AOCMP2015印象記

世界遺産の兵馬俑がある中国の西安で、2015年11月5 - 8日に開催されたthe 15th Asia-Oceania Congress of Medical Physics（AOCMP2015）に参加しました。
16カ国、266名もの参加者がおり、医学物理分野の国際的な関心の高さを伺えました。参加国の殆どが、英語を母国語としない国々でありましたが、英語による熱いディスカッションが各セッションにて繰り広げられ、英語でのコミュニケーション能力の必要性を痛切に感じました。特に印象に残ったのが、International Medical Physics Certification Board（IMPCB）による特別シンポジウムでした。このシンポジウムでは、医学物理士養成に関する教育体勢や認定方法に関して国際的な枠組みを構築する活動について講演があり、世界的に有名な各国代表者から様々な意見が飛び交い、国際的な医学物理分野の動向を知ることができました。今回は、日本放射線腫瘍学会における診療放射線技師海外研修助成事業の援助によって参加することができました。この場を借りまして、日本放射線腫瘍学会の皆様に、深謝申し上げます。（K.S）

?
?

?

 What's New？

2015/11/24 13:51