番号は使用されず、症例登録番号を用いて行われる。臨床試験において得られた血液や測定結果、カルテの情報等は原則としてこの臨床試験のために使用され、研究終了後5年もしくは結果の最終公表が報告された日から3年を経過した日のいずれか遅い日までの期間保管した後に、研究用の番号等を消去、破棄する。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施機関 | 九州大学大学院医学研究院 病態修復内科学分野 |
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実施期間 | 研究期間(2017/2/1?2023/1/31) 登録期間(2017/2/1?2019/7/31) |
研究目的 | 未治療多発性骨髄腫に対し、新規薬剤と自家末梢血幹細胞移植を用いた治療戦略の有効性と安全性をわが国における標準療法の確立を視野に入れて検討する。 |
対象と方法 | 対象は66歳以下のIMWG診断基準を満たす多発性骨髄腫の症例(他適格基準、除外基準あり)、方法としては寛解導入療法(ボルテゾミブ、レナリドミド、デキサメサゾン)に次いで、自家末梢血幹細胞動員後にボルテゾミブ併用メルファラン大量療法よる自家末梢血幹細胞移植を実施後、地固め療法(カルフィルゾミブ、レナリドミド、デキサメサゾン)およびレナリドミド維持療法を実施する第Ⅱ相試験である。 |
責任医師 | 松村 到 |
個人情報 | 患者の同定や照会は、氏名やイニシャル、カルテ番号は使用されず、症例登録番号を用いて行われる。臨床試験において得られた血液や測定結果、カルテの情報等は原則としてこの臨床試験のために使用され、結果の最終公表が報告された日から10年を経過した日までの期間保管した後に、研究用の番号等を消去、破棄する。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施機関 | 九州大学大学院医学研究院 病態修復内科学分野 |
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実施期間 | 研究期間(2015/6/1?2020/5/31) 登録期間(2015/6/1?2017/5/31) |
研究目的 | 未治療多発性骨髄腫に対し、治療強度を高めた寛解導入療法と自家末梢血幹細胞移植を用いた治療戦略の有効性と安全性をわが国における標準療法の確立を視野に入れて検討する。 |
対象と方法 | 対象は66歳以下のIMWG診断基準を満たす多発性骨髄腫の症例(他適格基準、除外基準あり)、方法としては寛解導入療法(ボルテゾミブ、シクロホスファミド、デキサメサゾン)に次いで、自家末梢血幹細胞動員後にボルテゾミブ併用メルファラン大量療法よる自家末梢血幹細胞移植を実施後、地固め療法(ボルテゾミブ、レナリドミド、デキサメサゾン)およびレナリドミド維持療法を実施する第Ⅱ相試験である。 |
責任医師 | 松村 到 |
個人情報 | 患者の同定や照会は、氏名やイニシャル、カルテ番号は使用されず、症例登録番号を用いて行われる。臨床試験において得られた血液や測定結果、カルテの情報等は原則としてこの臨床試験のために使用され、結果の最終公表が報告された日から10年を経過した日までの期間保管した後に、研究用の番号等を消去、破棄する。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) |
実施機関 | 金沢大学医薬保健研究域医学系細胞移植学(血液内科) |
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実施期間 | 2016年8月 23 日 ? 2018年12月 31日 |
研究目的 | 多発性骨髄腫の稀な合併症である中枢神経浸潤を有する症例を後方視的に解析し、その予後因子を抽出し、至適治療法の確立を図る事を目的とする。 |
対象と方法 | ・対象 協力医療機関へのアンケート調査により抽出された、中枢神経浸潤合併多発性骨髄腫症例を対象とする。時期は問わない。*中枢神経病変は1) 脳実質の腫瘤性または浸潤性病変、2) 軟膜・髄膜への浸潤性病変、3) 髄液中への形質細胞の出現、4) 眼球の腫瘤性または浸潤性病変のいずれかを認めるものとする。 ・方法 調査により得られた患者データを、(1)自家移植症例、(2)同種移植症例、(3)移植を施行しなかった症例に分けて、後方視的に解析し、予後因子を抽出する。 |
責任医師 | 松村 到 |
個人情報 | 「連結可能匿名化」を行い、個人情報を保護する。
・ 研究対象者のデータや検体から氏名等の個人情報を削り、代わりに新しく符号又は番号をつけて匿名化を行う。 ・ 研究対象者とこの符号(番号)を結びつける対応表は外部に漏れないように厳重に保管する ネットワークから切り離されたコンピューターを使用して、外部記憶媒体(USBなど)に記録され、それは鍵をかけて厳重に保管する。 |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 森田泰慶 |
実施機関 | 日本大学板橋病院 血液膠原病内科ほか、本研究に参加するJALSG施設 148機関 JALSGホームページ https://www.jalsg.jp/wp-content/uploads/JALSG_IRB_2018.7.31.pdf |
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研究目的 | 新規に診断された全ての急性リンパ性白血病(Acute Lymphoblastic Leukemia, ALL)の5年生存率、および生存に与える移植療法の影響を明らかにする |
対象と方法 | 2012年4月3日から2016年9月30日までにJALSG参加施設でWHOの定義により新たに急性リンパ性白血病と診断された方の診断時データ、治療法、予後に関するデータを収集し、解析する。 |
責任医師 | 松村 到 |
個人情報 | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 谷口 康博 |
実施機関 | 近畿大学医学部附属病院 血液・膠原病内科ほか、本研究に参加するJALSG施設 JALSGホームページ https://www.jalsg.jp/wp-content/uploads/JALSG_IRB_2018.7.31.pdf |
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研究目的 | 初発慢性期の慢性骨髄性白血病(CML-CP)に対して治癒に向けてのマイルストーンとなる国際標準法による分子遺伝学的完全寛解 (complete molecular response,CMR)の達成率をニロチニブとダサチニブで前方視的第Ⅲ相ランダム化試験にて比較する。 |
対象と方法 | 初発CML-CP患者をニロチニブ300mg,1日2回投与(bid)群とダサチニブ群100mg,1日1回投与(qd)群にランダム化割り付け、18カ月時点までの国際標準法によるCMRの累積達成率を前方視的に比較する |
責任医師 | 松村 到 |
個人情報 | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 谷口 康博 |
実施機関 | 豊橋市民病院ほか本研究に参加するJALSG施設 JALSGホームページ https://www.jalsg.jp/wp-content/uploads/JALSG_IRB_2018.7.31.pdf |
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研究目的 | 本試験は初発成人フィラデルフィア染色体陽性(Philadelphila chromosome positive; Ph+) 急性リンパ性白血病 (acute lymphoblastic leukemia; ALL を対象とした ダサチニブ (dasatinib; DA) 併用 化学療法 と同種造 血幹細胞移植の有効性と安全性を評価することを目的とする。 |
対象と方法 | 本試験は初発成人Ph+ALL を対象に DA 併用 化学療法 と同種造血幹細胞移植を行い、その有効性、安全性を解析する。 |
責任医師 | 豊橋市民病院 血液・腫瘍内科 杉浦 勇 |
個人情報 | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 谷口 康博 |
実施機関 | 日本大学 血液膠原病内科他本研究に参加するJALSG施設 JALSGホームページ https://www.jalsg.jp/wp-content/uploads/JALSG_IRB_2018.7.31.pdf |
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研究目的 | 成人の初発未治療Philadelphia染色体(Ph)陰性precursor B細胞性急性リンパ性白血病(B-ALL)に対するL-asparaginase(L-ASP)およびステロイドを増量した小児プロトコール様レジメン(JALSG Ph(-)B-ALL 213)の安全性と有効性を評価する |
対象と方法 | 初発のPh染色体陰性急性リンパ性白血病を対象に小児レジメン化学療法を行い、その生存率や寛解率などを評価する |
責任医師 | 日本大学血液膠原病内科 八田義弘 |
個人情報 | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 谷口 康博 |
実施機関 | 浜松医科大学他本研究に参加するJALSG施設 JALSGホームページ https://www.jalsg.jp/wp-content/uploads/JALSG_IRB_2018.7.31.pdf |
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研究目的 | 65歳以上の高齢者の急性前骨髄球性白血病(APL)に対する寛解後治療における、亜ヒ酸や合成レチノイドによる治療の有効性・安全性を評価する |
対象と方法 | 65歳の未治療APLに対して亜ヒ酸、合成レチノイドによる治療を行い、寛解率や死亡率などを評価する |
責任医師 | 浜松医科大学 竹下明裕 |
個人情報 | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 谷口 康博 |
実施機関 | 浜松医科大学他本研究に参加するJALSG施設 JALSGホームページ https://www.jalsg.jp/wp-content/uploads/JALSG_IRB_2018.7.31.pdf |
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研究目的 | 16歳以上65歳未満の未治療急性前骨髄球性白血病(APL)の寛解例における、地固め療法として亜ヒ酸(arsenic trioxide, ATO)、gemtuzumab ozogamicin (GO)を用いた治療の有効性を評価する |
対象と方法 | 16歳以上65歳未満の未治療APLの寛解例を対象に有効性を評価する |
責任医師 | 浜松医科大学 竹下明裕 |
個人情報 | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 谷口 康博 |
実施機関 | NTT東日本関東病院 他本研究に参加するJALSG施設 JALSGホームページ https://www.jalsg.jp/wp-content/uploads/JALSG_IRB_2018.7.31.pdf |
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研究目的 | 急性骨髄性白血病(AML,WHO分類による定義)と骨髄異形成症候群(MDS)、慢性骨髄単球性白血病(CMML)を登録し、 予後、治療法の影響を明らかにする。 |
対象と方法 | JALSG施設において新規に診断された全ての急性骨髄性白血病(AML,WHO分類による定義)と骨髄異形成症候群(MDS)、慢性骨髄単球性白血病(CMML)を登録し、その予後などを検討する |
責任医師 | NTT東日本関東病院 血液内科 臼杵憲祐 |
個人情報 | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 谷口 康博 |
実施機関 | 名古屋大学 他本研究に参加するJALSG施設 JALSGホームページ https://www.jalsg.jp/wp-content/uploads/JALSG_IRB_2018.7.31.pdf |
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研究目的 | 染色体異常および急性骨髄性白血病(AML)の発症・進展・予後に影響を及ぼす可能性が示唆されている遺伝子変異を網羅的に解析することにより、成人AMLの予後に与える影響を検討する |
対象と方法 | 化学療法を予定している未治療の16歳以上65歳未満のAML患者の血液検体よりDNA,RNAを検出し、キメラ遺伝子スクリーニングを行い、予後との関連を検討する |
責任医師 | 名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座血液・腫瘍内科学 清井 仁 |
個人情報 | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 谷口 康博 |
実施機関 | 名古屋大学 他本研究に参加するJALSG施設 JALSGホームページ https://www.jalsg.jp/wp-content/uploads/JALSG_IRB_2018.7.31.pdf |
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研究目的 | 成人急性骨髄性白血病(Acute myeloid leukemia, 2AML)でFLT3 internal tandem duplication (FLT3/ITD) 変異を有する症例を対象に、第一寛解期での同種造血幹細胞移植療法の有効性と安全性を評価する |
対象と方法 | APLならびにCBF-AMLを除くFLT3/ITD変異陽性第一寛解期成人AML患者に対し、地固め療法後可及的速やかに同種造血幹細胞を行い、その予後を検討する。 |
責任医師 | 名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座血液・腫瘍内科学 清井 仁 |
個人情報 | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学病院血液・膠原病内科 072-366-0221 (内線3128) 谷口 康博 |
実施機関 | ~2022年1月31日 |
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研究目的 | 国内AMLおよびMDS、CMMLの5年生存率、並びに新規薬剤レナリドミドと脱メチル化薬治療の実施状況を明らかにする |
対象と方法 | 本試験参加施設で試験開始後に新たに診断された全てのAML、並びにMDSとCMMLに対して、定期的に登録例の臨床情報を収集し、臨床経過に関して解析を行う |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2022年3月31日 |
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研究目的 | APLに対して特異性が高く、毒性が低いと考えられるATO、GOとTamibarotene (Am80)を使用し、再発率と化学療法関連有害事象を減らすことにより、予後を向上できるか否かを検討する。 |
対象と方法 | 16歳以上65歳未満の未治療急性前骨髄球性白血病(APL)の寛解例に対して、地固め療法として亜ヒ酸(arsenic trioxide, ATO)、gemtuzumab ozogamicin (GO)を用いた治療を行う。これを、地固め療法が化学療法で施行された過去のJALSG APLプロトコールのhistorical dataとの比較を行う |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |
実施機関 | ~2022年3月31日 |
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研究目的 | 65歳 以上 の未治療 急性前骨髄球性白血病の寛解例に対して、地固め療法として亜ヒ酸 (ATO)を用いた治療を行う。これを、地固め療法が化学療法で施行された過去の報告と比較し予後を向上できるか否かを検討する。 |
対象と方法 | 65歳以上の初発未治療APL に対して、寛解導入療法として 白血球数と APL 細胞数による層別化療法を導入し、ATRA と化学療法を行う。その後の地固め療法はATO 単剤 にて 2 コースを行い、APL に対して過去に行われた JALSG 研究との比較を行う。 |
責任医師 | 近畿大学病院 血液・膠原病内科 松村 到 |
個人情報の取り扱い | 個人情報は匿名化番号を付与することで匿名化し、個人が特定されない状況で収集、管理される |
連絡先 | 近畿大学医学部血液・膠原病内科 谷口 康博 589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 TEL:072-366-0221(内線3128) / FAX:072-368-3732 |