第5回国際シンポジウム印象記
平成28年3月11日(土)と12日(日)に第5回国際シンポジウムが大阪シェラトン都ホテルで開催されました。国際シンポジウムは7大学連携先端的がん教育基盤創造プランの一環ではありますが、参加者は7大学の大阪市立大学、大阪府立大学、関西医科大学、近畿大学、神戸市看護大学、神戸大学、兵庫医科大学に留まらず、京都大学、京都薬科大学、三重大学、大阪大学、和歌山医科大学、韓国、台湾、アメリカと様々な大学から医師、薬剤師、看護師、医学物理士等が参加していました。開会のあいさつでは近畿大学の中川教授がジョークを交えながら、議論・討論に参加することの意味を説かれていました。シンポジウムは各分野のプロフェッショナルになる研究者の発表が続き、質疑応答も大いに盛り上がりました。我々の研究室の2名の院生もポスター発表を行ない、質問者に取り囲まれながらもしっかりと答弁をこなしていました。また、准教授の門前先生の座長は一言で評するなら圧巻で、流暢な英語、司会進行の的確さ、自分も正にこうなれたらと憧れました。
このシンポジウムは司会進行から発表、質疑応答まですべてが英語によってなされ、自分の専攻分野だけでなく、他の領域の演題も多くあり、今までとは違う視点で物事を捉えることができてとても刺激的でした。
最後になりましたが、このような有意義なシンポジウムを企画、運営された方、また私に参加する機会を与えていただいた皆様に感謝申し上げます(K.K)。
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2017/03/30 15:53