近畿大学医学部微生物学講座

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Kindai-LSU多発性硬化症
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Kindai (Kinki) University Faculty of Medicine

Department of Microbiology
Kindai-LSU Multiple Sclerosis Research Team
近大-ルイジアナ州立大学多発性硬化症研究グループ

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Tsunoda laboratory member picture

近畿大学微生物学講座メンバー (左から右): 佐藤文孝講師、イジャーズ・エフマド大学院生、角田郁生教授、スンダル・カドカ大学院生、中村優美和修士学生、朴雅美講師、崎山奈美江実験助手、尾村誠一講師  

近畿大学医学部微生物学講座

近畿大学医学部微生物学講座 (旧細菌学講座)は、大阪府大阪狭山市にある近畿大学医学部 (Kindai University Faculty of Medicine) に所属しています。 大阪狭山市(おおさかさやまし)は、大阪府南河内地域に位置する市で、人口は約6万人で、府内31番目。

Kindai picture
医学部は、基礎講座と臨床講座からなり、医学部学生・大学院生(PhD)らの教育、基礎・臨床研究および診療がなされています。 付属施設として各種の共同利用施設(共焦点顕微鏡、マススペクトロメトリー、マイクロアレイ、次世代シーケンサー、フローサイトメトリーなど)があります。

微生物学講座は、近畿大学医学部が1974年(昭和49年)4月1日に開設された時に、初代の山口淳二教授と菊池幹雄助教授が赴任され細菌学教室(Department of Bacteriology)の名称で開設されました。 山口教授は教室の教育・研究(マクロファージ・EBウイルスなど)を軌道に載せられ、21年間にわたり教室を運営、1995年(平成7年)3月に退任されました(同5月まで教授代行)。

1995年(平成7年)6月からは倉根一郎教授が二代の細菌学講座(英語名はDepartment of Microbiologyに変更)に着任され、 3年間教室を運営された後、国立感染症研究所部長(現在は、国立感染症研究所長)に転任されました。

1998年(平成10年)6月からは義江修教授が3代目の細菌学教授として、塩野義製薬株式会社の医科学研究所より赴任されました。 義江教授はケモカインを中心とした国際的研究をされ、18年間にわたり教室を運営され、医学部では教学部長なども務められ、2016年(平成28年)3月に退任されました。

2016年(平成28年)4月からは、角田郁生が4代目教授として、ルイジアナ州立大学医学部微生物学・免疫学講座より赴任し(角田郁生教授就任挨拶、近畿大学医学部同窓会会報第15号、2016年 )、講座の名称も微生物学講座に変更になりました。 当微生物学講座は、細菌学・ウイルス学・免疫学の教育・研究を専門とし、角田郁生教授、藤田貢准教授、朴雅美講師、佐藤文孝助教、尾村誠一助教、崎山奈美江実験助手により運営されています。近畿大学では、学部横断的な研究グループの形成による新たな発想の促進と、 学部間の重複プロジェクトの統合による研究の効率化、及び優れた研究 計画への重点的な資源配分を目指して、5つの研究クラスターの下にそれぞれ複数の研 究コアを纏め、成果の挙がっているコアは拡大して、より集中的 な支援を行っていくということを目指しています。 微生物学講座は、 近畿大学医学部のみならず、海外も含めた、それ以外の諸研究室と学際的共同研究を展開しております。

研究室の概要

研究室では多発性硬化症(Multiple sclerosis)の自己免疫モデルである実験性アレルギー性脳脊髄炎(Experimental autoimmune encephalomyelitis, EAE)とウイルスモデルである タイラーウイルス 感染症(Theiler’s murine encephalomyelitis virus, TMEV)を用い、免疫学的、ウイルス学的、神経病理学的、分子生物学的研究を行っております。解析は宿主免疫と病原体 (ウイルス)の双方をin vivo と in vitroの両面から、免疫学的・ ウイルス学的・神経病理学的手法を用いて行っております。現在は、軸索変性の役割の解析 (Inside-Out model)、再発寛解性と一時性および二次性進行性多発性硬化症モデルの比較 解析、ヘルパーT細胞のサブセットの解析 helper T (Th) 1, Th2, Th17, 制御性 T (Treg) 細胞 ナチュラル・キラーT (NKT) 細胞。 また、ウイルス性・免疫性の心筋炎のモデルの作成に成功し、バイオインフォーマテクス bioinformatics (システム生物学 Systems Biology)の手法を用いて,コンピュータ講座との共同研究でマイクロアレイ・次世代シーケンスなどのビッグ・データの解析をすすめております。微生物学講座のスタッフ は角田郁生教授、藤田貢准教授、朴雅美講師、佐藤文孝助教、尾村誠一助教と崎山奈美江事件助手の構成です。共同研究も積極的に行っており、特に、ルイジアナ州立大学 生理学講座のJ Steven Alexander教授や同神経内科学講座のAlireza Minagar教授らと近大ールイジアナ州立大学 多発性硬化症研究グループを組織し多方面から病態にアプローチして います。

ルイジアナ州シュリーブポート 多発性硬化症市民講座 マイナーリーグAAA野球 始球式 多発性硬化症ナイト ソルトレイク シテー ユタ州
角田 郁生 主任教授 シュリーブポート 多発性硬化症ボランテア基金イベント Walk MS 2011 スチーブ・アレクサンダー 教授 ルイジアナ州立大学生理学


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Contact Information:
住所:近畿大学医学部微生物学講座
大阪府大阪狭山市大野東377-2
Eメール: itsunoda@hotmail.com または itsunoda@med.kindai.ac.jp
電話: 072-366-0221
ファックス: 072-366-0206

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