麻酔科医の役割はいわゆる“縁の下の力持ち”。
患者さんの予後を左右する重要な役割を担っています。
安全性だけではなく、術後鎮痛や吐き気の防止など
麻酔の質の向上にも注意を払っています。
当医局は第三次救急指定病院であるため、
患者数も多く、さまざまな症例を
経験することができます。
「Intensive Care Unit(ICU)では、内科・外科系を問わず、
急性機能不全に陥った重症患者に対して
強力かつ集中的に治療・看護を行っています。
手術中の麻酔だけが私たちの仕事ではありません。
個々の自然治癒力を高め、総合的に心と体の痛みを緩和して
QOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)を
向上させることを目指しています。
麻酔科学の未来へ