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近畿大学病院 輸血・細胞治療センター

Kindai University Hospital Center for Transfusion Medicine and Cell Therapy 
       教授のあいさつ  
                  
                輸血・細胞治療センター 教授 

                        田中 宏和


2022年10月より近畿大学病院輸血・細胞医療センター長を拝命し、ここに一言ご挨拶申し上げます。

当センターは、1975年5月近畿大学医学部附属病院輸血部として発足し、2012年4月より同院(2019年4月より近畿大学病院)輸血・細胞治療センターとして輸血医療、および移植医療に携わっています。

当センターには、専門知識や十分な経験を有する検査技師が11名在籍しており、24時間常駐する体制で輸血医療の安全確保に努めています。また、輸血に関する諸問題について定期的に輸血療法委員会を開催し、特定機能病院、およびI&A制度認定施設にふさわしい輸血体制を整えるとともに、輸血医療に関する教育活動を通じて、院内だけでなく近隣病院における輸血医療の向上にも力を注いでいます。また、がんや血液疾患などの治療に用いられる造血幹細胞や治療用細胞製剤を調整し、提供しています。

現在、近畿大学病院では、さまざまな高度先進医療が外科系、内科系問わず導入されつつあります。一人でも多くの患者さんにこのような医療を届けるため、当センターにはより安全かつ迅速に輸血製剤を提供できる体制、またニーズに応じた様々な治療用細胞製剤を調整、提供できる体制が求められています。各科、各部門のスタッフの方々が安心して医療に従事できる下支えとして、センターのスタッフと力を合わせて努めて参ります。

引き続きご指導、ご鞭撻を賜れれば幸甚でございます。

  
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