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  近畿大学医学部精神神経科学教室

Department of Neuropsychiatry, Kindai University Faculty of Medicine

お知らせ

  これまでに自殺企図のため救命救急センターに搬送され治療を受けた患者さんへ近畿大学病院救命救急センターに搬送された自殺企図者の背景因子について】への協力についてのお願い

 近畿大学医学部精神神経科では「近畿大学病院救命救急センターに搬送された自殺企図者の背景因子について」という臨床研究を行っております。この研究は、近畿大学病院救命救急センターに搬送された自殺企図者の臨床特徴を調べることを主な目的としています。そのため、過去に自殺企図のため救命救急センターに搬送され治療を受けた患者さんのカルテに記載された治療データを使用させていただきます。



1.
研究の対象

 201311日から20171231日の5年間に、自殺企図により近畿大学病院救命救急センターに搬送された患者



2. 研究目的・方法

目的:近畿大学病院救命救急センターに搬送された自殺企図者の臨床特徴を調査すること。

方法:近畿大学医学部附属病院に存在するカルテに記載された治療データを調査する。

研究期間:実施承認後から2019331



3. 研究に用いる資料・情報の種類

年齢、生年月、性別、精神科診断(DSM-IV/ICD-10)、教育歴、生活状況、就業、既往歴、家族歴、精神科通院歴、向精神薬の処方、精神科入院歴、過去の自傷行為歴、過去の自殺企図歴、入退院日、転帰、自殺企図手段、自殺の理由、企図時の物質使用の有無、企図前の社会的要因、当院退院時の状態


4.
以下の内容を確認してください。

 A) 過去のデータを使用する研究であり、新たな検査や費用といった負担が生じることはありません。
 B) 使用するデータは、個人が特定されないよう匿名化を行い、個人情報に関しては厳重に管理します。
 C) 調査研究の成果は、学会や学術専門誌での発表に使用される場合がありますが、名前など個人を特定するような情報が公表されることはなく、個人情報は守られます。
 D) データは研究の終了について報告された日から5年を経過した日又は研究結果の最終の公表について報告された日から3年を経過した日のいずれか遅い日までの期間保存され、保存期間終了後は破棄されます。
 E) 調査研究の結果、特許などの知的財産が生じる可能性もありますが、その権利は近畿大学医学部に帰属します。
 F) この調査研究は、近畿大学医学部精神神経科の講座費で行っており、特定の企業・団体等からの支援を受けて行われるものではなく、利益相反状態にはありません。
 G) 本研究ではデータを使用させていただいた患者さんへの謝礼等はありません。





本研究に関するご質問等がございましたら、下記の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申し出下さい。

また、今回のデータ使用について患者さまもしくは患者さまの代理人の方にご了承頂けない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。その場合でも患者さまに不利益が生じることはありません。




照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先】

近畿大学医学部精神神経科学教室 辻井農亜(研究責任者)

589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377番地の2

TEL:072-366-0221



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