RESEARCH研究

研究内容

乳がん、頭頸部がん等のがん切除後の再建、および指切断を始めとする外傷治療の年間症例数は国内トップクラスにあります。それらの診療を支えるための様々な基礎・臨床研究を行っております。

  1. 自家組織による乳房再建後における周術期合併症、術後整容性、および術後疼痛に対する影響因子の検討
  2. 生体分解性神経導管における細断神経のシュワン細胞移動および軸索成長促進効果の検討
  3. 複雑な組織形態を長期間維持する高生体親和性ハイブリッド人工耳介の開発
  4. 水素による皮膚・軟部組織内酸化ストレスの制御:難治性潰瘍に対する新規治療法の開発
  5. 水素による移植組織内酸化ストレスの制御と生着率向上
  6. 埋め込み型知覚皮弁と脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた再建乳房知覚化
  7. Direct neurotizationと間葉系幹細胞移植による皮膚知覚回復促進
  8. 間葉系幹細胞由来エクソソームと水素による再建乳房知覚化の促進

令和2年度、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「再生医療実用化研究事業」に採択

産学が連携して再生医療等製品の開発を目指す研究

研究開発 課題名 PCL/PGA複合スキャホ-ルドと微細切軟骨組織を用いた耳介再生医療の実用化
研究開発 代表者 近畿大学医学部 教授 磯貝典孝