ICMP2023参加記
12月6日から9日まで国際医学物理学会ICMP(International Conference on Medical Physics)に参加し、研究の成果を発表しました。
今回はインドのムンバイの原子力部門コンベンションセンターで開催されました。私の研究はO-ring型リニアックであるHalcyonの品質保証(QA)の一つであるEPID Uniformityを使用しました。解析を行った結果、EPID Uniformityが半導体検出器の劣化の指標であり、γパス率の予測因子であることを発表しました。興味深かった他の発表の一つは、カナダで行われている131Csを使用したブラキセラピーでした。これは、神経膠腫の治療に使用され、手術で腫瘍を取り除いた後に131Csが埋め込まれた物質を腫瘍摘出後の穴に貼り付け、残存腫瘍を治療する方法です。
この経験や得た知識を仕事に活かし、より良い放射線治療を提供していきたいと思います。
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2023/12/25 13:50