令和5年度 卒業生の声 No. 2
卒業生の声 立野沙織
私は当科に入局して1年経ってから大学院に進学しました。進学した理由は、大学病院に数年間いるのなら、大学院で勉強した方がたくさんのことを学べるだろうと考えたからです。実際、大学院生活は充実していて、自身の興味のあるテーマについて自由に研究することができ、分からない点は指導医の方々に一から丁寧に教えて頂きました。また、社会人入学の制度があるため、QOLを損なわずに臨床と研究のバランスを取りながら過ごせた点も良かったと思います。
学位は臨床の分野で取得しましたが、現在は基礎の分野にも興味を持ち、臨床業務の傍らではありますが基礎研究を行っています。大学院で得られるものは学位以上に素晴らしく、専門知識が増え、論理的な思考力・分析力、探求心の向上に繋がりました。
今もし大学院進学を迷っている方がいらっしゃいましたら、大学院での学びは必ず自分の力となりますので、ぜひ門を叩いてみてください。有意義な4年間を過ごせると思います。
お知らせ
2024/03/14 13:35