第37回 夏季放射線腫瘍学セミナー参加記
平成28年8月27-28日の2日間ホテルエミナースにて、近畿大学医学部附属病院と京都大学
の合同セミナーである第37回夏季放射線腫瘍学セミナーに参加してきました。
今回は『Basic Radiotherapy Physics and Biology』をテキストとして、輪読形式という
内容のセミナーでした。


?セミナー風景
?放射線腫瘍医、医学物理士白熱した議論が2日間されました。
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?懇親会風景
?放射線治療について、情報交換が行われました。
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私自身は医学物理を専攻しており、物理学関連は再学することが出来きましたが、生物学関連は弱く、新たに学んだ部分が多数ありました。放射線治療医に今回のセミナーについて聞いたところ、生物学はとても理解出来るが、物理関連は新しく学んだ部分が大きいと反対の感想でありました。医学物理士、放射線技師と放射線治療医はこのようにお互いに苦手な分野を相補的に補って、臨床の放射線治療を行っていると感じました。また、今回発表をおこなった稲田正浩先生は放射線腫瘍医なので、電子線の Dosimetry 関連の発表はとても大変であったと思いますが大変わかりやすくまとめておられました。また、このような機会があれば参加させていただきたいと思います。(M.O)
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最後に参加者全員での集合写真
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2016/09/14 15:03