ひとつながりのひろば
みどりやひとやまち、
様々なモノ・コトをつなげる"
ひとつながりのひろば"をつくります
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みどりとみどりをつなぐ
- この土地の役割を"未来へとつなぐ"ため、敷地内の緑化を計画しています。
- 敷地内外の"みどりとみどりをつなぐ"ため、敷地境界線上にはフェンス等の囲いを設けないとともに、周辺の緑地・緑道との調和を図った植栽・舗装計画を予定しています。
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ひととひとをつなぐ
- "ひととひととのつながり"を活性化するため、敷地内の各所に近隣住民の皆さまや患者さま、学生達が利用できる憩いのスペースを計画しています。
- イベントスペース等に利用することが出来るスペースを計画し、"ひととひととの交流の場"を創出します。
- "健康を未来に繋ぐ"ため、歩くことが楽しくなるような外交計画を予定しています。
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まちとまちをつなぐ
- "泉ケ丘駅前エリアと敷地周辺を動線的につなげる"ため、泉ケ丘駅前から続くペデストリアンデッキを敷地内に延長し、緑道と接続することで近隣住宅地や学校へのアクセス性の向上を目指します。
また、敷地内のペデストリアンデッキ・緑道は、散歩・散策等のルートとしても利用できるよう24時間開放予定となっております。
- "泉ケ丘駅前エリアと敷地周辺を動線的につなげる"ため、泉ケ丘駅前から続くペデストリアンデッキを敷地内に延長し、緑道と接続することで近隣住宅地や学校へのアクセス性の向上を目指します。
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「一本のつよい線に貫かれる」近畿大学の教育理念から“ひとつながり”をコンセプトに敷地全体の計画を行いました。
「みどりとみどり」「ひととひと」「まちとまち」がひとつながりとなるために、敷地内には「集い」「彩り」「繋がり」「和 み」「学び」の5つの特色を持たせた“ひろば”を計画しました。これら5つのひろばは地域に開放されたオープンス ペースであり、各々は敷地を横断する「ペデストリアンデッキ(近大リング)」、敷地に引き込まれる「緑道」によって “ひとつながり” となります。このようにして生まれた「ひとつながりのひろば」は新たな地域の器として親しまれること を目指します。
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近畿大学学園章は、「梅」の花弁を象徴したものです。
五つの花弁は、大学の大、花弁も大、人そのものである。
これは、大学の現および未来に向かっての存在と位置をかたどるものです。
"ひとつながり"の5つのひろば
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1和みのひろば
草花が茂るくぬぎ橋に隣接するオープンスペース。泉ケ丘駅へのアプローチとなる緑地は日常に溶け込み、近隣に開放された憩いの場となります。災害時にはトリアージスペースとしても活用されます。
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2集いのひろば
おおらかな階段状に計画されたオープンスペース。緑に覆われた屋外リビングのようなスペースは人々のくつろぎの場となります。イベント開催時にはステージとして利用することができます。
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3学びのひろば
病院棟と大学棟をつなぐオープンスペース。南北に伸びるオープンテラスは建屋内の食堂やコンビニと結びつき、学生たちの休息・学習・議論の場となります。
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4繋がりのひろば
緑道とつながる丘上のオープンスペース。おおきな緑地に散策路を巡らせることで多方面からアプローチを受け入れます。地域に大きく開放されることで周辺の公園とシームレスにつなげます。
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5彩りのひろば
住宅地に隣接する落ち着きのあるオープンスペース。田園公園の環境を引き継ぐように豊かな草木に囲われ、四季折々の移ろいを感じることができます。