プロジェクト概要

Outline

2025年11月の移転に向けて、最新技術を取り入れたキャンパスと病院の建設が進んでいます。
設計模型や工事に関する情報から、未来に向けた空間づくりの一端をご覧いただけます。
少しずつ形づくられる未来のキャンパスをご紹介します。

工事概要

工事名称 近畿大学医学部・近畿大学病院新築工事
工事場所 所在地:〒590-0197 大阪府堺市南区三原台1丁14番1号
施主 学校法人近畿大学
プロジェクトマネージャー 株式会社インデックスコンサルティング
設計施工 A工区  
株式会社大林組
B工区  
フジタ・南海辰村特定建設工事共同企業体
C工区  
前田建設工業株式会社
工期 令和4年(2022年)5月~
令和7年(2025年)7月
総事業費 約790億円
A工区 B工区 C工区
建物
用途
大学、病院 大学 大学、駐車場
工期(準備工事含む) 令和4年(2022年)5月~ 令和4年(2022年)7月~ 令和6年(2024年)1月~
竣工 令和7年(2025年)7月予定 令和7年(2025年)7月予定 令和7年(2025年)7月予定
運用
開始
令和7年(2025年)11月予定 令和7年(2025年)11月予定 令和7年(2025年)11月予定
建築
面積
19,573.25㎡ 5,675.17㎡ 3,945.08㎡
延床
面積
111,223.86㎡ 20,069.71㎡ 15,586.20㎡
構造 鉄筋コンクリート造、鉄骨造 鉄筋コンクリート造、鉄骨造 鉄筋コンクリート造、鉄骨造
階数 地上10階 他 地上6階 他 地上5階 他
建物
高さ
最高46.86m 最高29.50m 最高25.18m

新病院概要

病床数 800床
診療科 循環器内科、内分泌・代謝・糖尿病内科、消化器内科、血液・膠原病内科、腎臓内科、脳神経内科、腫瘍内科、呼吸器・アレルギー内科、メンタルヘルス科、小児科・思春期科、小児科・思春期科(心臓グループ)、外科、脳神経外科、心臓血管外科、整形外科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、産婦人科、放射線治療科、放射線診断科、歯科口腔外科、漢方診療科、病理診断科、リハビリテーション科 ※標榜診療科35科
患者数 入院 1日平均720人 見込
外来 1日平均2,300人 見込
開院 令和7年(2025年)11月予定
主な
施設
認定
特定機能病院/災害拠点病院/臨床研修指定病院/地域がん診療連携拠点病院 /がんゲノム医療拠点病院/肝疾患診療連携拠点病院/大阪府アレルギー疾患医療拠点病院/大阪府難病診療連携拠点病院/地域周産期母子医療センター/大阪府小児中核病院

リーダーからのメッセージ

世界に通じる医師の育成と、
最先端医療の推進

令和7年(2025年)11月、医学部と病院は泉ヶ丘へ移転予定です。 医学部では、他学部との連携を通じ、信頼され、尊敬される医師の育成に注力しています。
また、がん、循環器、脳神経領域の最先端医療と医学研究を推進しています。
学生の皆さんはDXを活用した新キャンパスで、地域医療から最先端研究までを学び、地域に根差し、世界に通じる医師を目指して研鑽します。
新キャンパスにおきましても、皆様のご理解とご期待を賜りますようお願い申し上げます。 主任教授・学部長 西尾和人

地域と共に進化する、
南大阪唯一の大学病院を

当院は昭和50年(1975年)の開院以来、安全で質の高い先進医療を提供すると共に、教育病院として医療者を育成すべく努力を重ねてまいりました。 南大阪エリア唯一の大学病院として、地域における医療機関との相互連携を図るため、連携推進に力を入れ、地域医療のさらなる発展に貢献したいと考えております。大学病院は、基本的に医師の教育と医療の研究を主とする機関ですが、当院は地域の医療のニーズに応じて地域の市民病院としての役割も果たしていく事を目指しています。 今後予定されている医学部と共に堺市泉ヶ丘への移転に関しては、最新機能を兼ね備えた構想が計画されており、高度急性期医療機能や日帰り手術など外来機能のさらなる充実を目指し、患者さまにはスマートホスピタル化によるサービスの向上はもちろん、今よりもさらに患者さまに近い病院を目指したいと考えています。 大学病院として地域の皆様に安心して受診頂ける医療の提供に向けて日々努力して参ります。 病院長 東田有智