平成30年度後期 成果報告会参加記
平成31年2月23日に平成30年度、後期成果報告会が開催されました。今回は陽子線治療施設の見学も行われることから京都府立医科大学附属病院での報告会となりました。私は平成31年度から入学させていただくため、見学という形で参加させていただきました。報告会は門前先生の開会の辞から始まり、院生等の報告者が、自身の下半期の業績-発表および招待講演の内容、手掛けている研究内容や論文の進捗状況、自身で設定した目標の達成率等-の説明を行われました。緊張感の中、各報告者の研究内容について鋭い質問や温かみのあるアドバイス等、活発な討論や助言が行われました。論文作成時に使用する文献管理ツールが紹介され、同時に英語学習にどのような教材を使用しているのか等の意見交換の必要性が示されました。また、今後の研究室として行うプロジェクトの説明があり、気を引き締めて取り組む必要性を感じました。陽子線治療施設では、治療室、治療計画室、シンクロトロンの見学および併設されているトモセラピー・PET装置の見学が行われました。シンクロトロンが小型になったとはいえ、その大きさに驚かされました。親睦会では、楽しく和気あいあいと語りあいながら美味しいお料理のみならず、皆様からの温かい助言やエネルギーもいただくことができ、自身も報告会で良い報告ができるよう精進しなければならないと感じました。(Y.N)
平成31年2月23日に、平成30年度後期成果報告会が京都府立医科大学病院にて行われました。D4の3名にとっては、学生として最後の成果報告会です。思い返せば、あっという間の4年間でした。大阪市大でのがんプロ講義で一月に2回も顔を合わせたり、漫画喫茶に二人でこもって論文を仕上げたりした日々が本当に懐かしく、少し寂しく感じる今日この頃です。
成果報告会では、いつもように白熱した議論が繰り広げられ、ラボメンバーの頑張りを感じるとともに、私も負けない様に努力しなければと気が引き締まる思いで報告を聞いていました。また、以前よりもラボ全体の力が大きくなっていることを実感しました。卒業をしても、皆さんの役に立てる様に頑張るとともに、自分自身にも目標を立てて、精進していければと思いました。陽子線治療装置も見せて頂くことができ、本当に良い経験ができました。施設のスタッフや幹事の方々に感謝申し上げます。
報告会後の食事会では、サプライズでとても思い出深い写真入りの記念カップをいただきました。大事に家に飾ろうと思います。感謝の気持ちがハサミで切られるハプニングもありましたが、笑い飛ばせる門前ラボは最高です。
最後になりますが、ラボみんなのお陰で4年間頑張ることができました。これからも日々努力をし、益々盛り上げていければと思います。(M.T)

図1 成果報告会の様子

図2 陽子線治療施設の見学会にて
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2019/03/15 09:59