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  近畿大学医学部精神神経科学教室

Department of Neuropsychiatry, Kindai University Faculty of Medicine

お知らせ

 

これまでにラモトリギンの処方を受けたことのある患者さんへ

近畿大学病院メンタルヘルス科におけるラモトリギンの処方実態調査への協力についてのお願い

 近畿大学医学部精神神経科では「近畿大学病院メンタルヘルス科におけるラモトリギンの処方実態調査」という臨床研究を行うことになりました。この研究は、近畿大学病院メンタルヘルス科を受診された外来患者さん及び入院患者さんのうち、ラモトリギンが有効であった患者さんの臨床特徴を調べることを主な目的としています。そのため、過去にメンタルヘルス科の外来通院中及び入院中にラモトリギンの処方を受けた患者さんのカルテに記載された治療データを使用させていただきます。

 

 1.研究の対象

 201171日から2018331日の7年間に、近畿大学病院メンタルヘルス科に受診された外来患者さん及び入院患者さんのうちラモトリギンの処方を受けた方。

 2.研究目的・方法

目的:近畿大学病院メンタルヘルス科に受診された外来患者さん及び入院患者のうちラモトリギンの処方を受けた患者さんの臨床特徴を明らかにすること

方法:近畿大学医学部附属病院に存在するカルテに記載された治療データを調査する。

研究期間:実施承認後から2021331

 3.研究に用いる資料・情報の種類

年齢、性別、生年月、初診年月日、精神科診断(DSM-V/ICD-10)、発症年齢、罹患期間、教育歴、婚姻状況、就業状況、家族歴、身体/精神科的既往歴、精神科入院歴、精神疾患の併存、自殺企図歴、企図手段、処方開始日、処方開始までの他の向精神薬の処方状況、処方開始時の精神状態像、初回投与量、増量スケジュール、血中濃度、維持量、投与期間、中断理由、副作用発生状況、臨床全般印象評価尺度に基づいた重症度・改善度

 4.以下の内容を確認してください。

A)       過去のデータを使用する研究であり、新たな検査や費用といった負担が生じることはありません。

B)        使用するデータは、個人が特定されないよう匿名化を行い、個人情報に関しては厳重に管理します。

C)        本学単独研究であるため、得られた情報の二次利用や、他施設へ提供することはありません。

D)       調査研究の成果は、学会や学術専門誌での発表に使用される場合がありますが、名前など個人を特定するような情報が公表されることはなく、個人情報は守られます。

E)        データは研究の終了について報告された日から5年を経過した日又は研究結果の最終の公表について報告された日から3年を経過した日のいずれか遅い日までの期間保存され、保存期間終了後は破棄されます。

F)        調査研究の結果、特許などの知的財産が生じる可能性もありますが、その権利は近畿大学医学部に帰属します。

G)       この調査研究は、近畿大学医学部精神神経科の講座費で行っており、特定の企業・団体等からの支援を受けて行われるものではなく、利益相反状態にはありません。

H)       本研究ではデータを使用させていただいた患者さんへの謝礼等はありません。

 本研究に関するご質問等がございましたら、下記の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申し出下さい。

 また、今回のデータ使用について患者さまもしくは患者さまの代理人の方にご了承頂けない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。その場合でも患者さまに不利益が生じることはありません。

 照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先

近畿大学医学部精神神経科学教室 廣瀬智之(研究責任者)

589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377番地の2

TEL:072-366-0221戟@





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