医療関係者の方へ
当センターで扱う特殊(専門)疾患について
▶入院のうえ手術を要する全ての運動器外傷
診療内容
- ○救命救急科が受け入れた多発外傷患者の運動器の手術治療
- ○交通事故や転落などの高エネルギーによる運動器多発外傷および重度外傷の手術治療
- ○大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折、大腿骨転子下骨折、橈骨遠位端骨折、上腕骨外科頚部骨折などの高齢者に好発する骨折の手術治療
- ○スポーツや労働災害などによる運動器損傷の手術治療
- ○院内転倒・転落など院内事故による運動器損傷の治療
特色
- ○ER科、救命救急科との密接な連携による運動器外傷の治療
- ○内科併存症を有する高齢者にも問う外顆や麻酔科との院内連携により安全な手術を実施
- ○地域連携課との連携による外傷手術患者の受け入れと後方支援病院への後送を円滑に行う
- ○開放骨折や脱臼などもスタッフの状況に応じて受け入れます。
診療
整形外科外来にて大谷(月曜日)、中川(金曜日)、小田(水曜日、金曜日午前)が診療しています。
自力で来院可能な患者さんは外来受診してください。
外傷症例の紹介、転院は随時、地域連携課を通して整形外科外来で対応します。
救急搬送は随時ER科もしくは救命救急センターで受け入れ、必要に応じて当科で治療に当たります。
4月 | 5月 | 6月 | |
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脊椎 | 0 | 0 | 1 |
上肢外傷 | 4 | 8 | 4 |
下肢外傷 | 12 | 9 | 8 |
軟部組織損傷 | 1 | 1 | 2 |
スタッフ
○大谷和裕(センター長、准教授)
学歴:近畿大学 昭和62年卒業/医学博士
専門医、活動:日本整形外科学会専門医、日本手外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医・指導医、日本リウマチ学会代議員、日本手外科学会代議員、中部日本整形外科災害外科学会評議員、米国手外科学会インターナションナルメンバー
専門分野:上肢外科、マイクロサージェリー、末梢神経外科、関節リウマチ
○中川晃一(医学部講師)
学歴:近畿大学 平成18年卒業/医学博士
専門医、活動:日本整形外科学会専門医
専門分野:肩関節
○小田 豊(助教)
学歴:福岡大学 平成20年卒業/医学博士
専門医、活動:日本整形外科学会専門医